私のプロットの特徴 三幕八場を使った例
三幕八場(three acts eight sequences)
ターゲット層は小学4年生程度の学力の社会人向けの漫画です。
ふしぎ道具には必ず主作用と副作用があります。物語を複雑にしないように1話につきふしぎ道具は1個だけです。
主人公は対話式ネットショップの「ふしぎ市場」からふしぎ道具を購入します。購入シーンは省きます。
主人公はボケ役の熱血漢で農家の元老院議員1(善玉)、友達はボケ役のクールガイで古物商の元老院議員2とお調子者で医師の元老院議員3と爽やかイケメンの小説家の元老院議員4(いずれも善玉で元老院議員)、ツッコミ役の皇帝(善玉)、敵役(悪玉)です。4名のボケ役のそれぞれの動機は別々ですが、共通の悩みは楽しい時間が早く感じることです。ボケ役は元老院議員1、元老院議員2、元老院議員3、元老院議員4の4名で職業に関するボケを言います。ツッコミ役は皇帝です。ふしぎ道具は第2場で皇帝がふしぎ道具の名前、主作用、副作用を全て言ってください。ふしぎ道具は1話につき1個だけ出現します。
第1場から第4場はふしぎ道具を使ったコメディ(コントパート)で、第5場から第8場はふしぎ道具なしで問題を解決するシリアス(バトルパート)です。
一幕(主人公がふしぎ道具を購入する)
第1場:状況説明(主人公が何らかの悩みを抱えている)
第2場:目的の設定(元老院議員たちが職業に関するボケを使った反対意見が出るが、皇帝はツッコミで説得して購入する)
二幕(ふしぎ道具の主作用と副作用の説明)
二幕前半
第3場:一番低い障害(問題をふしぎ道具の主作用で解決する)
第4場:二番目に低い障害(ふしぎ道具の副作用が発動する)
二幕後半
第5場:状況の再整備(ふしぎ道具を過失してしまう)
第6場:一番高い障害(ふしぎ道具を奪った敵役とバトル前半パート)
三幕(主人公はふしぎ道具なしで解決する)
第7場:どんでん返し(敵役とバトル後半パート、主人公たちは自力で解決する)
第8場:教訓(主人公たちは幸せになる)
1場につき各4ページで、全32ページです。