1か月でファイナンシャルプランナー3級合格を目指す!~キャッシュフロー・変動率ありの計算編~
雨のなか、近所をお散歩した「つなしろー」です。
いよいよFP3級に向けて、勉強スタート!
最初の3項目を勉強して、引っかかったところと自分なりの勉強法をお伝えします。
最初は、FPの役割や法律の話。
コンプライアンスや守秘義務について。
FPに関わらず、どんな仕事でも ↑ のことは守らないといけない、ということは理解しているので、FPもそうなのね、くらいで理解。
また、FPにできること、できないことがあるのか、ということを理解。
資格を持っていない範囲のことはできない。ふむふむ。
例えば、相談者が今加入している保険をFPが確認・分析して
○○は解約した方がいい、など提案はできますが、実際保険解約までFPはできない、といった感じ。
このように、私は実例を考えて「こういうことを言いたいのかな」と咀嚼して理解する派です。
自分が理解していることに置き換えて考えれば、理解は進みます。
続いては、ライフプランニングとキャッシュフロー!
これぞ、FPの要業務と言っていいのではないでしょうか(想像)。
ライフプランニングを行うにあたり、
・家族の年齢
・家族構成
・収入
・支出
・加入保険内容
・運用資産
・ライフイベント(子どもがいつ学校に入学するか、いつマイホーム購入したいか、など)
といった個人情報を、FPに公開しないといけないわけです!
(これらの情報がないと、プランニングできない)
そりゃ、守秘義務は当然なわけですね。
信頼して情報渡しているのに、
「○○さん、結構資産持ってるよ~」
なんて情報漏らされていたらたまったもんじゃないです!!
FPとは信頼関係が大事。
FPの仕事をするのであれば、誠心誠意行う気持ちがもっと大事。
なるほどです。理解しました。
「何のためにキャッシュフローを勉強しているのか」を、実業務と照らし合わせて考えると、どこを理解しておかないとダメなのかも見えてきます。
ただやみくもにテキストに沿って覚えると、身になっていないことが多い、というのが個人の感想です。
キャッシュフローというのは、
・収入額
・支出額
を整理して、収支額と資産残高を計算すること(ざっくり説明)。
例えば、年間500万円の収入があり、300万円支出したとすると、
手物に残る金額は200万円です。
この先、収入と支出が変わらないとして、
1000万円の車が欲しい!と思った場合、
単純計算すると、1000万円貯めるには5年かかるわけですから、
(200万×5年=1000万)
5年後に車を買おうかな、などライフプランを考えるわけです。
実際はローンを組んで支払うこともできるわけですから、
5年待たなくても買えるかもしれない。
いろいろなパターンを考え、今の世情に合わせて(ローンを組んだ時の金利とかなんとか)ライフプランを考えます。
そのための材料が、キャッシュフロー表なわけですね。
キャッシュフロー表を作れないと、そもそもプランニングも提案もできない。ふむふむ。
ということで、キャッシュフローについてテキストを見て勉強。
ポイントは、変動率と計算式のようです。
変動率というのは、今後物価が少しずつでも上昇するかもしれない。
なので、生活費を今年より来年はちょっぴり多くなるかもしれない。ではどのくらい増えるのか、割合を考えておきましょう、というもの。
収入に関しても、物価上昇や勤続年数、昇進などにあわせて変動することを考え、少しずつ増えると考えよう。
賃貸の場合も、家賃が上がらないとも限らないので、増える前提で考えましょう、などなど。
変動率を考えないで済むのであれば、とても単純でわかりやすいんですけど・・・
世の中を考えると考えないわけにはいかないので。
その変動率と計算式を組み合わせて実際の金額を算出していくわけですが、計算式は丸覚えするのではなく、なぜそのような計算式になるのかを理解・納得します。
なぜなら、理屈をわかっていれば、自分で計算式を作り出すことができるから。
この考え方は、数学の数式を覚える時にもいえます。
・・・しかしながら、若いときは丸覚えしていましたね。
年を取るにつれ、理屈で憶えようとする自分がいます。。
では、計算式を理屈で理解した例をひとつ紹介します。
【問題】
現在の生活費支出額が年間200万円である。
生活費支出額の変動率を+1%として、10年後の生活費支出額を求めよ。
上の資料より、10年後の支出額は約221万円です。
このように、具体的に考えて一般式を考え出すと理解が進むと思います。
今回はここまで~。
ご覧いただきありがとうございました!