2023 エリザベス女王杯の予想

【トリプルリーチ】

って言って伝わりますかね???


国枝調教師=JRA牝馬限定GⅠ完全制覇
(有)シルク=JRA牝馬限定GⅠ完全制覇
キングカメハメハ産駒=JRA牝馬限定GⅠ完全制覇

そうです、奇しくも同じくJRA牝馬限定GⅠの完全制覇がかかっている馬がいます

サリエラって言うんですけどね


新潟記念のレースVTRをパトロール含めて観られた方はこんな下手に乗れることがあるの(ry

いえ、ここまでうまくいかないのも競馬だなと感じられたことだと思います

国枝調教師に関しては選択するレース次第ではアーモンドアイで達成できていたでしょうしアパパネも含めて二頭の三冠牝馬を育てた名伯楽

そろそろ・・あっても良いところですね

(ルメールに)選ばれなかったサリエラ
初の右回りや馬込みでの捌き等は器用と言えるタイプではないだけにルメールJでないという点が大きなマイナスに感じるところではありますが、マーカンドJが来日初週での大仕事に期待する一手はあっても良さそうです

何より選ばれなかった【じゃない方】馬ってなんかそれだけで魅力ありません?
人気もそこそこ落ちて俗に言う期待値みたいなものは上がりますよね

先週アルゼンチン共和国杯を制したゼッフィーロに同じ東京2500mの目黒記念で先着しての3着というスタミナも求められるコース形態で結果を出したのは個人的には好感度高めです


さて、選ばれなかったと言えばアートハウスも川田Jがハーパーに乗るために坂井Jとコンビを組むことになりました

これまでの成績を見ると1着→馬券外→1着→馬券外を繰り返し続けての4-0-0-4で前回の中山牝馬Sは4着と買うなら頭というタイプ

勝つ時のパフォーマンスは圧倒的で順番的に言えば今回は1着となる(?)ところですがGⅠでは少し足りないところを見せていることも事実です

新馬、忘れな草賞、ローズS、愛知杯と常に勝つときは休み明け

かつ追い切りでもかなりの状態の良さを示しているので簡単には扱えないことから買うなら頭固定の馬券か単勝というのが妥当かもしれません

今回は休み明けとしては最長の期間となる8ヶ月ぶりのレースで過去8回は1〜4番人気での出走だったことから過去最低人気にもなります

正直とても気になる存在としておきます


さて、いきなりビンゴゲームで最後まであがれない人みたいな書き出しになり【じゃない方芸人】のようなことを書きましたがリバティアイランドがジャパンカップへ進むことが決まりややメンバーが薄い感のある今年のエリ女のメンバー

GⅠウイナーは昨年覇者のジェラルディーナのみということで今年は格の違う女王として敢然とチャレンジャーたちの前に立ち塞がるのか、それとも新興勢力の台頭か


次に【選ばれた】方の話をしましょう

秋華賞で上がり最速からリバティアイランドがラスト流していたとは言え0.1秒差の2着に飛び込んだマスクトディーヴァの33.2を上回る32.9の末脚で強烈なインパクトを残したローズSの内容からマスクトディーヴァ同等レベルと考えればブレイティヴェーグはとても怖い存在ですよね

成績的には2-2-0-0とまだキャリア4戦なので経験が活きるような競馬になった場合には若さゆえのなんちゃらもあるかもしれませんが、勝利した2つのレースのインパクトもさることながら敗戦した2つのレースのインパクトもかなり大きいです

デビュー戦で一騎討ちとなったロードプレイヤーは2勝目を挙げられておらず、2戦目の未勝利戦で対戦した各馬で勝利を挙げたのは2頭のみ

3戦目の1勝クラスで下した2着マイネルケレリウスも前走でようやく2勝クラスを勝利というところでローズSもかなり疑問視していましたが、その後秋華賞で唯一リバティアイランドに迫ったマスクトディーヴァから0.2秒差の2着で上がりはダントツの最速でした

正直このレースでブレイティヴェーグの評価はガラッと変わったというところですので簡単に解説します

不利1・ゲートは立ち遅れ気味で④と接触
不利2・⑩が外に促し⑮が外から蓋をする3コーナー
不利3・直線でも延々と前を塞がれてごった返し
これで0.2秒差は勝ち馬より強いですよね(個人の感想)


で、ここからは意見が分かれるところ

リバティアイランドは4角先頭からダメージを残さないために秋華賞はかなり余力残しのレースをしたからみんながリバティを早めに追いかけた中でラスト追い込んできたマスクトディーヴァを過剰評価するのはどうなの?ってところ

ローズSから秋華賞に向かった馬で好走したのはマスクトディーヴァだけにはなりますし、ローズSに出走した上位馬で次走で2勝クラスで足踏みしている馬が多いのも事実(下位に沈んで3勝クラスを勝った馬もいますが)

秋華賞の記事作成の時にも触れましたが超抜時計が出る馬場だったことを踏まえてもつまりローズSってレベル的にどうなん?ってことです

で、私個人としては1,2着馬はちゃんと強いと思うってことを言うておきます

ブレイティヴェーグはエリザベス女王杯を勝つに値するだけのポテンシャルは十分備えている馬ということは明確にしておきたいと思うので言いました

でもブレイティヴェーグ◎にはしません

理由は出遅れがちな馬の1枠1番でこの馬が敗れている2つのレースは内め寄りの枠の時
また昨日内から抜け出してデイリー杯2歳ステークスを勝利した鮫島駿Jが「内よりも外が伸びる馬場はわかっていたけど」と言っていたことです

