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望廊杯2nd黒白プラチナ

 本日は青白プラチナの回でチラっと話題にした黒白プラチナです。


デッキ概要

 青白プラチナとは同じプラチナドラゴンを出すデッキですが、その動きは大きく異なります。まずこのデッキのプラチナドラゴンの出し方は「大陸アルドのサイクロプス」もしくは「イキドナ(本デッキでは不採用)」によりプラチナドラゴンを場に出します。両者とも場に出たときにリムーブゾーンからユニットを出すことができ、墓地に落ちると勝手に除外されるⅤ-2禁呪3ドラゴンとは相性が良いです。余裕があればサイクロプス(エキドナ)を展開しながら、プラチナドラゴンを展開。相手のユニットが多ければ、サイクロプスをぶつけて展開できます。ここでユニットを1体処理もしくは相手にワンアクション要求できる点が同じ9コスを使うにしてもスキを埋めてくれます。
 またこのデッキではスージー、クローゼ、人形遣いの休息の除去3点セット、シェカラート、ソーラービームサテライトのコンボをそれぞれ採用しており、相手ユニットを除去する手段が多いです。
 青白は相手ユニットをいなすイメージですが、黒白はしっかり相手の攻め手を捌いて大型を展開するデッキです。


採用カード

☆禁呪枠
 本デッキではプラチナ×2,ドラゴンゾンビ、アポカリプスで禁呪枠を使っています。このデッキはサイクロプスも十分大型なので、勝ち筋をプラチナだけに依存させる必要はありません。状況に応じてプランが変更できるようドラゴンゾンビも採用しています。
 「肉屋の注文書」もあるので、プラチナ、ドラゴンゾンビは1枚ずつにして、アポカリプスやケット・シーなど禁呪枠を他のユニットに割いても良いかもしれませんが、入れたいカードが多いのと、一旦素出しをして、除去された場合、サイクロプスを出すという動きで十分強いのでシンプルに枚数を3枚にしています。

☆サイクロプス(エキドナ)
 望廊杯2ndでは両方使うことができます。だからといって6枚採用する必要があるかは微妙かなと思っていて、既に9コスのカードが6枚もあるので、これ以上増やすと事故るのかなと思っています。4枚目は検討してもいいかなってレベルです。

☆シェカラート、ソーラービームサテライト
 上ではこのコンボを採用してるという書き方をしましたが、実際はソーラービームサテライトを3枚採用が先にありました。というのも「タクティクスグラビティフィールド」を置かれてしまうと、サイクロプスコンボはまず発動できなくなるからです。その上で、シェカラートというのが盤面除去に長けていて、シナジーがあるので3枚ずつになっています。
 ちなみにいざプラチナドラゴンを出して、一旦プランとかするとシェカラートが見えてプラチナドラゴンがフリーズしてしまうことがしばしば起こってしまいます。スマッシュレースをしなければならない場面で致命的な暴走となってしまうので、シェカラートは減らしてもいいかもしれません。

☆クローゼ、スージー、人形遣いの休息
 スージーと人形遣いの休息のコンボは一度に相手ユニットを2体処理でき、とても強力です。肉屋の注文書では必ず1枚はスージーを落とすようにしましょう。
 スージーと相性が良いユニットとしてクローゼも採用しています。そしてそのクローゼはシェカラートやエヴァンジリカルエンジェルや、ブラッディ・マリーを蘇生させることもできるので、幅広く除去として機能させることができます。

☆信頼の証
 プラチナドラゴンのお供。シンプルにプランから見えたら1枚手札が増えるのも嬉しい。

☆クリスタルコロニー
 除去が強くても圧殺されるのがこの環境。スマッシュ7点受けても良くなるということは、死ぬまでにエネが伸びるということなのでサイクロプスやプラチナドラゴンが間に合います。

☆エスティタート、鳴り響く斧の乙女
 調整枠。エスティタートは草が流行ってなければ抜いていいかなと思います。鳴り響く斧の乙女は3コス7000で投げつける用として採用。プラチナドラゴンやマキリと相打ちが取れます。


最後に

 どのデッキにもある程度戦えるので使っていて楽しいと思います。除去してフィニッシャーを出すといったコントロールの大道のようなデッキなので、ビートデッキに飽きたら使ってください。

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