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望廊杯2nd赤白ファッティ解説記事

 解説というほどのものではないんだけれども。。。似たような構築はあったかもしれないけれど、一応1から自分で作り、私自身はあまり見たことがない形になったので記事にしときます。

デッキ解説


 基本は禁呪ユニット強いし、「スクラップファクトリー」「333333幻堂」で大型出せばそれだけで強いんじゃね?って考えです。デッキのコンセプト上、強いカードは多いから、遅いデッキには総じて有利だろうなと。となると緑系ビートとかをいかに捌くかというのが課題だなと考えました。わかりやすい解答が、「アルウィンド」みたいな全体火力なのですが、これは解答と成りえないことがこの環境はかなり多いです。分かりやすいのがアルウィンドを出すタイミングで、大量のエネと手札があれば、さらにリセットを要求されるし、なんならホリプパなどのリリースインユニットにより倒されてしまいます。
 そこで考えたのが前回解説したプラチナドラゴン。コイツと信頼の証の防御力は異常で、それだけでも相手の猛攻を耐えうるなと思い白を加えました。「信頼の証」はデッキコンセプトにも合っていて、大ぶりの動きしかできないこのデッキにとって、1コスで延命できるのは非常に重宝します。
 デッキのコンセプト的にプラチナドラゴンが必ず試合に噛むわけではありませんが、出せば勝てるを体現したようなカードなので、かなり相性は良いです。

採用カード

☆ガンマレイドラゴン、シェカラート
 序盤の防御カード。もちろんこれで防げるほど、この環境は甘くないですが、少なくとも相手に1アクションを要求できます。目標は5ターン目のスクラップファクトリーか7ターン目の333333なので、この1ターンが重要です。

☆スクラップファクトリー
 これが2枚ってあたりがガチ感漂うと勝手に思っています笑。このカードは確かに強いしコンセプトのカードではあるのですが、こっちより相手が恩恵を受けるデッキもあります。というか、どこまでいっても運ゲーではあるので、これを出した結果逆に死を早めるということもあります。
 また5ターン目のスクラップファクトリーか7ターン目333333を目標とするので、枚数が足りないのでは?という疑問が上がるかもしれませんが、実はこの枚数で足ります。
 333333の場合、初手5枚+6ドローの計11枚カードを引けます。これに加えて序盤はプラン更新でパーツを探すので+2,3枚は見れます。確率と期待値は違うとかそういう難しい話は置いといて、14枚×3枚=42となるので、7ターン目に333333を見る期待値は1を超えます。
 これに保険をかけるという意味でのスクラップファクトリー2枚採用です。
 ここまで言っておいてスクラップファクトリー3でも別にいいです。理由としては効果の発動タイミングがターン終了時なので、カードのプレイができません。融解だったり、キャラだったりを比較的安全に倒せたりするので、正直一長一短です。

☆神竜、マキリ
 プラチナドラゴン以外の禁呪枠です。八岐大蛇なんかでもいいんですが、運ゲーして当たりを引いた挙句、負けたみたいなことがありそうだったので、シンプルにカードパワーの高い神竜を採用。序盤のプラン更新は神竜の玉にもなります。出るタイミングによっては相手ユニットを全部破壊して、そのままこの1枚でコントロールできてしまいます。
 マキリは残った禁呪枠として。バーン効果はプレイ以外でも誘発するので、相性は良いです。このデッキではちゃんと5コスのカードとして使います笑。

☆ホリプパ
 前環境の時からストレージを漁っては入れたいなぁって思ってたカード笑。333333で出したときに盤面に影響を与えるカードでないと、そのまま負けてしまうのでこのカードはすごく合っています。

☆その他大型
 あとは好みや環境次第かなって感じです。ダイアストロフィズムドラゴンとムスプルヘイムが同時に出たらすごいなとか、ブル・マスティフでも大型展開しながらケルベロスのコストになったりとか、うっかり残ったガンマレイドラゴンで覚醒してホーリーバスタードやクリムゾンドラゴンが出たら良いなとか。微妙にシナジーはありますが、まぁ決まりません笑。
 草対策にエスティタートを入れてますが、そもそも草が環境に残るのかというのと、その他のデッキに対してバニラになり得るユニットだったりします。
 大型ユニットで強いカードには禁呪が付いているので、案外パワーカードは無い印象でした。


最後に

 お遊びデッキですが、実はどのデッキにもワンチャン勝つポテンシャルはあります。地味にプレイングが必要な場面があるので、ぜひ極めてみてください。

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