2024 コウノトリ賞の予想
今週で一旦開催を終えて3/19の再開まで舞台を姫路へと園田競馬
とりあえず姫路に開催が移れば余程力が抜けた存在がいなければ外枠の先行馬を買い続けてください 笑
園田以上に姫路は適性の有無が出やすくもなり開催前半は顕著に傾向が出ますので・・とそれはまた別のお話でしたね😊
園田ラスト開催のメインレースが3歳リミテッド戦から姿を買えて14年ぶりの開催となるコウノトリ賞です
昨年のダービーと園田金盃を制覇して歴代最強牝馬に限りなく近いスマイルミーシャ
11戦9勝で2着2回
敗れたレースは休み明けで大きく馬体を減らした菊水賞と初の他地区所属馬との対戦となった兵庫クイーンカップのみ
ただし、兵庫クイーンカップの2着当時は世代的に強いか弱いかまだ判断しかねるという評価でしかありませんでしたが園田金盃で本調子にないとは言えラッキードリームを撃破して万全の仕上げのツムタイザンの追撃も凌ぎ切りました
7,8分の出来が維持できていれば余程の出遅れや逃げるタガノオボロを早めから追いかけすぎるといったレースをしなければまず負けてはいけない存在です
スマイルミーシャは前々での追走からどこで抜け出すかというレースになるでしょう
スマイルミーシャを1着固定で買う以上は相手もかなり絞る必要があるレースになるのでズバッと少ない点数で勝負したいです
ポイント
①タガノオボロの残り目
ニネンビーグミもテンは動かしていくことになると思いますがゲートからのダッシュはこの2頭が抜けて速いため、タガノオボロとしては先頭に立つまでに余計な脚を使わされたくないところです
ニネンビーグミが引かないようであれば2番手OKくらいの割り切りをしないと1700→1870では3コーナー手前のゲート位置から向正面奥に変わることで取りたい位置を取るまでに無駄な労力をいかに減らすかは重要になってきます
1700m戦でアラジンバローズやトリプルスリル、ベストオブラックあたりと好内容のレースを続けてきた点は高く評価していますが無駄な競り合いがあるとラストに響くことと3,4番手もしくはベタ付けまであるスマイルミーシャの動きに対応するためには最初の200mほどをいかに上手く切り抜けられるかというのが最大のポイントでしょう
初距離対応という課題もあり1700m戦と同じだけの信頼感を持てるか?となると個人的には微妙なところです
スマイルミーシャに3コーナーあたりで来られた際に後続がどのポジションにいるかにもよりますが早めに並ばれるようだと少し厳しい競馬になってしまうかもしれません
②クリノメガミエースの位置取り
その日の気分によって前付けなのか後ろからなのかが読みにくい馬ですが明確に目標にするスマイルミーシャという存在があり捌きやすい頭数となればかなりレースはしやすそうです
新春賞は補欠選定のため早めにこのレースに舵を切って調整されてきましたしパドックでも非常に煩い幼さの残る気性面に課題はありますがポテンシャルは非常に高い一頭
吉原Jや赤岡Jのような巧みの力を借りたいところではありますがこのメンバーで勝負にならないというのはまず無いはずです
パドックで暴れていればむしろ「買い」と判断してください
5,6番手インでスマイルミーシャを見ながらマルグリッドが追いかけるタイミングを待ってから追うくらいの判断をしてもらえばまず相手として最右翼の存在です
それでは印と簡単なコメントです
◉⑧スマイルミーシャ
飯田師が言うには春の最大目標は4月の兵庫女王盃とのことですが肝心の状態面については園田金盃よりむしろ上だとあれば馬体増も加味して負けるわけがないくらいの存在です
今回から重賞でも古馬と同斤量にはなりますが全てが上手くハマった時の逃げ馬の逃走を許す以外に負けるイメージが想像できません
安くとも1着固定でしっかりと買います
◯①クリノメガミエース
1870m戦の混合重賞でも度々力を見せてきましたしジャパンカップでは大敗と言っても道中でカメラに抜かれた際には積極的に動いていく姿勢も見せました
結果として5着にはなったものの金沢の読売レディス杯のようなイメージで乗れば相手筆頭はまずこの馬で問題ないでしょうし、2度目の騎乗となる笹田Jが上手くなだめながら走らせればといったところです
心配な点と強調したい点が表裏一体にはなりますが、芝の超一流どころを向こうに追走した前走の経験からかかってしまうおそれがあるというところについては速いペースの経験が活きる可能性もあるのでなんとも言えません
しかしながら、最内枠が当たったことは今回に関してはプラスだと思いますし追い切りも深い砂の中でしっかり負荷をかけて好タイムとあれば2頭目の軸指名で問題ない気はしています
※この馬を軸買いするのは危険だと過去に何度も書いているので支離滅裂にはなりますが😅
△△④マルグリッド
成長面での不安はありますし上がりに向けてはスマイルミーシャに匹敵するくらい良い脚が使えるという強みもあります
関東オークスの5着でグランダム優勝と距離が延びることも歓迎のタイプでしょうから2番手の評価ではこちらをとられる方も多いと思います
もともと高いスタミナという地力があるので成長分のプラスアルファがあればしっかりと結果を出してくれそうな気はしています
印そのものは上位の3頭からはかなり離れていると考えているので残りは紐です
普通に考えれば⑥タガノオボロの前残りですがスマイルミーシャがよほど舐めプのような競馬をしなければポイント①で述べた展開から厳しいイメージはあります
それならもう三連単⑧→①⇒④の2点で良いかな?というところですのでその2点を分厚く本線にしてあと1〜2頭3着を抑えるかどうかにしたいです
候補としてはJRA1勝クラスを勝ち上がれなかった点は気になるものの②アイヤナと③マヤローザの2頭からは叩いた上積みと鞍上強化からマヤローザを上位に取りたい
⑤クレモナと⑨デンコウハピネスの比較は夏場ならデンコウを上として評価するが寒い時期があまりにも走らないことと大外という点から大穴としてならクレモナを挙げたい
買い目
⑧→①④→①④ 2点推奨
⑧→①④→③⑤ 4点は穴狙いなら
⑥タガノオボロを抑えた方が精神衛生上は安心してレースが観られるかと思いますがあえて推奨はしません
今回のコウノトリ賞から4月の兵庫女王盃(JpnⅢ)へと繋がるような結果になってほしいと願います