「この人面白いな」と思われる必殺技
こんにちは、ピンキーです。
この世の中で一番求められているのは「面白い人」と言っても過言では無い。
優しくするとかは何となくイメージしてすぐに出来そうですよね。
でも「面白くする」ってハードルが高いなぁと思い込んでいる人が結構多いのでは無いでしょうか。
結論的に言えば、難しく考えるから面白くないんです。
「面白い」というのは、他人が「興味はあるけどまだ手を出していない」こと、「分かっててもやらない」ことで発生しがちです。
分かりやすい例で言えば、ゲテモノ食いとかもそうです。
多くの人が食べませんよね、でも食べたらどうなるかは見たいんです。
食べて「おえぇー!」ってなってるのを見て大体の人は面白がりますよね。
ズボンのお尻が破けたとして、自分じゃなく誰かのズボンが破けたら大笑いしますよね。
誰かが犬のウンチを踏んだら笑うけど、自分が踏んだら嫌な気持ちになりますよね。
このように、一番手っ取り早い面白さは体を張れば得られます。
また、体を張ったエピソードを溜め込むとエピソードトークに昇華します。
すべらない話がそうですね。
そして、「体を張る」にも色々な手段があります。
事故物件住みます芸人もそうです。
事故物件にしか住まないという、絶対誰もやらないことをやって興味の対象になり得ています。
治験バイトのプロとかもそうですね。
マグロ漁船に乗ったとかも良いと思います。
山崎パンの工場勤務もなかなかです。
話術は直ぐに身につくものではありませんが、面白エピソードは直ぐに実行に移せます。
お話が美味い友人がいるなら、タッグを組むとより面白くしてくれます。
友人に体験したこと全てを話すと、飲み会などで「こいつこの前とんでもないことしてさ」なんて上手く調理してくれます。
お喋りが上手くなるには、お喋りが上手い人と過ごすのが一番です。
それはまた別の機会にお話します。
余談ですが、僕はライブ配信で真夏に7時間スワンボートを漕ぎ続け、配信イベントで優勝したことがあります。
配信を見ていたリスナーさんが飲み物などの救援物資を届けてくれたり、最終的にはスワンボートのスタッフの方々が頑張れ頑張れと応援してくれていました。
「普通の人が絶対やらないこと」は、人の心を惹きつけます。
さて、手っ取り早いのが「体を張ること」だとすると、レベルが高いのが「思考が面白い」と思ってもらうことです。
芸人さんでいう大喜利ですね。
「なんでその考えになるの!?」という虚をつく面白さです。
これは正直、芸人さんでも苦労するので素人がやろうとすると怪我します。
代わりにお勧めするのが、「決め台詞を持つ」ことです。
一回ウケたフレーズを擦りまくるということですね。
TVやネットで見たことがあると思います。
IKKOさんの「どんだけぇー!」も、来ると分かってても面白いですよね。
寧ろ待ってたまであります。
この決め台詞は、一言で完結する必要があります。
文章だとだめです。
横槍を受けやすくなるからです。
ではどんな一言が良いか。
僕が多用しているワードを幾つか挙げると、
「出来るだけ遠くに投げる」
「食べちゃう」
「助けてドラえも〜ん」
などがあります。
これだけ見たら何のことか分からないと思うので、プチ解説します。
⚫️出来るだけ遠くに投げる
これは、些細な悩みなどを聞いている時に使いやすいワードです。
子供が言うこと聞かなくて、上司がうるさくてなどのシチュエーションです。
「あなただったらどうする?」と聞かれた際に「オレだったら出来るだけ遠くに投げるね、エェーイ!(大きなものを遠くへ投げる動き付き)」という風に使用します。
まさかそんな返答が返ってくると誰も思わないので、笑いが取れます。
その後ちょっと真面目に「いやいやごめんごめん、オレだったらこうするかな」と普通に相談に乗ることでコントラストが出来上がるので、「頭がおかしい人」ではなく「面白い人」に着地します。
⚫️食べちゃう
これはかなり汎用性が高いワードです。
どのシチュエーションでも使えます。
「どうする?」などの行動系の意見を求められたら、間髪入れずに可愛らしく「食べちゃう♡」と返しましょう。
表情は真顔で、声色は可愛く言えればグッドです。
予想しないワードに加え、表情と声色のギャップで脳にバグが生じて笑いになります。
⚫️助けてドラえも〜ん!
これは、ピンチを笑いに変えるワードです。
何かツッコミを受けた際、「いやいやいや!」からしばらく言い訳をし、最後にこれで締めます。
所謂オチという行為です。
「いやいや!だってあれはもうしょうがなかったしオレもあの助けてドラえもーん!(天を仰ぎながら)」
という風に使います。
追い詰められて観念した感を出すのがポイントです。
ここまで直ぐに出来る必殺技についてお話をしました。
最後に、何事も恥ずかしさや照れが入ると途端につまらなくなります。
やる時はやり切る、それこそが面白いへの近道となります。
(終わり)