J1リーグ 勝ち点50の壁
2023年の明治安田生命J1リーグ、我がセレッソ大阪は勝ち点49で9位という成績で幕を閉じました。
「勝ち点40」は残留に安泰な勝ち点と俗に言われますが、その次の目標としての「勝ち点50」はおおよそトップハーフの目安で2022年の勝ち点51で5位(セレッソ)が勝ち点50付近では最高位となっています。
と言うことで、「勝ち点50」を超えるクラブについて調べてみました。
平均勝ち点順
J1リーグが18チーム1シーズン制になった2005年以降(2015~2016年は2ステージ制、2021年は20チーム制)の計19シーズンの平均勝ち点順のデータ。
勝ち点50以上の回数順
勝ち点50以上のシーズンの回数順は以下のなります。
平均勝ち点で50を超えるチームは30チーム中9チームとなっています。
そもそもリーグ戦で勝ち点50を超えたことが無いのも30チーム中9チームとなっています。
我がセレッソはこの期間中2回も降格しているにもかかわらず何とか平均50点を上回っています。
勝ち点50以上の回数が多いのは川崎と鹿島で19シーズン中18回!が勝ち点50以上。
川崎が2011年に勝ち点44で11位、鹿島も2012年に勝ち点46で11位が最低となっています。川崎の2023年はギリギリ勝ち点50でしたが。
勝ち点60以上となると川崎が11回とトップとなり、半分以上は勝ち点60以上となってます。
2番目はガンバで勝ち点50以上が11回のうち勝ち点60以上が9回となっています。
2005年の初優勝から2011年までの7シーズンで2008年のみ勝ち点50でそれ以外の6シーズンで勝ち点60以上。2011年は唯一勝ち点70となっています。
ただ、J2降格を経てJ1昇格から三冠を達成した2014年からの10年の平均勝ち点が50.2とギリギリ50点をキープしている状態で、直近5シーズンですと2020年の勝ち点65と好成績ですが、その他は40点台、直近2シーズンは30点台となり、平均も45.4点となっています。
2023年シーズンに初優勝した神戸は勝ち点50以上が3回でその内2回が勝ち点70以上でそのまたその内1回が優勝とある意味極端な成績となっています。
と言うことで…
2024シーズンからは20チーム制となりますので勝ち点40,勝ち点50の壁がどうなるか…
初昇格でも優勝争いする気満々な金満?クラブもあり行く末を見守りたいと思います。
絶対残留2024!
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