2/23の3重賞予想と姫路後半のオススメ
姫路11R
兵庫ウインターカップ
1400m 15:55発走
昨年より姫路の全国交流になったことで南関東からそれなりに強い馬が参戦することになり、今年もベストマッチョや昨年2着のトーセンレビューをはじめとした馬が参戦
昨年よりむしろ遠征メンバーに関しては今年の方が上といったところ
[展開]
前有利の姫路馬場だが、それはあくまでも1コーナーでペースが緩んだ場合のみ
昨年速いペースで逃げたエイシンエンジョイとナチュラリーが揃い踏みで外枠にマイタイザン、ドリームキラリも前に行く構えを見せて園田の兵庫GTで逃げて2着のベストマッチョと逃げ馬が4コーナーを過ぎても余力十分の展開は到底想像がつかない
ベストマッチョは前3頭の後ろでインに切り替えながらロスを無くして前を目指す形になる
ノボバカラ、サンロアノーク、ハナブサ、トーセンレビューが好位から中団待機でインペリシャブル、タガノラガッツォ、マコトパパヴェロは後方で前が潰れるのを待って三角過ぎからスパートという形になる
昨年も差〜追込で決着したように今年も同様の展開を見込む
[印]
◎2 トーセンレビュー
昨年2着で遠征はとにかく右回りコーナー4回の1400m戦を選択してとにかく安定した内容
本命にするか悩んだ点は真ん中くらいの枠であって欲しかったところくらいで、直前軽め調整なのは中1週での遠征(あのレースで馬は作れた)競馬帰りでこれ以上やる必要が無いという小久保師の判断と捉えたい
とにかく通るコースさえ間違えなければ展開が合わないわけがないし、そこそこ人気もするだろうから最悪この馬に飛んでもらった方が良いという諸刃の剣の感覚で買いたい
◯8 サンロアノーク
正直、南関東での対戦履歴からここまで対戦メンバーが上がった場合にどうか?という不安はあるし、JRA1勝クラスとの交流戦の内容はとにかく強かったものの、移籍初戦の園田戦でステラモナークの逃げに1秒以上の差をつけられた点も不満が残り◯に止めた
前走のままでは勝ち切るまでは厳しいが展開の助けは前走以上にあるはずで▲よりもその点で上位とした
▲9 ベストマッチョ
敢えて控えて乗ることができれば頭も十分あり得るはずで番手・好位からコーナーワークのうまさで一瞬先頭のシーンはほぼ確実に作れるはず
不安となれば浦和のゴールドカップやさきたま杯のように先頭に立つのが残り500mくらいであまりにも早いところと初騎乗での井上起用というところ
個人的には昨年あまりにも勝てなかった姫路で今年はしっかりと勝ち星をあげて12番人気の馬を勝たせるなどした井上だけに期待したい思いは強い
△△1 インペリシャブル
もう忘れてる人も多いかもしれないが鎌倉記念や黒潮盃など2〜3歳時に見せたインパクトを忘れられないし、昨年4歳時も黒船賞6着の内容や浦和ゴールドカップの末脚を見ればまだまだ老け込むような馬ではない
個人的には1600〜2000mの馬だと思っているので小回り急コーナーの1400mがどうかだがハマれば一発どころかというところ
印をつけていく際に普通ならここはハナブサだろうが、必要以上に前に行ってしまう(馬込みが苦手なハナブサに溜めきる競馬は今のところ向いていない)のでこの馬には昨年のサンキューの再現以上は可能と見て4番手とした
△10 タガノラガッツォ
インペリシャブル同様ハマればの期待
前走は久々の分もあり本来の走りに程遠かったが姫路では前に行っても後ろからでも力を発揮する
展開の助けが無いと厳しいものの動きやすい枠のここからならまた大きな穴を空けても不思議無し
その他、3着候補
3 ハナブサ
力そのものはここに入ってもなんら遜色ないが馬込みで我慢することができない現状では一頭だけ悠々と走れるスペースを見つけるのは難しいはずで善戦止まりというところまでか
11 ノボバカラ
まだスピードがあるゆえに逃げの手に出る近走ではあったが、この馬の良さを活かすなら大井や名古屋で結果を出してきた中団で脚を溜める形でその形にならなければほぼ今回も空気で終わるはず
6 ナチュラリー
私は買わないが敢えてベストマッチョ以外で前の馬の買い目を残すのであればこの馬といったところ
さすがにこのメンバーで単騎ハナの形は厳しそう
2,8→1,2,8,9,10→1,2,3,8,9,10
32点
9→1,2,8→1,2,3,8,10
12点
これは推奨でもなんでもなく願望馬券として
1,10→1,2,8,10→1,2,3,8,9,10
24点を買っておく
浦和11R
ユングフラウ賞
1400m 16:15発走
この時期の3歳牝馬だけあって前付けして結果を出してきた馬が多数
意のままにレースを進められなかった場合にどうなるかわからない未知の部分も大きく、控えて結果を出してきた馬を軸的な中心として組み立てたい
◎7 エミーブレイズ
門別在籍時終盤から南関移籍後もビックリするような脚を使うので大箱コースより小回りで前の動きが出るレースの方が確実に向く
距離も左回りも結果を出してきた点も非常に好感が持てることから軸としてはこの馬を選びたい
◯1 プラチナブライド
