コピーライティング力の限界と ポスティングの神によるチラシ集客の違いとは?
前回に引き続き
メラビアンの法則で言うと
第一印象で好意を持つかどうかは
1、視覚情報 55%
2、聴覚情報 38%
3、言語情報 7%
どんなにすばらしいコピーが書けたとしても
初動でのコピーライティングの限界は「たった7%」ってことです。
それとコピーライティングを語る上での「ど鉄板」
3つのNOT(人は広告を見ない。信じない。行動しない。)の壁を超えるために必要なことはコピーライティング力だと言われています。
「私のことだ」と思わせる。「えっそうなの?」と興味を引き
まずはその先を読んでもらう。
そして「どうなれるか?」を宣言し
実績や事例やお客さんの声、保証などで信用をしてもらう。
「いいね」「欲しいかも」「行ってみようかな」と思っても「やっぱり今すぐじゃなくていいや」「後で考えよう」となってしまうと「忘れられてしまう」ので何とか行動をしてもらうために「希少性や限定性」を使ってお客さんを「あおる」ひとつづつ丁寧にお客さんのブロックを超えて行く。
ざっくりいうとこんな感じです。
私を含め、コピーライティングを勉強するのが「楽しい」というならいいのですがそうは思えないのなら、かなりのハードルがあり、
しかも反応が取れるとしても7%以下。となればモチベーションが下がる人も多いのではないでしょうか?
もちろん7%反応が取れれば
100枚のチラシの反響率は7件。14枚で1件の反応が取れることになり
集客には困らなくなれるので、コピーライティングは頑張って勉強するべきことなのですが…
ただ
頑張って作った広告から7%取れる保証はどこにもありません。
むしろ初めて配ったチラシの外壁塗装チラシの平均の反響率は
5000枚で1件程度。7%どころか0.02%です。
でも安心してください。
もしあなたが自分自身でチラシを配り
笑顔であいさつしながらポスティングすることができれば
第一印象で好意を持つかどうかは
視覚情報 55% 聴覚情報 38% 言語情報 7%
で決まるとしたら100%とまでとは言えませんが
7%を超えることは難しくはないはずです。
※これが新聞折込なら残念ながらMAX 7%です。
3つのNOTで言えば
「見ない。」
笑顔で「よろしくお願いします。」と手渡しができれば
中には「いらない。」と言われることはありますが、
経験上、手渡しされたチラシは8割以上の確率でその場で見ます。
「信用しない」
地域密着。地元で看板を掲げてやっているとしたら
「地元でヘタなことはしないだろう。」と
どこにあるかわからない業者と比べたら信用されます。
「行動しない」
何かあった時にあなたのお店を思い出してもらえれば
少なくとも相見積もりに参加できます。
接触回数を増やし信用されれば、
あなたのお店が単独指名になります。
「笑顔であいさつ」は改めて大切だなと感じたエピソード
本日午前中ポスティングをしていたら
井戸端会議で盛り上がっているおばちゃん達がいました。
邪魔にならないように「よろしくお願いします。」と
そっとポストにチラシを入れようとしたのですが
住人の方が「受け取ります。」というので
「ありがとうございます」と笑顔で手渡しました。
すると近所の住人Aさんが「暑いのに大変ですね。」というので
笑顔で「ありがとうございます。」と言いました。
するとすると近所の住人Bさんが「暑いのにご苦労様です。」というので
笑顔で「ありがとうございます。」と言いました。
さてさて
これって凄いことだと思いませんか?
「何が?普通の話なのでは?」と思ったかもしれません。
少し巻き戻します。
住人の方が「受け取ります」と言った。ここまでは普通の話ですw
本来、普通の話であれば、近所の住人AさんBさんは
井戸端会議に「現(うつつ)を抜かす」はずなんです。
私のことなんて「眼中にない」はずなんです。
ところが
近所の住人Aさんは私に「暑いのに大変ですね。」と言ってきました。
なぜか?
無意識に私の満面の笑顔での「ありがとうございます。」を
「私も欲しい」と思っちゃったんじゃないの?(もしかしてだけどw)
続けて近所の住人Bさんが「暑いのにご苦労様です。」と言ってきたのも同じ理由です。
「爽やかなイケメン」であれば、ごもっともな話ですが、
中年オヤジであっても「笑顔であいさつ」は大きな武器になるってことです。
もしあなたが自分でチラシをポスティングして
笑顔であいさつを心掛けたのなら
「好印象」を与えることができます。
定期的にチラシを配ることができたのなら
あなたのことを知ってもらえます。覚えてもらえます。
もし近所に同業者が何件もあったとしても
あなたのことをあなたのお店を選ぶ可能性は
極めて高くなるんです。