見出し画像

二等無人航空機操縦士(ドローン)の実技試験を受けてきました!


安く二等無人航空機操縦士(ドローン)の資格が欲しい人への記事です。

ドローンの国家資格制度が開始して3か月が経過しました。しかしながら、私が住む福岡でも実技試験は2度目の開催で、全国的にも一発試験を受けた方が少ないのが現状です。私もインターネットで試験の流れや、具体的な試験の中身を調べてもなかなか情報が出てこなく苦労しました。
ドローンさえ持ってなかった私がドローンスクール等に通わず、二等無人航空機操縦士(ドローン)の一発試験で1発で合格した体験談として記事を書き、これから受ける人の手助けになればと思っております。

この記事を読む人は、無人航空機操縦士の資格区分や、資格取得に関する知識が最低限あるものとしての記事です。
一発試験の実技の試験の中身についてや、私個人がどのように試験対策を行ったかについて書いていきます。
この記事のメインは、実技の1発試験の出題された問題や、私が回答した答えです。2023.2時点で私が実際に受けた時の内容ですので、他と多少違うかもしれませんが、ご了承ください。


学科試験

学科試験は資格制度が始まってすぐに受け、過去問等がなくどのようなものが出題されるか一番不安でした。
しかし、無人航空機操縦士試験のホームページにある学科試験の説明の通りの問題が出題されました。

出題範囲は「無人航空機の飛行の安全に関する教則」です。
私はこれを2回熟読し、学科試験は1発合格しました。
問題も例題のような簡単なものが出題されます。出題範囲は広い分問題は簡単です。自動車の運転免許試験のような国語の問題みたいなひっかけ問題のようなものもなく、「無人航空機の飛行の安全に関する教則」を熟読し理解すれば、簡単に合格できるものです。テキスト等なくても、頭がいい人なら一度読むだけで受かるかと思います。

身体検査

私は運転免許証を提出するだけだったので、詳細は省きます。多くの方は運転免許を提出するのではないでしょうか?
しかし、運転免許証を提出するだけで5000円も取られるのは悲しいですよね。

1発実技試験

この記事のメインを書きます。自分も一番欲しかった内容です。
試験の内容については、無人航空機操縦士試験のホームページに書いてありますが、具体的に何がでるのかわからなかったので、会話形式で皆様にわかりやすくお伝えできればなと思い、記事を書いてみます。
あくまで2023.2に私が受けた試験の際の問題や流れなので、他の会場と違う点があるかもしれませんのでご了承ください。

ここから先は

4,129字

¥ 1,000

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?