小学生でもわかる重商主義と重農主義の歴史
〇重商主義
貨幣こそ正義(金銀に価値があるため)
貿易には船が必要なので海軍の力が強くなる(シーパワー)
グローバリズム
自由主義的な気質(アメリカの民主党)
関税反対
南蛮貿易
古代ローマの騎士階級(船持ち)
メリット
・より安い原材料を求めて植民地を征服するため, 広大な植民地を支配できる。
・関税がなければ貿易黒字になる。
デメリット
・インフレに弱い。(貨幣は物がないと無価値になる)
・関税をかけられると思ったように貿易黒字にならない。
・植民地支配ができなくなる。
〇重農主義
土地こそ正義(作物に価値があるため)
開墾には土地が必要なので陸軍の力が強くなる(ランドパワー)
ナショナリズム
保守主義的な気質(アメリカの共和党)
関税賛成
鎖国
古代ローマの元老院階級(土地持ち)
メリット
保護貿易になるので国内の中小企業が繁盛する。
デメリット
閉鎖的な経済になるので経済成長は遅くなる。
平安時代(平氏一族、日宋貿易) 重商主義
鎌倉時代(源氏一族、御恩と奉公) 重農主義
室町時代(足利一族、日明貿易)と安土桃山時代(織田信長と羽柴秀吉、前者は楽市楽座で経済の活性化、後者は商人都市である大坂を優遇した) 重商主義
江戸時代(徳川一族、米本位制と鎖国) 重農主義