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クリスマス2024年

今年のクリスマスレッスンは石膏を使いました。
石膏のレッスンは10年以上温めていました、温めすぎて、もうやらないと思っていましたが、近頃、ずっと避けていたレジンを教えてもらって、固める作業がやってみたくてうずうずしてしまったのです。

ちょっと鈴でかい鈴でかい。

石膏は身近なところで、石膏ボード、おしゃれ女子ならアロマストーンを思い浮かべるのではないでしょうか。
素材は硫酸カルシウムが主成分になっていて、化学式は CaSO4 の農家の人なら誰でも知っているような地球の優しい?成分でできています。豆腐にも入れるらしいです。
面白いのが、水に溶けると体積が減るところです。一人、400g、水は100g程度を混ぜるのですが、容量500m Lの紙コップから溢れない。そんなところが面白いな、と思っているのですが、石膏を混ぜるのは真剣勝負なので、あまり説明していませんでした。今説明してもな、、、。

しろくまにはちょうどいい鈴

石膏は安物を入手すると、かなりブルーな展開になります。よっぽど単純な型でないとうまく抜けないので、あれは何か別のことで遊んだらいいかと思います。こういうモールドを使う繊細なものには断然、吉野石膏がいいです。


凝固開始が10分、終結が35分なので、十分レッスンに使えます。石膏作りの経験者はいらっしゃらなかったので皆さんきっとワクワク、ソワソワされたんじゃないでしょうか。
そして使いきれない石膏をアロマストーンつくりして、小金をちまちま稼ぐ気にもなれず、湿気に注意しながらしまい込みました。もうどこにしまったか忘れました。

ワオーン

そんなこんなで、楽しくレッスンは進み、メインの杉の話はろくにせず充実して過ごしました。
ちなみに今回は鈴を珍しく用意したんですが、なぜか「子ヤギ用」と書いてあり、ほっこりしました。外国製品を買うのは、こういうことがあるのでやめられませんね。

オオカミから逃げる鹿

それにしても、このレッスンをしていた11月はほんとに暑かったですけれど、ちゃんとクリスマスは雪降ったりして寒くなりましたね。

今年の正月の菊は猛暑の影響でかなり高騰していますが、嫌がらずに買ってあげてください。農家さん、野菜も花も辛いですけれど、提供してくれてありがとうございます。
まあ、でも盆とか彼岸前とかいつも全面高だし、毎年言ってることだからなあとは思うんですが、どうでしょう?それでも末端の花屋さんが今年は本当にやばいと言っていたので、オオカミ少年ではないのかもしれません。

ワオーン。



しろくまだと、仲良しに見える。


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