左回り替わりと距離短縮で程々人気の森泰斗と走る条件は揃ったはずで外外を回しすぎて三角で止まるくらいなら内目でじっくり脚を溜めて進出を期待したい
◎にするかどうか迷った
▲10 ヒストリックノヴァ
実績を考えれば軽くは扱えない
唯一の左回りがどうかという不安が無ければもちろん上位争い必至だろう
△△12 ロマンスロード
逃げの経験しかないこの馬の評価を上げた理由は先日の桃花賞でラインブレイカーがクールフォルテを従えて勝利したこと
大外から一気に内を巻いて逃げる形なら他の逃げ馬にとって厳しくなることも想定したい
△4 ハッピースパイラル
差してくるタイプとして明確に競馬の形を持っているのがこの馬くらいしか居なかったとも言えるが、左回りも初めてで人気的にもそこまで高くならないのでこの辺りが好走してくれればといったところ
その他、
ジョーストーリー
とにかく速いので前が止まらず楽にいければ
スティールルージュ
前回の崩れだけで見限りにくい
グラーツィア
タイトルホルダーではあるがここまで速い馬がそろうと・・
1,7,10→1,4,7,10→1,4,5,710,12
36点
佐賀6R
たんぽぽ賞(九州産限定)
1400m
JRA交流で開催されたミヤマキリシマ特別、ノカイドウ特別と佐賀3歳戦線の結果を鑑みてすんなりと印は決まった感じ
まず軸選びは2択
今の佐賀の馬場は差しがしっかり利く馬場でありつつもノカイドウ特別で佐賀の適性の高さも含めて余裕たっぷりの逃げ切り勝ちを見せたイールテソーロか、JRAデビューから早く見切りをつけて佐賀移籍後に8戦全勝で3歳戦線を牽引するタケノサイコウか
この2頭のマッチレースになるので馬券外になる可能性はほぼ0
素直に相手を2,3頭に絞って馬券を組み立てたい
逃げるイールテソーロはダート適性云々が無くても絡んできそうな馬がいるかどうかが鍵
飛田愛は番手か或いは外の佐賀の馬やJRA馬で追う馬が居ればその後から追撃
果たしてゴールまでにイールテソーロを捉え切れるかというレースになる
◎ 2 タケノサイコウ
まだ本気で走りきっていないし1400m戦も楽勝した2歳8月以来でまだ佐賀コースで底は見せていない
4戦続けて中距離戦を使われていることと佐賀で経験したことが無いようなペースで前が飛ばす形になるがむしろこの馬にとっては追い風になりそう
◯5 イールテソーロ
逃げてタケノサイコウの追撃を振り切るだけのレースになるが、気になるのはシュンメキラリやイチザウイナーがどの位置で競馬してくるかだろう
佐賀の外枠2頭がどうにか絡んでいこうにも初速がまず違うので芝でも逃げの競馬を経験している各馬に執拗についてこられる形にさえならなければといったところ
△1 カシノプルタオルネ
前走が休み明けだったことを考えれば前進必至と見ての3番手評価だが頭まではさすがに厳しいとも
ただ、今回自力で追いかける必要もないので騎手がよほど下手を打たなければ一角崩しならの期待
×6 ヒノクニ
この中に入ればエーデルワイス賞で最下位と悲観せず買えなくもない
イチザウイナー、ミミグッドと本馬のどれを選ぶかといったところになるが血統面からこの馬をチョイスした
×7 ダイチノツバサ
あくまでもなだれ込んでの3着候補だがJRA各馬に強敵は2頭だけということを踏まえればこの馬の雪崩れ込みに期待して抑えても
2,5→2,5→1
2,5→1→2,5
2,5→1,2,5→6,7
1番上の買い目を本線に12点とした
姫路9R
C1 1500m
◎5 ハングタイム
ここは昇級になるが元々Cクラスで止まるような馬でもないし吉村とコンビを組んだ前走が想定通りの勝ち振り
ジュウワンローズが改めて前付けの競馬に出そうなものの強敵が後方から競馬を進めるタイプが多く5Rと同じような展開に持ち込めば崩れそうにない
早めからラロワイヤルが展開を動かす形ならスローに泣くことが多いヒアーズトゥライフを狙いたい
5→4,8→2,4,8,9
4,8→5→2,4,8,9
姫路10R
◎11 エイシンヨッシー
二走ボケさえなければ鋭くゴールに迫るはず
Aクラスで十分通用する馬だけにきっちり勝利して上に戻るはず
相手には吉村キーシグナルが妥当なところで番手から押し切りを狙う
逃げはロードオヒアかサイレントスウープでキーシグナルに可愛がられれば残り目は十分
エイシンヨッシーが早め捲りきりで三角で前が徹底抗戦の形になればシトラスクーラーかグリーナリーの追い込み
11→2,4,9→2,4,6,8,9
4,9→11→2,4,6,8,9
姫路12R
C2一 1400m
◎6 ロードヴェントス
定量戻りで強敵の多くが+1kgならこの馬の中心は揺るがない
それなりに前付けしたい馬も多いことから追い出しのタイミングが難しくなりそうな気はしつつもきっちり決めることを期待したい
相手には同じく定量戻りのメイショウハルカスを筆頭に正コンビ戻りで前進のピックプウイン、狙ってみたいのは前走内枠で凡走したクリノガオガオの追い込み
6→2,5,7,10→2,5,7,10
7,10→6→2,5,7,10
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