2021 チャンピオンズカップの予想

中京11R チャンピオンズカップ
15時30分発走 ダート1800m


[レース注目点]

絶対王者クリソベリルの引退で現状どのコースでも盤石の強さを誇る馬が不在の古馬ダート戦線
特定条件・コースで滅法強い競馬をする馬がその地で好結果を得るようなレースが続いているので初ダートがG1挑戦となるも最内枠を引いたソダシにも期待が集まりそう
二刀流でアメリカを席巻した大谷翔平のように競馬界も二刀流が席巻するのか注目したい
ソダシの位置取り・立ち回りでレース展開そのものが左右されそうな今回もある意味ではソダシが主役になりそうではある



[過去レースから]

基本的に内目を立ち回った馬が上位に来るのである程度内の方が成績が良いコース
外寄りの馬番は逃げ・先行策か好位追走の形で距離ロスを少なくした方が好結果を得やすい一方で内と外から出て行く馬が多ければスタートからのコーナーまでが短いことも相まって真ん中くらいの馬番は1コーナーの入りで不利を受けやすい
向正面から3コーナーにかけて追い出す形になる馬が多く直線の入り口はごちゃつきやすいので中団以降の差し・追込の各馬は鋭角にインを狙う立ち回りか大外選択の場合でもコーナーぇ外に張られすぎずに直線を迎えたい
ポイントとなるのは入りの1000mの時計で良馬場で59〜60秒台半ばの通過タイムになった時は差し・追い込み決着が多く、61秒台〜62秒台の通過タイムになった時は外からの追込み一辺倒の馬は壊滅という傾向


2020年
1.49.3 良  Mペース
前4F 48.5 - 後4F 49.0
1着 11 チュウワウィザード  8-7-5-4 中
2着  2 ゴールドドリーム  11-10-8-7 内
3着 13 インティ 2-2-1-2 中→内

エアアルマスが逃げてインティが外側2番手
メイショウワザシやヨシオといった逃げ馬が行けずに簡単に控える形で遅くはなくとも想定ほど速くはならず60.3秒の通過
インティが余裕を持って直線コースへ向かう一方で2コーナーから向正面で自力で位置取りを上げながら立ち回ったクリソベリルは4コーナーすぎに手応えが怪しくなり、インティを捕えきることができないうちに中ほどから伸びたチュウワウィザードとゴールドドリームに交わされて万事休す
前年は内で詰まり倒して脚を余したチュウワウィザードが完璧に立ち回り中京コースの適性の高さを遺憾なく発揮した

目立つ伸び脚を見せて5着になったモズアスコットなど大外選択の馬たちはよく伸びたものの勝負圏に加われず、インティを除いては中団〜後方から3コーナーまでに位置取りを上げていった馬たちに向いた流れとなった


2019年
1.48.5 良 Mペース
前4F 48.7 - 後4F 47.7
1着  5 クリソベリル  3-3-4-4 最内
2着 11 ゴールドドリーム   4-5-5-5 中
3着  4 インティ  1-1-1-1 内

インティが好発から単騎逃げで外からかかりながらテーオーエナジーが2番手
終始最内3番手でコーナーを回ったクリソベリルを途中から外枠のロンドンタウンが交わしていく流れでゴールドドリームはその間の5番手を追走しこれらの後ろに最内チュウワウィザード
3コーナーに向かって坂の上りでもペースは緩まず外が壁になるインの各馬がコーナーでも動くことができずに最後の直線走路へ
インティとロンドンタウンが並んで抜け出しを図るところでテーオーエナジーが脱落、ロンドンタウンの手応えが怪しくなってインティとの間に隙間ができたところを見計らってクリソベリルが残り200m過ぎにようやく進路を確保してインティの外に並びかけてゴールドドリームとの追い比べを制して優勝
そのクリソベリルが前を横で壁になっていたゴールドドリーム、落ちてくるテーオーエナジーやロンドンタウンを捌けなかった影響で内でどん詰まったチュウワウィザードが外に持ち出せた時には大勢が決したために脚を余しての4着
向正面から3コーナーにかけてやや反応も悪く最内6,7番手から動くに動けなかった道中のポジションも災いした


2018年
1.50.1 良 Sペース
前4F 49.6 - 後4F 48.2
1着  2 ルヴァンスレーヴ  2-2-2-3 最内
2着 12 ウェスタールンド 15-15-15-13 最内
3着  9 サンライズソア    5-5-5-5 中

最内からアンジュデジールが単騎ハナ、ルヴァンスレーヴは楽にインの2番手へ
3コーナー手前から押し上げたヒラボクラターシュを先に行かせてインで脚を溜めたルヴァンスレーヴが慌てることなく直線を向かえると、モレイラに導かれて一瞬先頭に並びかける場面を作ったサンライズソアをあっさり突き放しての楽勝
1000m 61.9秒のスローで逃げたアンジュデジールを競り落としたサンライズソアだったが、道中離れた最後方にいたウェスタールンドが4コーナーを鋭角に曲がって最内をワープするように34.4秒の上がりで飛んできての2着

