何を食べるかより誰と食べるか
ブラジル リオのひとり旅。
夜も充実な時間を過ごしたいので、Airbnbで飲み歩きツアーに参加した。
行ってみたらまさかのプライベートツアー。ブラジル人のちょっと可愛い男子Murilloくんと2人で3軒の飲み歩き。
日中はしっかりとしたオフィスワーカーで、信頼できる雰囲気があった。
1軒目は「Adega Perola」。お惣菜屋さんのように食べ物が並んでいるので、食べたいものを指差しでオーダーできるので、自分でも行けそうなお店。
ツアーとは言え、私のつたない英語で3時間も楽しめるのか不安になるくらい英会話教室のような会話。どうしよう。
オーダーしてくれたタコのマリネが美味しすぎたので、口を動かすのに忙しかったけれど。
リピートしたくなる素敵な居酒屋。
2軒目は、ガイドブックにも載っていて、行こうと思っていたお店「Pavao Azul」。ここではブラジルにいる間何度も食べた魚のすり身の揚げ物を。お腹に余裕があれば、エビのリゾットも美味しそうだ。
このお店の目の前が警察なので、治安もそれなりに平気なはず。彼曰く、警察署の観察もここの面白ポイントだと言う。
ビールをオーダーし、外のテーブルで楽しんでいるとお店のオーナーや店員が彼と挨拶を交わす。生粋のカリオカにガイドしてもらえるのは、なかなか良い経験だ。
カリオカ (Carioca) は、ポルトガル語の形容詞・名詞で、ブラジルのリオデジャネイロ市の住民、および出身者をさす言葉。この語は、トゥピ・グアラニー族の方言で、「白人の家」(「cari」: 白人、「oca」:家) に由来する。
偶然にもMurilloくんの幼馴染の女の子がお母さんと一緒に通りを歩いていたので、挨拶を交わすついでに彼女も一緒に飲むことに。荻窪の馴染みの店で飲んでいるような感覚に陥る。男の子2人よりも女の子も加わった3人で話す方がずっと盛り上がる。
彼も気兼ねない友達が一緒になり、お酒が進んで会話が弾む。すごく楽しい時間だ。バチーダデココと言うココナッツ味の強いアルコールを飲みながら、仕事やお金、家族、色々な話をした。
すごく気になっていたブラジルの恋愛観について、二人に質問をしてみたら興味深かった。会話が弾むので、ぜひ話題に困ったら失礼のないように質問してみてほしい。
ブラジルの恋愛観は、こちら。
話が盛り上がり、お酒も進みすぎて彼の仕事放棄感もある。「3軒目移動しなくていいか」って言う空気が流れながらも、タクシーに乗って「Galeto Sat's」と言う鶏肉のお店に。ここも絶対にローストチキンをメインで食べ流べきお店だ。
彼女の母親が好きな砂肝炒めをオーダー。ビールともよく合う。
美味しい。パクパクいける。
3軒目で少し酔いも落ち着いたところで、バイバイしてUBER呼んで帰った。いいツアーに参加した。3軒で結構飲んだけれど、食事代も含め6000円でブラジルの人の感覚を感じながら、飲めるのはお買い得だ。
おまけの1軒は、滞在したホテル ペスターナ リオ アトランティカの近く。日本人のガイドさんと一緒に夕食を食べたお店。