エウレカ
終わるまで今日を探していた
息をしてるのはあなた
追われていた昨日に置いていかれ
目を閉じたのもあなた
ただいつも精一杯だったから
言い訳をしてもいいよって
見えたもの眩しすぎたんだと
見えないふりをしていた
どうか何もないようにと
そうか理解してる頭の中で
ひとつも逃さないように
自分に問いかけたのだろう
伝えられるうちに言わなくちゃ
灯り揺らめく瞳を見つめて
震える指先と鼓動が伝わるから
思わず君は笑ったのかな
きっと大丈夫だよと自信なく
君は言うから手を握って
土砂降りにならないように願えば
ぽつり、さよならと
輝いてるような今を掴んでいた
心躍らすこともあって
真っ暗闇の中灯り見つけている
躰だけ先へ歩いていた
まだ途中でわからないから
迷子になっていいよ
曲がり道を歩いて転んで
大丈夫と言い聞かせた
とても激しい雨が降る
止まないかなと願ってる
一歩を踏みしめて
自分を確かめるように
想いがあるうちに強くならなくちゃ
雨が降る朝 想いを感じて
揺らめく君の瞳が綺麗で
思わず僕は笑ってしまう
やっと分かり合える言葉で
君は叫んだ前を向いて
空仰いて歩けるように
ぽつり、おかえりと
景色が変わる度死にたくなる
自分は変わらず呼吸をしている
透明な想いはいつかは色づいて
温度がわかるようになるから
弱い自分を信じて暗闇を掴んで
明かり瞬く夜空見上げて
震える指先と鼓動が止めるから
思わず君を見つめた
きっと大丈夫だよと笑顔で
君は言うから手を握って
星の明かり仰いて歩けるように
ぽつり、ただいまと
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