2024 JBC佐賀の予想
佐賀で初のJBC開催
長々と前置きを書くと全レースたどりつかないほどのレース数になるので簡単にまとめます
・コース情報について
1ヶ月前に砂を補充しています
砂を追加したことで実データとして
内ラチから4mまで:約15cm
内ラチから4m~16m:約11cm
内側2頭分ほどが使いにくい状態
→内の馬は押し込まれたくない
→外の馬は必要以上に外に弾かれたくない
基本は決勝線を上位で回ってきた馬は真ん中より外目の馬場でゴールしています
開催が進んだり水が浮くような馬場の場合だとラストのイン突きも可能になるコースではありますが
直前の集中豪雨による馬場の悪化が懸念されましたがJBC開催に向けて馬場整備に余念がないという情報も伝わっていることと砂を江の川産100%にしたことで水捌けが非常に良くなっているそうです
基本は内を選択する馬は伸びない
山口勲Jや飛田愛Jのコメントからは以前と比べると逃げ・先行は有利とは言えなくなった
という頭で予想すると良いのではないかと思います
※近々の佐賀競馬の3〜4コーナーを見てもらえば内4〜5頭分以上空けて回ってくるなんてザラにあるので時間があれば観てみてください
そう、あと1点付け加えておくと砂を変えてから明らかに大型馬の好走が目立つようになっています
深く重い砂に変わったことで馬格のない馬が苦労していることがわかります
JBCまでのレースはなるべく観ておいて馬格の無い人気馬が苦戦しているか?など判断材料にしておけば特にレディスクラシックに関しては取捨選択しやすくなるかもしれません
と、いうことで
取捨に悩んだ場合には
・3〜5枠優先
・軽量馬<大型馬
と言ったイメージで良いかと思います
個人的には大井実績と園田実績を合わせ持つような馬は是非狙いたいと思っています
理由としては
・深く重い砂に対応可能
・シンメトリーなコース対応
・小回りでコーナーの多いコースも対応可能
と、いったところです
もともと佐賀のレコードは
2000mが2.05.0
1800mが1.53.7
と地方コースの中でもかなり遅いです
これはコーナー6回で減速の多い小回り特有の時計が出にくい
+砂の深い最短距離を回せないコース形態も相まってきていることと中距離で佐賀記念以上のレースが無かったことにも起因します
スピード特化の馬にはこなしにくいコースというニュアンスが最適とは言いませんがある程度適した言い方になると思います
スーニが記録したコーナー4回の1400mの1.23.8が異様に速く感じますね
と、いうことで事前情報はこの辺にしましょうか
・佐賀8R 九州産グランプリ
16:00発走 1800m 九州産馬限定
全国指定交流ではあるものの霧島賞のようにJRA交流ではない分、より力量比較が困難になりそうなレース
何より1800mのレースではありますが1800m以上のレース経験がある馬が僅か5頭でその殆どが適距離と言えない面々
それでも九州産限定の地方交流競走としては異例の1着賞金1,000万円という破格の金額をどの陣営も本気で狙ってきているでしょうからJBC前に白熱したレースとなることでしょう
スピードに勝った小柄なタイプのユメカナウケン、アイタカというJRAからの移籍初戦組がそれなりに人気を吸ってくれそうなら
前が流れて差し台頭というレースになりJBC競走よりも馬券妙味はかなり高いレースになるのではないか?と見込んでいます
このレースが1400mのレースであれば
◎②ルピナステソーロでなんら問題ないレースだとは思いますが
1600mでもかなり変わってくる馬で前を行くスピード馬の真後ろにつけるようないつもの位置取りになることを考えると1800mでどこまでこの馬らしい走りができるか???です
ユメカナウケン、アイタカあたりが早めの失速となる予想をしているのでパワーとスピードの持続力から◎⑧タケノサイコウとしました