ウェスタールンドに関しては脚が溜まりやすいスローになったことと最内がポッカリ空いた上がり勝負の展開は却って向いた
同じ末脚を活かすタイプでは2015年のノンコノユメ、2015,2016年のサウンドトゥルーのような後方待機でコーナーをインで回って直線で脚を伸ばすタイプの好走も目立つ



[天気・馬場状態]

12/3の時点で水曜日にまとまって降った雨の影響が残りそうな状態だったが、この土日の降水確率が0%でより乾燥していけば脚抜きの良い馬場を期待するのは厳しそう
前9〜10月開催の中京コースのダートレースは1,2勝クラスでも良馬場で1分51秒台が出るような全般的に速い傾向だったが3鞍あった12/4(土)の1800mレースはかなり時計がかかっていた

2R 2歳未勝利
→1.55.9 前4F 49.4 - 後4F53.5
2番手-10番手-11番手

8R 1勝クラス
→1.53.7 前4F 49.9 - 後4F51.0
3番手-4番手-9番手

10R 2勝クラス(牝)
→1.54.3 前4F 52.4 - 後4F49.2
2番手-4番手-3番手

2Rは2歳戦にしてはオーバーペースで後半が4秒以上もかかる後傾ラップでほぼ最後方からインを切れ込んで追い込んだ馬も好走した
8Rは2ハロン目が速いだけで均等ペースで1000m 62.9と後方すぎてどうにかなる形にはならず
10Rは1000m 65.0秒の超スローで最内から単騎で逃げた馬がうまくペースを落とし込んだものの粘れなかっただけのレース

チャンピオンズカップをこのレベルの低いレースと比較すること自体が間違いではあるものの、過去3年の通過のように前後半共に48〜49秒台というペースになれば中京コースでしっかりと速い時計で走れている馬は好走するはず

今日のパサパサの馬場を見ると1分50秒を切る攻防になるかどうかは微妙なところだが、余程のスローにでもならなければ例年の傾向から捻って考える必要は無さそう

1枠と8枠から勝利馬が出たことのないレースであることからソダシ、カフェファラオといった人気どころがどういったレースプランになるか穴党には願ってもないような構図

また中京コース施行になって以降
逃げた馬0-0-2-5
番手抜け出し2-1-2-2
と番手競馬の馬の複勝率の高さ
逃げ馬の苦戦傾向がわかる



[レース展開]

  15      3      4          11    6         1   2 →進行
                5    10     13   8       9   7
                               16      12    14


この2年が逃げか2番手のインティの出方がどうなるか、これだけ続けて意図的に控える競馬をしていれば今回も末脚を活かす形で乗りそうなもののゲート次第で行ってしまう形もある
逃げの手に出たい馬はダノンファラオやアナザートゥルースではあるが、枠の関係や出脚のスピード的に思ったレース展開を作ることは難しくなる
外から被されると良くないソダシはこの最内枠が良くも悪くも最大の鍵で、被されずに運ぶ為には逃げか番手外で内に閉じ込められて蓋をされる形だけは避ける乗り方をするはず
真横のカジノフォンテンがかなり大きな馬であることも少し心配

そうなると道中で押し上げたい馬に呼応するようにソダシもペースアップを余儀なくされることから明確な逃げ馬が居なくてもペース的には緩むことはなさそう
ソダシの近くでレースを運ぶ中京巧者のオーヴェルニュやサンライズホープも自分のペースで3,4番手以内の中ほどを走れれば良いところ

春秋ダート王者を狙うカフェファラオはルメールが昨年の同レースで上手くプレッシャーのかからない外に早めに誘導したものの伸びきれずの6着だったことを思えば同じようなレースを選択して昨年以上の結果を求めるのは酷かもしれない
元々が頭あって紐なしのタイプだし実力差が大きくないメンバー構成のレースでは極端な枠でなければレースの組み立て方が非常に難しい馬なので、大外枠から外の2番手や思いきった後方待機で砂を被らずに運んで直線だけ最内を突くような形にでもならなければ厳しいはず

展開の恩恵を受けそうなのは昨年覇者のチュウワウィザード、タフなレース展開で内めからの抜け出し方が上手いテーオーケインズの休み明けで金沢JBCを叩いた上昇が見込める2頭

ウェスタールンドやノンコノユメが好走してきた最内追込み選択が叶えばメイショウハリオがまとめて面倒を見ても不思議なし



[ソダシを考える]

メリット
①母ブチコはダート1800m 4勝
②3歳牝馬で53kgという恵量
③逃げられれば無双の可能性
④中京1800m産駒の勝率と復勝率◯
⑤吉田隼人も今浪(厩務員)もずっとダート向きと須貝に進言