捌きやすい頭数で2列目のインにいたジャンタルマンタルは力も抜けていた上に速い上がりが要求されるレースにならなかったからあの展開で抜け出せましたが、後ろからの1枠1番の馬が大外回しとなることも嫌いたい材料ですしインから強襲するにしても抜け出すほどの位置まで押し上げられるかとなると違和感はあります

そう言っておいて好位のインにブレイティヴェーグがいたりしたら大人しく勝利の瞬間を見守ることにはなると思いますが、この手の馬が急にゲート出て好位にいるか?となると考えにくいというのが本音です

三冠牝馬が誕生した年のエリザベス女王杯では3歳馬が2-2-1-15とそれなりに結果を出しているものの、三冠牝馬or三冠牝馬に差のない2着経験がある馬に絞られることからデータ的には3歳馬は全切りで良いくらいなんですよね

ハーパーも2着とは言えオークスではかなり離されましたし重賞勝ちしたクイーンカップでも不利がなければイングランドアイズが勝利していたレースだったことを考えるとレベル的に正直物足りない印象が強いんです


とにかくここで伝えたいのは【選ばれた】方も絶対的に買いたいと思うほどではないということです

選ばれなかった側のサリエラ、アートハウスの他には前走オールカマー組(4,6着はちょっと納得いかないけど)

ジェラルディーナもマリアエレーナも牡馬との対戦が豊富で二頭共に混合GⅠでの好走歴もありますし、宝塚記念のジェラルディーナは良いレースだったことから2戦目できっちりと上積みを見込めば力と経験で凌駕しても不思議はありません

また、内枠だから絶対の狙い条件という定説のようなものがあったマリアエレーナは常に不利を受けながらも好走してきたので外枠はよっぽど魅力的に感じています


時間の関係上かなりはしょりますがエリザベス女王杯はよほど抜けた馬以外は3歳馬から買うレースではないと思っているので今年もお姉様方の意地に期待してみたいと思います

府中牝馬S組については正直評価してないというとアレですが、データ的に最も馬券内率が多いこの前哨戦に関しては展開が向かない中で追い上げたルージュエヴァイユが非常に良い走りをしたもののディヴィーナやライラックが好走したことを考えると一段階レベルが上がるとどうか?という点は気になります

適性レベルを気にするほどの雨にならないと思いますがレース前に降る雨の影響があとはどこまであるかですが、ライラックやマリアエレーナに味方するまでの影響は考えていません

他の馬の評価を簡単に

消 ②ルージュエヴァイユ
→綺麗なレースができないと厳しい印象、東京向き(それならサリエラ買う)

③ハーパー
→強いと感じたことがないけど上向く材料はいくらでも出てくる2戦目でハーツクライ産駒でふからねぇ

消 ④ローゼライト
→無欲の競馬ほど怖いものはないけどレベルが足りないはず

消 ⑤イズジョーノキセキ
→いつだってイン強襲は怖い、昨年の有馬記念の借りを回収はさせてほしいけど

消 ⑥ディヴィーナ
→今はマイル仕様に出来上がっているのかもしれないが怖いのは怖い、ヴィクトリアマイルでソングラインから0.2秒差だけに資金に余裕あれば入れておきたいものの

消 ⑧シンリョクカ
→好きな馬ではあるけどレベル上がってどうこうできるとは思いにくい

消 ⑩ククナ
→これも好きな馬ではあるけどローカル回りの方が今は良いのかな

消 ⑪ライラック
→枠は良いところだと思うけど京都外回りのイメージの脚?ではないし前が潰し合う形でないと

消 ⑫ゴールドエクリプス
→前走を見ても侮れない存在って思っているものの馬券内となると壁は高そう

消 ⑮ビッグリボン
→前走の経験が活きる可能性は無くはないけど早め進出の差し馬にとって良い枠とは言いにくい


◎⑬サリエラ
明らかに枠と展開の影響がモロに響いた新潟記念は度外視しようと考えていたし輸送も2回目ならある程度の計算はできているはず
右回りに関しては未知数ではあるけど京都2200mなら血の部分でマイナスは考えにくい

◯⑦ジェラルディーナ
どうしても格とか鞍上とかで人気はするけどステップとしてこの馬が極端に凡走するようなイメージはつきにくい
有馬記念くらいの出来に戻ってこれてるとは思わないけど、それに近しいものなら

▲⑭マリアエレーナ
三浦Jが勝つイメージまでは正直湧かないからこの評価にしたくらいのことで勝っても良いだけの力はある
なんといっても前走はタイトルホルダー、ゼッフィーロと横並びのゴールだけに三浦Jにとっては千載一遇の大チャンス

△△①ブレイティヴェーグ
ルメールの今年のGⅠの馬券率11/14ってわかってたらこれ以上下げれないから良いとこにはくるよねって話の4番手

△③ハーパー
川田さんも怖いよ、なんか良いとこいそう

☆⑨アートハウス
狙うなら頭だけ


3着候補に入れるとしたら、、なんかピンときた馬にしてください😊

⑦⑬⑭→①③⑦⑬⑭→①③⑦⑬⑭
基本この5頭で36点です

⑨→⑦⑬⑭→①③⑦⑬⑭
これを買っても良いかな?くらいで


正直今週は絞れすぎて自信がありません🥺

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