2023年 J1クラブ監督の通算成績
良く分からないタイトルシリーズwということで、昨年もやりましたJ1クラブの監督の今シーズンの成績を加味した通算成績のまとめです。
前提条件
今年も当然J公式のデータベースを参照しています。
注意事項としてはポヤトス監督など来日が遅れたりコロナ感染で代理のコーチが実際には指揮を執っていてもデータベース上は元監督の成績に反映されているようなので、そこだけは留意してください。
それと、数字の写し間違いがあるかもなので、もし間違っててもご容赦を。
成績一覧
今シーズンは監督の途中交代が比較的少なく、柏とFC東京のみとなりました。(ただしシーズン終了後、マリノスと鹿島が監督交代となりました)
セレッソサポなので小菊さんを一番上にしていますが、それ以外はリーグ戦の順位順です。
小菊昭雄監督の成績
今シーズンは15勝4分15敗の勝ち点49、一試合平均勝ち点1.44となり、昨シーズンより若干下げてしまいました。
トータルでは34勝16分31敗、一応勝ち越しはキープで1試合平均勝ち点1.46と昨シーズンより若干下げており、今シーズンはルヴァンカップが奮わずでリーグ+ルヴァンカップの合計の成績は昨年の1試合平均勝ち点1.52から1.46と大幅にダウンすることに。
その他の監督の成績
今年リーグ戦では苦しんだ川崎F(セレッソより上位だったけど)の鬼木監督ですが、なんとか1試合平均勝ち点を昨年の2.13から2.03と下げたものの2点台をキープ。
そしてなんと言っても今年優勝した吉田孝行監督は昨年の1.38から1.63へ爆上げで凄いの一言。
1試合平均勝ち点が1.0に届いていない監督が3名、クラモフスキー、ポヤトス、井原監督となります。
クラモフスキー監督と井原監督はそれぞれシーズン途中での就任となりますし、J2では1試合平均勝ち点はそれぞれ1.59と1.79と、そこそこの結果を出しています。
それに対しポヤトス監督はシーズン初めから指揮を執っており、またJ2でも1試合平均1.48と、悪くない成績ですが…どうなんでしょう?来シーズン爆上げするか?
「新進気鋭の戦術家」としての評価が高い鳥栖の川井監督ですが、成績「だけ」を見ると、J1で昨年の1試合平均勝ち点1.24から1.18へと下げ、J2でも愛媛FCを率いて1試合平均勝ち点1.02。順位も2018から18位→19位→21位と毎年下がっていますし鳥栖でも11位→14位となっています。
チーム事情で若手のレンタル選手とベテランを融合させていく手腕は確かに良いと思いますが、果たして…
と言うことで…
偉そうなこと書いてきましたが(笑)、Jリーグはシーズンが変われば突然生まれ変わることもあるリーグ(今年の神戸が良い例か?)、過去の成績は未来を保障してくれるわけでもありませんので、来年も一からしっかりとチームを作って闘ってほしいですね…
絶対残留2024!