いってらっしゃいを言うのが好き
おかえりなさいを言われるのが好き。
ひとり暮らしが長いと「いってらっしゃい」を言う機会も言われる機会も少なくなる。
1年間シェアハウスで過ごした時は、1番に家を出て、1番に帰ってくるので「おかえりなさい」をなかなか聞く機会はなかったのだけれど、それでも言ってもらえると心があったかくなった。
反抗期に入る前までは、毎日父に「いってらっしゃい」と「おかえりなさい」をしっかりと言うのが家の決まりで、当たり前のことだったけれど幸せな家族だなと思う。
「いってらっしゃい」をちゃんと言わずに母を見送った日に、亡くなってしまい、もう言えないって後悔しているタッキーのドラマを見た日からトラウマで、後悔しない「いってらっしゃい」で大切なひとを見送るようになった。
いつも見送ってばっかりだよなんて思わずに「いってらっしゃい」を言える幸せを大切にしよう。
旅のこと文章のこと写真のことを主に載せています。フォトアルバムと同じタイトルの文章があるので、そちらを読んでいただくと、より旅の面白さが伝わります。#旅と写真と文章と