7月8日(水) J1リーグ第3節湘南ベルマーレ戦 プレビュー
はじめに
前節浦和レッズ戦は惜しくも得点こそはあげられず、スコアレスドローでした。
しかし、約4ヶ月ぶりにやっと私たちにとって最高な週末が帰ってきました。
今後コロナの影響次第ではJリーグの状況が変わるかもしれません。ですが、今年も皆さんで横浜F・マリノスのサッカーを存分に楽しめるように、こちらを改めて皆さん読んでおきましょう!
7月の試合運営について | ニュース一覧 | 横浜F・マリノス 公式サイト
(横浜F・マリノス公式サイト 参考)
それでは、湘南ベルマーレ戦に向けた簡単なプレビューに入らせて頂きます。
1.36回目の神奈川ダービー
今節で36回目となる湘南ベルマーレとの神奈川ダービー。それでは、過去5試合の対戦成績と通算対戦成績を簡単に振り返ってみましょう。
過去5試合の対戦成績(スポーツナビ参考)
・2019/10/19
ニッパツ三ツ沢球技場
(H) 横浜FM3 - 1湘南 (A)
・2019/5/31 Shonan BMW スタジアム平塚 (H) 湘南1 - 2横浜FM (A)
・2019/4/24 ニッパツ三ツ沢球技場 (H) 横浜FM1 - 0湘南 (A)
・2019/3/13 Shonan BMW スタジアム平塚 (H) 湘南2 - 0横浜FM (A)
・2018/10/27 埼玉スタジアム2002 (H) 湘南1 - 0横浜FM (A)
通算対戦成績(計35試合)
横浜FM 23勝敗 3分 湘南 9勝敗
と勝ち越している印象ですね。そして、湘南ベルマーレは今季開幕戦と2節の試合にて勝てていません。
なので、絶対勝ちたい所ですね。
次に、湘南ベルマーレの特に気をつけるべき選手 について。
2.注意すべきは現ノルウェー代表ストライカーと若き湘南のカンテ
今年から湘南ベルマーレに加入したタリク選手。
開幕戦浦和レッズ戦にスタメンで出場すると、続く2節ベガルタ仙台戦でもスタメン出場を果たした。
得点こそは奪えていなくても、自らの持ち味であろう足元のテクニックとフィジカルを活かしたドリブルや味方との連携からのシュートだったりと気をつけなくてはならない。
横浜FM戦でマッチアップが予想されるのはチアゴ選手ではないだろうか。
裏抜けを使ったスピード勝負はタリク選手がしないとみると、1番見られるのは1vs1の駆け引きやフィジカル勝負のどちらかではないだろうか。
https://youtu.be/Pkokc4yVpRs
(SP Football Videos 参考)
タリク選手の開幕戦浦和レッズ戦におけるプレー集となっております。参考程度にどうぞ。
次に、湘南のカンテこと齊藤未月選手。
齊藤選手は湘南の攻守の要とも言える選手で、攻撃においては攻撃を組み立つつも隙があれば前線へと飛び出しシュートを放ち得点を決めたりもする。
また、冷静沈着な選手である為キーパーとの1vs1の駆け引きの際でも落ち着いてゴールを決める。
https://youtu.be/DQnojwMMjps
(Jリーグ公式チャンネル 参考)
2018/07/22明治安田生命J1リーグ 第22節ヴィッセル神戸戦にての得点シーン
次に守備面に関してだが、持ち前のフィジカルの強さを活かした守備をしつつも潰し役としての役割を果たし攻撃へと繋げる。
また、アタッキングサード付近からのミドルシュートに対するシュートブロックへの意識の高さ。
そんな齊藤選手とのマッチアップが予想されるのは攻撃面ではマルコス選手・天野選手。守備面ではボランチの2枚ではないかと思われる。
3.湘南ベルマーレ戦のキーマンは?
湘南ベルマーレ戦のキーマンはずばり「ハマのGTR」こと仲川選手。
昨季湘南ベルマーレとのリーグ戦2試合において2ゴールを挙げていることから、この試合での得点にも期待がかかる。
そろそろ昨季のMVPである彼のゴールを皆見たいのではないだろうか。
ハマのGTRが攻撃面で躍動できるかに注目してほしい。
4.予想スタメン
※あくまでも予想なのでこの通りになるとは限りません。
(H)横浜FM 4-2-1-3
GK
梶川裕嗣
DF(右から)
小池龍太(※回復次第では松原健の可能性も…)
チアゴ・マルチンス
畠中槙之輔
ティーラトン
MF
喜田拓也
扇原貴宏
マルコス・ジュニオール
FW(右から)
仲川輝人
エジガル・ジュニオ
エリキ
(A)湘南ベルマーレ 3-3-2-2
GK
富居大樹
DF
石原広教
大岩一貴
坂圭祐
MF
岡本拓也
福田晃斗
鈴木冬一
齊藤未月
松田天馬
FW
石原直樹
タリク
横浜FMの2チーム体制がもしあるのであれば、、、
オプション②
GK
梶川裕嗣
DF(右から)
小池龍太
チアゴ・マルチンス
伊藤槙人
高野遼
MF
渡辺皓太
和田拓也
天野純
FW(右から)
水沼宏太
オナイウ阿道
遠藤渓太
浦和レッズ戦で出場したメンバーに+αした場合このメンバーも湘南ベルマーレ戦では有り得るのではないだろうか。
どちらにせよ、選手層の厚さが凄いことが分かる。
5.試合展望
横浜FM・湘南ベルマーレ両チーム共に今季リーグ戦初勝利がかかった試合。特に、昨季J1リーグ王者である横浜FMはディフェンディングチャンピオンとしてそろそろ意地を見せたいところだ。
試合展開としては、どちらが先に主導権を握れるかによって変わってくるのではないだろうか。
横浜FMは先程、キーマンとして挙げたように仲川選手の働きによって試合の流れは変わってくるのではないだろうか。また、2チーム体制であればオプション②のメンバーだと仲川選手と同じポジションに入る事が予想される水沼選手である。
一方、湘南ベルマーレは齊藤選手がやはり攻守において鍵を握るのではないだろうか。
自由にやらせてしまうと得点へと繋がる。かといって彼にだけマークを集中させてしまうと他の選手を自由にやらせてしまうことに。また、彼からの徹底されたしつこいプレッシングに苦しめられてしまうと攻撃の活性化を図ることは難しいかもしれない。