佐賀で3-1-0-1とコース相性もある④コウユーヌレエフは10歳となりいわゆる平地競走も6年ぶりというところからやや割引ましたが吉原Jとのコンビもあり◯評価
距離は心配なものの実力自体は抜けているルピナステソーロを▲まで
以下、末に賭けて△には⑥カシノルーカスと⑩アイアンムスメを挙げておきます
イチザウイナーやミスターウラノフあたりもかつての力を考えればやれて不思議ない存在ではありますが峠を過ぎた感が否めなかったり、より短距離志向が強くなっている現状からは強く押しにくいので唯一考えるとすれば控える競馬を選択した時の⑫アイタカを加えるかどうかだけにします
◎⑧タケノサイコウ
◯④コウユーヌレエフ
▲②ルピナステソーロ
△⑥カシノルーカス
△⑩アイアンムスメ
+するなら⑫アイタカ
④⑧→②④⑥⑧⑩→②④⑥⑧⑩
この24点を均等買いで利益が出そうならそのまま買いますが、ルピナステソーロからでも利益が出る倍率になるなら追加も考えます
・佐賀9R JBCレディスクラシック
16:40発走 1860m
JBCの幕開けを告げる牝馬限定戦
ここ数年はJRA勢が表彰台を独占状態の人気戦になることが多いレース
佐賀での開催となってもその傾向が変わらないかどうかですが過去を遡っても大井開催でララベルがタックルと度重なる進路妨害で武豊J騎乗のプリンシアコメータを直線ブロックしきったあのレース以来地方馬は勝てていません
その時は3着のラインハートを持っていただけに愕然とした記憶は・・・
さてそんなことより予想ですね
基本このダートグレード牝馬路線は同じメンバーで時と場所を変えての再戦となる感じです
が、引退したテリオスベルとチャンピオンズカップに向かうアーテルアストレアが居ないことでこれまでとは様相が違い3歳馬からの挑戦を受けるという新たな局面を迎えます
以下は古馬牝馬ダートグレードの今年の成績となりますが
ライオットガール 1-0-0-4
キャリックアリード 0-1-2-1
グランブリッジ 1-1-0-0
アイコンテーラー 0-1-0-1
グランブリッジはその他に0.8秒差4着の佐賀記念、タイム差なし2着の川崎記念、1.2秒差の4着の帝王賞
アイコンテーラーは57kgを背負って0.1秒差3着の仁川S、タイム差なし3着の川崎記念
と、ここでも人気を二分して当然と言える牡馬混合での実績も兼ね備えています
そんな中でレースの鍵を握るのはJBCレディスクラシックのために新設された1860mという距離に合わせた2コーナーにあるゲートから最初のコーナーへの進入でしょう
3コーナーまで260mほどあるから隊列は決まりやすいというのはあくまでも普段の佐賀でのレースでの話
特に前目につけてレースをしたいものの出脚自体がそこまで速くないアイコンテーラーはかなり気を遣ったゲートになりそうです
おあつらえ向きに前に行きたい馬が外に4頭並んだことからもアンモシエラ、アンティキティラ、ミヤノウッドリーあたりはある程度は押して先手を主張しに行きそう
特にマリーンカップでアンデスビエントと壮絶なハナ争いをして共倒れとなったアンモシエラが横山武Jに乗り替われば出たなりで競馬しそうな気もしますが枠を考えれば積極的に主張したいところでしょう
ミヤノウッドリーやアンティキティラが控えればコーナーを曲がりきるあたりで恐らくアイコンテーラーはアンモシエラに迫って落ち着かせないレース展開にしたいはず
と、いうのもアイコンテーラーとしてはタメてキレで勝負という形になるとグランブリッジにはこれまでの対戦成績的にも分が悪く
ジリジリと脚を削りながら得意なロングスパートでセーフティリードを保ちたいところ
アイコンテーラーは明らかに右回りに良績が集中しており大井の深い砂でより強さを発揮していることからも得意なプランに持ち込めば他の先行各馬には厳しい展開になるでしょうから
同斤量扱いとなる今回は強気の競馬に徹して凡走のイメージは湧きにくい
グランブリッジは今年2度目の佐賀コース見参となりますが牡馬混合だったとしても佐賀記念の内容が若干引っかかります
