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専門家の意見をもらう

子どもと引き離された私がまずした事は、あらゆる方法で彼を説得する事でした。私からの連絡は全て無視されていたので、彼の尊敬している友人やお世話になった先輩、尊敬するアーティストなどたくさんの友人知人の協力を得ていろいろな方面から働きかけましたが、残念なことに全てがのれんに腕押しでした。むしろ「色んな人に批判されている!説得してくるということは結局ピノコの味方なんだろう!」と、警戒心を煽ってしまっただけだった気もします。今、当時説得してくれた方達で彼と繋がっている人は誰もいません。。(協力してくれた皆様、すみません。。)

これは相手の性格にもよると思いますが、私の元夫はオタク気質、もとい研究者気質なので、友人知人の説得よりも専門家の意見が効果があったと思います。

裁判中に反論書面が必要になった私は、この界隈でお馴染みの片親疎外研究の第一人者、青木聡先生に裁判に意見書を書いていただきました。先生には、「このタイミングで出しても意味がないし、やめたほうがいい。」と言われたのですが私の弁護士さんがどうしても!と言ったのもあり、書いていただきました。

結論、想像以上に効果があったと思います。元夫は「片親疎外」というワードを知るのは初めてだったでしょう。

ほどなくして、和解後、面会が定着した時に彼から忠誠葛藤の話をされた事がありました。私に会いたくないと、泣いて嫌がる娘を車に乗せて会いに連れて来てくれた日もありました。

この事に関しては、彼にはとても感謝しています。(この事にだけかもしれないけど。笑)

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