03.相談所選びで感じたこと
pinokoです。
新年度が始まりました。
年度末、年度始まりと大忙しでした。
ちょっぴり息をつけるようになってきたところ。
実は自分を大切に自分で出来てない人が多いのではないか、と思うのです。
かつての私を含め。
自分のことは結構厳しく扱っている人が多い。
頑張らなきゃいけない!って子どもの時からわりと多くの人が自分で自分に圧をかけているような。
(人間って自分の気持ちで自分を生を絶つ程に追い込んでしまいますから。真面目であればあるほど。)
そして、そんな四角一辺倒な世間の枠組みに当て嵌められることに抵抗を感じる。
でね、ここがポイントで、前回の文章では言葉足らずだったと思うので補足的に書き記しておこうと思います。
とある結婚相談所との無料オンライン相談の時に、
【年収1000万円、商社勤め、海外赴任経験も豊富な】男性をシステム表示のお試し例として見せて頂きました。
素敵な男性でした。
その人やその肩書き、まったくそこに否はないのですが、
お話しした結婚相談所の営業の方の言動から
システムに掲載されているいくつかのカテゴリーとチェック項目で相談所の方が会員さん同士をマッチングさせているような気がしたのです。
つまり、自分もそういう扱いをされるんだな、と。
会員さんの質とかでなく、会員さんとの関わり方が求めているのと違うな、と感じたんです。
そして、そういう関わり方をされると自分がどんどん小さくなるように感じました。
婚カツ期間中、自分を大切に扱えなくなってしまうのではないか、と半ば直感的に感じたことです。
チェック項目だけで判断するなら、それってマッチングアプリと変わらないし、仲介型でない大手結婚相談所と変わらない。
求めているのは、プロフェッショナルな人が介在することで、システムだけでは見えない部分が補完され、プラスアルファのサポートが受けられることです。
私は、比較的最近、大好きだった相手とお別れをしました。
一緒に暮らし、日常の時間を重ねる可能性をもう信じることが出来なかったからです。
元彼との間に欲しくて叶わなかったことが私にとって結婚という関係に求める条件です。
その条件は身長や年収だけではかれるものではないわけです。
それは当然のこと。
しかし矛盾なのですが、プロの仲人がいたとしても、システムを利用して婚カツするのであれば、商品カタログのように並ぶ写真の列に自分も加わることを意味します。
そこから相手を選ぶこともすれば、自分自身も見知らぬ誰かにジャッジされ、「この人はないな」と自分の預かり知らぬところで思われることも受け入れることなのでしょう。
それが、自然な出会い方でない、決まりきった型に嵌め込み、迎合してる、と違和感を感じるなら、その中に加わることはしなくてよいでしょう。
私の場合は、自然な出会いで、うまくいかなかった、そして1人だけで婚カツをやりきるのは難しいと感じた。
だから、カタログのなかに加わることもひとつの合理的方法と思うようになりました。納得したうえでの参入です。
プロの目でどこを見ると一様に見えるカタログのなかから、自分の求めるポイントが浮き上がって見えるのか一緒に考えて欲しい。
誰かプロに伴走してもらいたい、それが私が求めてることだった。
だって何年も相手がいても心を尽くしても叶わなかったんだから。
自分だけでは力不足をこの上ないほど感じていたから。
もう職場や普段通いなれたコミュニティで相手を自然に見つけるのは難しい。
そこに集う人の数も限られる。出会う人も限られる。
出会ったとて、結婚相手候補であるかどうかも分からない。
ならば、確実に結婚相手を求めている人が集うコミュニティ=結婚相談所に入るのが合理的だろう、と判断したのです。
そして、昔ながらの仲人型。
するとこの仲人さんとの相性が肝心。
そんなことを考えて今に至ります。
また活動が進むうちに思ったことを綴ります。
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