小柄ながらも力のいる大井コースで素晴らしい結果を残してきたので馬力で負けるイメージはあまりありませんが
砂の深さ以上に好結果を出してきたのが大箱コースというところでコーナー6回の超小回りをどう克服するか
コーナー6回のコースは川崎2100mで度々好走してきたのでコーナリング自体に問題はないはずです
川崎は一周1200mに対して佐賀は1100mということでスタンド前と向正面の直線の短さでトップスピードに乗せにくい(持続させにくい)器用さが求められるため
本来であればグランブリッジには合うコース形態のはずというか安定感のある競馬をする同馬にとっては自力で追って前を捉えきれなかった佐賀記念を振り返ってどうするか?がポイントになりそうです
狙いとしてはおそらく有力馬の中で最も後方になりそうな◎④テンカジョウが徐々にポジションを上げながらの差し切りに期待しています
マリーンカップは完全にハマった形ではありましたが焦って前を追うことなくしっかりと末を活かしたこの馬らしい走りでした
現状では上の世代との力量比較が難しいところではありますが牡馬も3歳勢が躍進しているところを考えればいきなりの一線級相手でも引けを取るとは思えません
◯はグランブリッジでアイコンテーラーにまんまと出し抜けを喰らった昨年の大井のようなレースではなく密着してレースを進めるイメージで勝負してほしいです
むしろその形にならないと◎が寄せてこれない厳しい展開になりそうですからね
4番手の△△にはどの位置からでもレースができる③ライオットガールを推したいです
この馬は長く脚が続くタイプではないので脚の使い所が難しくなるとは思いますがコーナーが多ければ多いほどうまく流れに乗りやすいとも思っているので人気が下がりそうで小回りのコーナーが多い今回はむしろ狙い時と感じています
逆にアイコンテーラーにはコーナーが増えるほどにロングスパート向きで減速を伴うコーナー回数が多いコースはマイナスだと思っているので△として3着欄にしか塗るつもりはありません
(思った展開にならなければここで私のレディスクラシックは失敗に終わるでしょう)
個人的に右回りが???だったキャリックアリードは前走の名古屋での秋桜賞で素晴らしいパフォーマンスを見せました
所詮強い相手がいない地方馬同士のレースと思われて人気をしないならむしろありがたいですし◎をこの馬にしても良いと思えるくらい藤田厩舎に移籍してから今が最も充実しています
早めからアンモシエラとアイコンテーラーの流れにグランブリッジやライオットガールが寄せる展開になればその後ろでタメて一気に浮上するシーンはありそうです
追込に徹した馬にチャンスがあるなら馬格もありブリーダーズゴールドカップではデリカダに0.2秒差まで詰めた△①ドライゼを加えておきますが理想は外枠だったので最内枠でむしろ評価は下げています
まとめると
◎④テンカジョウ
◯⑦グランブリッジ
▲⑥キャリックアリード
△△③ライオットガール
△①ドライゼ
△⑨アイコンテーラー
となりました
外から速い馬たちがポジションを取りに行き4〜5頭が前で運ぶところを見るポジションの馬たちに期待といったところで、明確にアイコンテーラーを軽視というのがポイントです
今年はコーナー回数=アイコンテーラー↓の取捨でエンプレス杯がうまくいったというので今回も強気に軽視してみました
エンプレス杯は7番がアイコンテーラーでした
これはオーサムリザルトが強かっただけでアイコンテーラーが右回りほど得意ではない左回りで根負けしたという見方もできるかもしれませんが・・
馬券の買い方としては
④⑥⑦→③④⑥⑦→①③④⑥⑦⑨だと36点
テンカジョウを軸にしてしまって
④→③⑥⑦→①③⑥⑦⑨
⑥⑦→④→①③⑥⑦⑨
⑥⑦→③⑥⑦→④
と、24点にスリムにすることも考えますがテンカジョウが軸向きとは思っていないので◎だけ沈んでそこそこ美味しい配当を逃すくらいなら36点買ってみようかと思っています
