一次創作の新作漫画 スピーチジェネラル
漫画「スピーチジェネラル」のシナリオ案です。
テーマは主作用と副作用がある不思議道具を通して、不思議道具に頼らない生き方を探すことです。
前半がコメディ、後半がシリアスです。
アミラ姫は好奇心旺盛だが引っ込み思案で泣き虫です。口癖は「観客さんはどう考えますか?」です。
アミラ姫と元老院議員の上司である皇帝は主人公兼ツッコミ役です。
アミラ姫の友達である元老院議員は1話ごとに異なる職業の議員が2人登場し、ボケ役です。
起(テーゼ) アミラ姫が不思議道具を購入し、弁論議会で司会となり、皇帝および元老院議員と楽しい騒動を起こします。
承(アンチテーゼ) 不思議道具の副作用を発見するが、弁論議会はしばらく続きます。この不思議道具で犯人が事件を起こします。
転(ヒポテーゼ) 元老院議員が弁論ヒーローのスピーチジェネラルに変身します。弁論裁判で善玉の元老院議員である原告と悪玉の犯人の被告が戦います。
結(シンテシス) 悪玉の詭弁法に善玉が反論し論破します。善玉が勝ち、不思議道具が封印されます。最後に皇帝が不思議道具から実践しやすい教訓を述べます。