加賀友禅賞の予想
金沢9R
1400m ダ右
15:55発走
[注目ポイント]
盛岡牝馬戦線へ出稼ぎに行ったものの本懐を遂げることなく出戻ってきたベニスビーチとビルボードクイーンの二頭がかつての輝きを取り戻せるかどうかがまず第一の焦点
鬼の居ぬ間に転入してきたJRAや地方他地区で実績を積み重ねてきた面々が3歳春シーズンの金沢競馬を席巻した二頭との力量がどれだけ開きがあるのか、はたまたその逆のパターンか注目したい
[金沢の馬場]
JBC開催仕様に作られてきたスピードコースはいまだ健在で、雨の影響があったにしても2歳重賞のヤングチャンピオンの勝ち時計が1.47.6(1700m)
逃げ〜3番手の馬が上がり36秒台で回ってくるのだから第一にスピード能力優先で馬格に関してはそこまで気にしなくて良さそう
リュウノアーダーンやアポロスマイルあたりが飛ばしていけば1400m 1.28.0を切るような勝ち時計も想定されるので持続性のあるスピードタイプから攻めたい
[展開]
前走を見る限りリュウノアーダーンが主張、アポロスマイルもハナを目指すタイプではないのでエイシンギフトが続く後の3番手くらいでその後にベニスビーチやビルボードクイーンが続く展開か
単騎で逃げ続けさせたくないアポロやビルボードが動くところにベニスビーチが進出を開始、エイシンピナクル、リードキングダムは離されすぎずに向正面では追走して3コーナーから4コーナー出口でインをワープするように回ってきた馬に向く形となりそう
[予想]
まず実績的にベニスビーチは負けられないが最後に金沢を走ったのが2000mで、盛岡でも2000mを連戦してきての帰厩とあってスピード競馬に戸惑わないか少し不安があり、それは勿論ビルボードクイーンにも当てはまることなので吉原と岡部の両立が叶うかどうか少し怪しい
それでも岡部が作った流れを吉原が活かしてインから抜け出しにかかる形は想定しておきたい
リュウノアーダーンは1戦だけではなんとも言えないところはあるが、前走が2ヶ月以上空いての移籍初戦で下したデルマルビーはこの2着以外は金沢全勝で次走も快勝しているだけに逃げてあっさりもあり得る
アポロスマイルも前走で元JRAオープン馬で大井のA2を勝利しているサクラルコールにマクリきられてから差し返した内容が非常に強く、その前の2走は敗れてこそいるもののマコトガラハッド、ヤマカツライデン、サイモンジルバといった面々に対しての負けであれば世代同士の対決では負けられない気持ちはある
名前を挙げた4頭からは少し離れた評価になるが、リードキングダムとエイシンピナクルはアポロスマイルやリュウノアーダーンと比較した時に下した相手や負けてる相手的にやや劣勢
小柄な牝馬なのでキレが活かせる流れで上位4頭のどれかが脱落した時の間隙を突けるかどうか
前に行くエイシンギフトの残り目は厳しいと思うので、前が飛ばしに飛ばした時の追い込み候補でネイバーアイランドとシネマトウショウを一応挙げておきたい
◎ 6.リュウノアーダーン
◯ 3.ベニスビーチ
▲ 2.アポロスマイル
△ 9.ビルボードクイーン
× 1.エイシンピナクル
× 4.ネイバーアイランド
6→2,3→2,3 各400円
6→2,3→9 各200円
6→2,3→1,4 各100円
3→2,6→2,6 各300円
3→2,6→9 各200円
3→2,6→1,4 各100円
合計3000円
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