・佐賀10R JBCスプリント
17:20発走 1400m
ゲートを埋めた12頭のうち4頭ほどはかなり上位と力が離れている感が否めないので上位陣の優劣をどこで判断するかというのがこのレースの肝になりそうです
昨年覇者のイグナイター
本来の姿を取り戻してJpn Iを制したシャマル
世代屈指のスプリンターのチカッパ
スピード<パワーへ変化したタガノビューティー
このあたりが人気を集めそうです
展開はバスラットレオンが外目の枠を引いたので敢然と主張したいところですが最近の出脚から確実に逃げる公算が高いとも言いきれないのでヘリオスやシャマルも行けるなら行くという形で速い流れになるでしょう
シャマルは高知の黒船賞では深くないギリギリの位置を取ることができましたがかしわ記念のようにラチを頼ると強いところがあるので内に押し込められないか少し心配な枠となりましたが
最初からハナを目指すには最も良い枠を引けたとも思うので個人的には逃げるのではないかと考えています
シャマルにとっては完全に乾いた馬場がどうか?ですがチカッパやタガノビューティーあたりが外外に膨れて捌くことを考えると最も栄光に近いのは◎④シャマルになると思います
今回はレモンポップをはじめとして地方からアランバローズなどのような超快速先行馬が居ないというのもこの馬にとって非常にプラスです
シャマルを追いかけてガス欠になる2〜3番手の後ろでレースを展開するであろう◯⑫イグナイターは深い砂と小回りでは他と実績が違います
叩いてここに賭ける思いはかなり強いでしょうし今の佐賀なら内より外の方が可能性は高いので佐賀自体は初となりますが馬場への適性の高さを改めて証明してほしいです
▲⑦アラジンバローズはサマーチャンピオンから3kgの負担増にもなるので少し狙いすぎかもしれませんが3番手で悩んだタガノビューティーとの明確な差の判断基準は小回り対応です
パワー勝負となるとタガノビューティーに分があると思いますが小回りを縫うように抜ける技術は地方随一の下原理Jなので一発狙う騎乗は確実にしてくるでしょう
△⑧タガノビューティーは今話した通りで最近の競馬を観ていると小回りが全くダメなわけではありませんが器用さはないので内に切り替える、外に出すという判断に少し時間がかかってしまいます
佐賀コースではこの辺りに迷うと外回しはとことん外に回ることになってしまうので今回もタイトルには届かずというゴール前になるイメージです
4番手の△△は⑤マックスと⑪チカッパで迷いましたが⑤マックスにしました
これが大井コースや門別コースであればチカッパは少なくとも対抗以上の評価にしますがコーナーが4回になることでの減速が必要な小回り対応については園田での走りを見る限り得意と言えるような走りではなかった
※そのためにここ2走は痛い目に遭いました
一方でマックスは年々1200m志向が強くなってきている点は気になりつつもコーナー4回は何度もこなせていますし佐賀・姫路での走りからは相手関係は今回の方がより強くなっていますがかなり上手くこなせるはずと考えます
単純な力の評価だとチカッパやタガノビューティーをもっと上に評価したいところですが戦法がかなり絞られるのは間違いなさそうなので今回の印となりました
ヘリオスやバスラットレオンはシャマルとの位置関係や真後ろにいる馬たちとの関係から頑張れるとしたらヘリオスだとは思いますがこれ以上買い目を増やしたくもないので消しにします
まとめると
◎④シャマル
◯⑫イグナイター
▲⑦アラジンバローズ
△△⑤マックス
△⑧タガノビューティー
△⑪チカッパ
チカッパが馬券外になればそこそこ配当がつくというイメージで馬券を買いたいと思います
④→⑤⑦⑫→⑤⑦⑧⑪⑫
⑤⑦⑫→④→⑤⑦⑧⑪⑫
⑤⑦⑫→⑤⑦⑫→④ 30点
・門別11R JBC2歳優駿
17:55発走 1800m
ここで一旦佐賀は休憩となり門別で行われる2歳優駿を挟む形となります
