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オプジーボによる免疫チェックポイント阻害療法の話

🎥 働く細胞くんっぽく?闘うオプジーボくんアニメを作ってみた

お遊びは置いといて、本題に入ります


手術前の主治医からの説明でひとつ気になったことがあります。

オプジーボによる免疫チェックポイント阻害療法」の話です

①手術後に参加してもらう予定です(予定ってなんだ)
②抗がん剤よりはキツくない(副作用はあるかも)
③臨床段階で効果があるかどうかの詳しいデータはまだない(実験台か)
④保険適用される(まぁそうだよね)
⑤保険適用されるが、高額な治療である(まぁそうだよね)


詳細は下記に記載しますが簡単にいうと・・・

「がん細胞というのは、免疫細胞の攻撃を受ける時に逃れる仕組みを持っている。その逃れる仕組みを邪魔する薬「オプジーボ」を使って、免疫細胞が癌細胞を攻撃しやすくる」

ということで あってる?

【オプジーボとは】

  • オプジーボは、免疫チェックポイント阻害薬として、T細胞のPD-1に結合し、がん細胞への攻撃を促進します。

  • この薬は、免疫のブレーキを解除し、T細胞ががん細胞を攻撃できるようにします。

  • オプジーボは、従来の抗がん剤と比較して副作用が少なく、長期間の治療効果が期待されます。

  • 適応されるがんの種類には、非小細胞肺がん、腎細胞がん、胃がんなどがあります。

  • 治療費は高額で、保険適用がある場合でも自己負担が発生します。

【オプジーボの効果】

  • 免疫チェックポイントを阻害し、T細胞ががん細胞を攻撃できるようにします。

  • PD-1と結合し、抑制信号をブロックします。

  • 免疫のブレーキを外すことで、がん細胞への攻撃を助けます。

  • 従来の抗がん剤と比較して副作用が少ないです。

  • 長期間の治療効果が期待されます。


引用:オノ オンコロジー
引用:オノ オンコロジー



先生「残念ながら食道がんにおいて、術後に効果的な抗がん剤がないのが今の現状です」

私の心の叫び「術前の抗がん剤を勧める理由はこういうことかな…」

先生「今はステージ2ですが、手術後に病理検査をした結果で最終ステージが確定します」

先生「結局、手術をしてみないと分からないというのが本当のところで、もしそこで転移が確認されればステージは上がります」

先生「最終結果にもよりますが、術後はオプジーボによる免疫チェックポイント阻害療法」に参加して頂こうと思ってます」

私「参加?ということは必須ではないんですよね?」

先生「まぁ。。。」「術後の判断で決めますけど、出来れば…」

私「全く転移がなければ必要ないってことですか?」

先生「まぁそういうことです」

分かったような、分からないような…。
またまたパプちゃん(perplexity.ai)に聞いてみる

「オプシーボは食道癌でも保険適用ですか?3割負担の場合の実質支払い金額はいくらですか?

オプジーボ(一般名:ニボルマブ)は、食道癌に対しても保険適用されています。具体的には、オプジーボは進行した食道癌の治療において使用されることがあり、免疫チェックポイント阻害薬としての効果が期待されています。
治療費については、オプジーボの薬価は年間約1,090万円程度とされていますが、患者が実際に負担する金額は高額療養費制度を利用することで軽減されます。日本では、通常の医療保険制度において、患者の自己負担割合は3割です。したがって、オプジーボを1年間使用した場合の自己負担額は約327万円(1,090万円 × 0.3)となります。
しかし、高額療養費制度を利用することで、実質的な自己負担額はさらに低く抑えられる可能性があります。この制度により、年収や年齢に応じた自己負担限度額が設定されており、多くの場合、自己負担額は60万円強(年収や年齢によって異なる)で済むことが期待されます。
このように、オプジーボは食道癌の治療において保険適用されており、高額な治療費も高額療養費制度を通じて軽減されるため、多くの患者にとってアクセスしやすい治療法となっています。

perplexity.ai

ほうほう…でも年間60万ってかなり高額なのは間違いない。
念の為、治療を受ける覚悟はしておかないといけないかなと思い調べてみた。

「本当は使わないで済む」が理想ですけどね…。


このブログでは、私の食道癌との闘いを記録していきたいと思います。同じ病気と闘っている方、そして、これから検査を受ける方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

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