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助成金がくるぞー!!

不妊治療の助成金制度が拡充され、年収制限が撤廃された。2021年1月1日以降の治療から対象になるらしいと以前から聞いていたが、今月に入ってやっと受付が始まったのだ。先日の診察のときに主治医からそのことを教えてもらい、申請についての資料を渡された。帰り道でさっそく夫にLINEした。

「助成金がくるぞー!!」

年収制限がなくなったのは本当にありがたい。なにせ採卵当日だけで30万円吹っ飛ぶのが不妊治療。その前にも後にも頻回の通院と投薬で万単位の出費が続き、なにか合併症でもあれば費用はさらに膨れ上がる。助成額は採卵+胚移植1回で30万円、凍結胚を移植するだけなら10万円。前回の採卵+胚移植で60万円弱くらいかかったので、ざっくり半額くらいの助成が受けられる計算になる。これは助かる。

妊活の目的はそれぞれあるだろうが、わたしの目的はあくまで「夫と子育てをする」こと。自分も夫もそれなりにつらい子供時代を過ごしてきたので、自分の子供にはなるべく心穏やかに過ごしてほしい。どこに放り込んでも元気に生きられる頑丈な子もいるだろうが、わたしたち夫婦の血を引く子にそれを期待するのは無理がある。幼稚園、学校、習い事、生活環境……なるべくその子の特性に合った環境を用意してやりたいし、そのためにはお金が必要だ。さらに医療や療育が必要な子だと、これまたかなりのお金と時間が必要になるだろうし、場合によってはどちらかが仕事をセーブする、つまり収入が減ることもありうる。

子育てにはお金がかかるもの。本来なら、妊娠もしないうちにこんなにお金を使っていられないのだ。

今後は保険適応範囲の拡大も議論されるという。まだまだ問題点はたくさんあるが、将来の子育て資金を削ることなく不妊治療ができる世の中になるよう、今の流れに期待している。

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ぴのこ
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