24/47 高知県 三嶺
活動記録
概要
7月も終わろうとしているところ、どこの山にも登っていないな、ということでどこか行けるところはないかと探した結果、三嶺(みうね)になりました。
登りはじめはよかったものの、風がほとんどなく、あってもそよ風レベルだったので山頂付近に着いても涼しくなくてつらかった。三嶺ヒュッテの中でしばらく昼寝をしてから下りました。
そして今回は用意してきたグッズをいくつか試しました。
計画
次郎笈にはまだ行ったことがないから、剣山越えて次郎笈でもいいなとは思っていたところに次郎笈まで行くなら縦走して三嶺まで行きたいし…いやしかし時間的に一泊もできない…。だったらどうせだし行ったことない方の三嶺ピストンでいいか。
三嶺で夜明けを迎えるのが理想だったけれども、ナイトハイクは一回登ってからじゃないと(クマいそうで)不安だし昼でもしゃあない。
天気予報を確認すると麓でも連日30℃超えの模様、朝は20℃ほどで出発を早朝にすればなんとか登りは耐えられそう。
かかる時間も藤原岳のときの感覚で大丈夫そう。という感じで決めた。
行程
スタートまで
土曜の夜に神戸を出発し、高速でとりあえず徳島へ。いつも通りに仮眠で活用している快活CLUBにイン。午前3時くらいまで休憩。
徳島の市街から川沿いに剣山方向へ進み、R438から見ノ越峠へ。R438に入るところにあるローソンが往路最後のコンビニなので忘れずに朝ごはんを調達。
登山口
名頃登山口に到着したのは6時ごろ。事前情報だと、駐車場に行くための橋が工事で通行止めで小学校に停めないといけないとあったけど通行止めになっていなかった。近いところに停められてラッキー。
駐車場にはすでに10台以上の車が。ご飯を食べて準備。
道の状態
登山開始。登ってすぐのところに鉄塔がありそのへんには低いところにワイヤーがあったりするもののそれ以外は特に大きな問題もなく進めた。登山道はほとんど下草もない。
三嶺ヒュッテが近づいてくると、切り立った山肌にガレ場登場、となる。滑ったら下まで行ってしまいそうで怖い。
しかしここまできたら風が欲しくなる。にもかかわらずほとんど風がない。天候的には大変いいけれども、風がないと全然体が冷えない…。
三嶺ヒュッテに到着し休憩。体が熱くてしばらく寝転がって冷めるのを待つ。ヒュッテの中はとてもきれいでよかった。
アイテムいろいろ
今回はアイテム類をちょいちょい試してみた。まずは家から持って行った冷凍したアクエリ。保冷袋に冷凍していた保冷剤と冷凍アクエリを2つ、冷凍ポカリ100gを1つ入れて行った。ザックを開けると保冷袋がひんやりしていて入っていたアクエリはまだ固かった。ポカリのほうは解けてしまっていた。ヒュッテに荷物は置いて、この冷凍アクエリだけ持って三嶺山頂へ行った。
手で持つと冷たすぎてタオルで巻けたらよかったけど、タオルが登ってくるときに汗でびしょびしょになってしまい、乾かしたかったから巻けなかったのよねえ…。
そして-4度のタオル。こちらは下山時にどんどん気温が上がっていく中、タオルは一向に汗で濡れたまま、乾く気配もない、というところで試しに使ってみたところ…顔に当てると大変痛かった。叫んでしまった。
Gatsbyの冷感シートもそうなんだけど、これを使うと顔からめちゃ汗が出てくる。汗が引いてくれたら嬉しいのに、結局汗で顔が濡れるというなんの解決にもなってない…どう使うのが正解なのか。
上りでお茶のPET300、ヒュッテでポカリとアクエリ400、下りでお茶残り300、下りてからすぐ車で水を500飲んだから、やっぱり1500ないとチブリ尾根はムリよなあ、と思ったのでありました。白山だけに絞るか…。
そして塩味のあるアメを初めて試してみたけど、あれはあかん。汗の味する飴舐めてる気がしてテンション下がった。もうちょっとなんかうまいこと味付けほしいな…。
昼ごはん、そして帰神
下山してから、ご飯でも食べようかと奥祖谷二重かずら橋のところでご飯屋があるかを確認すると、そんなものはなかった…。見ノ越のところまで上って、そばを食べた。どこでご飯を食べるのがよいのだろう?
あとはR438をひたすら神山方面へ。たまにこういう激狭山道通りたくなる。途中で天一神社にも寄ってみた。
くるくるなるとで早いけどご飯を食べようかと思ったら、ラストオーダーが16時、なんと…終売も早かった。休日なのになぜ。
ペース
今回のペースはゆっくりめでした。藤原岳のときもこんな感じだったけど、あのときは雪があったから…と思ってました。最近ゆっくりめを意識していたのが効いていたのか…というわけではなくて、単に荷物で負荷かかってバテてるだけです。
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