昨年はフォーエバーヤングが信じられない末脚で先に抜け出したサンライズジパングを捕らえた非常に印象的なレースでした
この時期の門別のトップとJRAで1勝しかしていない馬の比較というのが毎年検討する上で非常に難しいところです
今年はというと3頭ほど素材の良さそうなJRA馬+門別の中距離路線で強さを見せてきた2頭が注目を集めそうで展開面も含めてどこからでも入れそうなメンバー構成と言えるでしょう
ただ、これまで門別での先行競馬で結果を出してきたリコースパローにとってはJRA勢が加わることで明らかに前傾になるペースにどこまで対応できるかが鍵になりそうで
控えて4〜5番手からでも強さを発揮できる馬かどうかというのが来年の大井でのクラシック戦線に向けても大いに影響してきそうです
個人的な見立てとしては控えても大丈夫そうというところですが無敗馬として挑む今回に限ってはこれまでのように強気の競馬を選択する可能性は大いにあります
早めから勝負を賭ける形になってしまった場合にはこれまで先着を許してこなかったソルジャーフィールドに逆転を許すような形になっても不思議はありません
勝ち上がり方のインパクトで言えば⑩タガノマカシヤの前走は非常に強かったわけですがデビュー二戦の間隔がそこまで空いてない中で今回は中13日で長距離輸送と課題は明白です
前走もゲートオープンから行きたがって先行勢に割って入っていったように中途半端な枠ならバッサリ切っても良いと思っていましたがノビノビ走れそうな枠が当たったことで予想を難しくさせます
個人的には⑥ローランドバローズの新馬戦はゲートをもっさり出て2番手を取りきれたのは外の馬がそこまで主張しなかったから取りきれたところもあり全体ラップを見ても高い評価を下すような内容ではなかったと考えています
また8月に札幌の新馬戦を勝ち上がった⑧グランジョルノは前半流れた影響もあり終始大外を回しても余裕の手応えで前団に取りつきつつ直線でも良い脚を持続させて快勝しましたが当時のメンバーで唯一勝ち上がったトルショーは昨日行われた京都の1勝クラスで最下位です
逆にここで目が行くのは???
そうですね、イサナやダノンフェルゼンと未勝利戦を戦って勝利したロードラビリンスがタイム差なしの2着に逃げ残っていることですね
もちろん一緒に走っていた馬が次走以降で・・という比較は安易すぎるのであくまでも参考程度という考え方で良いと思います
が、もちの木賞の1,3着馬のクァンタムウェーブとマテンロウブレイブはデビュー戦を観てもかなり強い馬だと感じた馬です
4着以下がかなり離れて入線しているようにロードラビリンスもかなり能力の高い馬だとバレた今なら
ロードラビリンスに敗れた次走でしっかりと勝ち上がったイサナとダノンフェルゼンの人気が一気に上がるかもしれません
で、JRA馬に関しては実力をフルに発揮できればタガノマカシヤが優勢も頭が高くローテ的にも微妙なところがあるので全幅の信頼は置きにくい
ロードラビリンスと一緒に走った組では前を行くイサナは激戦が予想される先行集団で競馬を展開することが予想される
と、いったところでここもある程度は後ろから運べる馬の中からある程度説得力がある候補を選びたいと思います
◎⑩タガノマカシヤ
◯①ダノンフェルゼン
▲⑦ソルジャーフィールド
△△③リコースパロー
△④イサナ
△⑧グランジョルノ
人気馬ではありますが自分の感覚を信じてローランドバローズは消しとします
グランジョルノも正直なところ怖いのは勝負服くらいなので消すか悩みましたが相手が弱かった=この馬も弱いとはならないので候補に残しました
10頭立てで買わないのが4頭立てというのは少し恥ずかしい感じになってしまいますが予想としては二本立てです
⑩→①③⑦→①③④⑦⑧ 12点
①⑦→①③⑦→①③④⑦⑧⑩ 16点
タガノマカシヤは勝つか飛ぶかみたいなレースになる気はしているので2つ目の3着は塗らないでも良いかもしれません
