2021 クイーン賞の予想(船橋)
船橋11R
20:05発走
ダ1800m 左
コーナー4つの1800mでスタートから1コーナーまで450m余りの直線コースを走るため、ポジション争いはある程度早めに決まりやすい
外からの先行勢が多いと真ん中あたりの枠の馬がコーナーまでに窮屈になってポジションを下げざるを得ないような形になるが、内外の有利不利よりは逃げと番手の馬のペース次第でかなり前有利の展開になることが多い
3コーナーまである程度の進出をしても船橋のスパイラルカーブで外外に振られる為に我慢して内を捌く方がラスト308mの直線コースでの逆転は起きやすい
余程持続性のある末脚に自信がある馬でなければ3角手前からロングスパートで外外を回しての差し切り勝ちは起きにくい
[過去10年間]
・南関東およびJRA所属の逃げ馬の成績
→ 5-2-1-0
名古屋所属のエイシンクールディ
兵庫所属のトーコーヴィーナスが馬券外
・56kg以上のハンデを課された馬
→ 1-4-0-3
今回のサルサディオーネが背負う56.5はトロワボヌールが2着した実績はあるもののやや酷量ではあるものの、同型不在で不良馬場の恩恵もあれば敢然とハナ主張から押し切りか
・馬格がある馬が強い
→ 460kgに満たない馬は過去10年間で馬券内は430kg台で2度3着に来たカラフルデイズのみ
リネンファッション
ダイアナブライト
プリティーチャンス ら
440〜460kgの馬たちはギリギリといったところ
[予想]
56.5kgでもサルサディオーネは自分の競馬をするのみで番手が予想されるエリザベスタワー、ウェルドーン、リネンファッションがどんな競馬で前を捕らえに行こうとするかが最大の鍵
ウェルドーンはそこまでキレるタイプでもないので願わくばインの2,3番手が理想
ルメールがサルサディオーネの相手をしてくれればコーナーでイン突きを見せそうな気はするがジョッキーの現状から強くも推しにくい
エリザベスタワーは初ダートの心配よりも精神面でどれだけ大人になっているかの方が心配で、半年以上の休養明けで輸送・ナイターと未知の面が多すぎるものの地方交流の川田が我慢させてインを立ち回ってこればというところ
逃げ切りを狙うサルサディオーネも初の斤量に加えてJBCで目に見える疲れと馬体減りがあっただけに得意コースで不良馬場のブースト付きではあるものの絡まれ続けるようなら少し心配
プリティーチャンスはコーナー4つの1800m戦での戦い方がJRAのレースからは得意なので、前の争いが激しくなってからの進出でも距離ロスなく回ってこれれば差し届く可能性も十分で4-1-0-0の岩田望とのコンビに戻ることで更に末脚を引き出したい
もうそろそろタイトルが欲しいリネンファッションはルメールの手腕に期待も無理をする場面が想像できないこともあり、圏内にはいるものの抜け切るまではどうか?といったところ
穴ではサルサレイア、ディアリッキーの船橋巧者は念のために抑えたい
差し馬対応の場合はディアリッキーの代わりにダイアナブライトを抑える形とした
Aパターン(逃げ切り)
4→2,10,13→2,6,10,11,13
Bパターン(差し切り)
10,13→2,10,13→2,4,7,10,11,13
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