ここは来年のJRAも地方も含めて楽しみなレースということは間違いありません
・佐賀11R JBCクラシック
18:30発走 2000m
いよいよフィナーレを迎えるJBC競走
もうタコ負けしてメインまで馬券を買えない状態になってしまっているかもしれません
そして上位4頭の組み合わせ次第のようなオッズになりそうなフィナーレにそこまで馬券的妙味があるとも思えず
配当を求めるのではなく頑として少点数でズバッと狙うならこのレースでしょう
上位4頭の比較をしていきます
①深い砂対応
ノットゥルノ≧ウィルソンテソーロ>ウィリアムバローズ>>メイショウハリオ
②小回り対応
ウィリアムバローズ>ウィルソンテソーロ≧ノットゥルノ>メイショウハリオ
③距離対応
ウィルソンテソーロ>ノットゥルノ≧メイショウハリオ>ウィリアムバローズ
まぁ、これは評価わかれるかもしれませんが
どの馬にも一長一短あるんです
メイショウハリオは福島や小倉でも勝っているように小回りが全くダメということもないわけですがパワー優先の深い砂が全く合わないのは砂が変わった大井で明らかになっています
ウィリアムバローズは自分の形に持ち込めた時にはすごく強いレースをしますしコーナーが多い方が自在にレースをコントロールできるという強みもありますが度々出遅れるという懸念もあり絶対的な軸として扱いにくいところです
ウィルソンテソーロは川田Jとのコンビで3-2-0-0で大井で2度JpnⅠに届きかけてどんな競馬にでも対応できる強みがありますが逆に言うと安定感はあっても勝ちきれないというところがネックです
最もバランスの取れた馬で軸にはピッタリというところですが今回も勝ちきるとなるとどうでしょうか
ノットゥルノは相手関係が強化された時だけが心配ではありますが佐賀で非常に強い内容で走れていますし大井でも良い走りを見せています
季節的な要因にも影響を受けやすい馬なので毎年好成績を収めているこの時期であれば相手強化でも適性の高さが活きるかもしれません
ではこうなるであろうという展開から予想したいと思います
逃げはウィリアムバローズが確実に狙いに行くもののゲートの出に難がある馬なのでノットゥルノやウィルソンテソーロが好発の場合は前に出る馬が変わりそう
ウィリアムバローズがハナという仮定で話を進めると番手の馬の役割がかなり大事になり川田Jと武豊Jは密着マークをしながら脚を残す選択で追いかけるでしょう
レースが上手なウィルソンテソーロは2,3番手で良し
ノットゥルノはある程度馬の気分に合わせた騎乗
前を追うタイミングはほぼ同時になると思いますが枠的にロスを避けたいのはウィルソンテソーロの方なので早めに仕掛けるとしたらこちらになりそう
ウィルソンテソーロが踏み込めばノットゥルノは外から交わしに向かうので3〜4コーナーから直線は粘るウィリアムバローズを巡って外から2頭が襲いかかる展開になるでしょう
早めに捕らえに動いたウィルソンテソーロをノットゥルノが捕らえてゴールというのが一応の想定となりますが
ウィリアムバローズが止まらなかった場合と止まった場合の2パターン馬券は買いたいと思います
まとめると
◎⑤ノットゥルノ
◯⑩ウィルソンテソーロ
▲⑨ウィリアムバローズ
△④ヒロイックテイル
3着にメイショウハリオを買って点数が増える割に妙味が薄れるだけならメイショウハリオは切ってしまいたいと思います
おそらくは前3頭を見れる形で運ぶと思いますが小回りで溜めての終いの脚だけならヒロイックテイルの方が充実していると判断しています
買い方としては
⑤→⑨⑩→④⑨⑩
⑨→⑩→④⑤
⑨→⑤→④⑩
ウィルソンテソーロが勝った時は諦める
という8点で勝負したいと思います
約10,000字の長いページとなってしまいましたが最後まで読まれる方がおられましたらお疲れ様でした
どのレースで勝負するかもう少し悩みたいと思います👋🏾
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