デメリット
①最内枠のダートスタート
→閉じ込められたりゲートミスが怖い
②クロフネ×キンカメ配合はダートのOP以上のレース勝利が無い
③初ダートがG1で前哨戦的レースを使わず
→①にも通ずるが砂を被るとジ・エンド
④母同様に成長に連れて気性難を発揮してレース前に燃え尽きて終わっている可能性が高い
→秋華賞はレース前にテンションが上がりすぎて吉田隼人がゲート裏に今浪厩務員を呼び寄せる緊急事態で落ち着かずにゲートに頭をぶつけて歯が折れる事態に発展
今回もスタート地点から観客の前を走ってコーナーを目指す競馬だけに不安は付き纏う
⑤芝馬としてはパワーはあるが走法からはダートが滅法得意?という軽い走りをすること

明確に切るか
信じて買うか

到底買いたいとは思わないのでスルーします



[他の注目馬]

2.カジノフォンテン 
牡5 57kg M.デムーロ

今年のNAR年度代表馬確定の馬が参戦してくれたのは個人的には嬉しいことではあるが、出脚がとにかく速いタイプでもないだけにソダシやダノンファラオが主張してきた時に逃げの手に出れるか不安
また、このレースでサンビスタを導いたデムーロを確保できたのは大きい反面で初コンビとなるデムーロはお世辞にもスタートが得意な騎手でもないのでデムーロに依頼するから差してくるタイプの馬の方が良かった気はする
個人的には張田で見たかった


3.サンライズノヴァ 
牡7 57kg 松若

左回りでは歴戦の雄ではあるものの、有力馬が数多く揃うここで往年の力が見られなくなったこの馬に期待するのは少々酷か
元々コーナー2つの左回りがベストで前走の金沢JBC戦は展開が向いたことと金沢のトリックスターのファインプレーによるものが大きく、松若が手綱を取って以降の騎乗パフォーマンスで満足したレースは見受けられない


4.インティ
牡7 57kg 武豊

武豊専用機とも言えるくらい馬券になる時の鞍上は武豊のみだが、脚質転換で鋭い脚が使えることがわかっただけに前がやりあう流れになれば決して侮れない
過去2年連続3着は逃げか番手での粘りではあるが、後方から鋭い脚を使うタイプの馬が今回少ないこともあってイン強襲するならこの馬かもしれない


5.エアスピネル
牡7 57kg 藤岡康

2→7→3→7→2→8→2→6→2着
これがこの馬の2020年プロキオンS以降の成績で今回は走らない番のはずではあるが、短期免許の取得ができず帰国したR.ムーアを確保していた本気度を買いたいと思っていたし、その代打が中京1800mダートのスペシャリストの藤岡康太なら3着候補に置いておきたい馬というのが率直な印象
早めに浮上していくような流れではなくギリギリまで待って追い出してどこまで詰められるか


6.テーオーケインズ
牡4 57kg 松山

他の有力馬が加齢によってやや能力に翳りが見えてきている一方で伸び盛りなこの馬にその心配が無いのは非常に大きい
中京1800mも強い勝ち方を経験しているコースで立ち回りやすいこの枠も良い
オーヴェルニュやクリンチャー、チュウワウィザードらとのポジションの兼ね合いに苦労するとしたら坂の途中のスタート地点でゲートを前走のように失敗した時になりそう
金沢JBCは一番悪いスタートを切ってしまいスローの展開を押し上げての内容で4着ならば悲観する必要は無いがその再現があることも想定は必要か


7.サンライズホープ
牡4 57kg 幸

中京2-1-0-0で1800m戦も危なげなく逃げ切ったコースだけにコース面で心配が無いのは良いと思う反面、そんなに強いメンバーとの対戦経験が無い点は気掛かり
良馬場の時計もそこまで速いものはなく3歳時にテーオーケインズに京都コースで子供扱いされた内容を考えると試練の一戦となりそうな気はする
同型との兼ね合いによって早期脱落まで考えておいた方が良いかもしれない


8.スワーヴアラミス
牡6 57kg 松田

4歳時に苦戦したものの松田とのコンビで復調してきた今シーズンの内容は見所がある
ただ、脚質的にどう乗ればここで好結果を得られるかのイメージはあまり湧かない
左回りの大箱コースよりは右回り小回りの消耗戦向きか


9.オーヴェルニュ
牡5 57kg 福永

中京は3-0-0-0で別馬のように走るコースで1900mでレコードを出した時はハイペースで逃げた馬を捕らえて突き放す一方のハイパフォーマンスを披露した
強いて不安を挙げれば過去の中京三戦が重か不良だったことから、軽い走りをするタイプのオーヴェルニュがパサパサでスピードが乗りにくくなっている現状の良馬場の中京コースが合うかどうかといったところになりそう
おそらくこの程度の人気でおさまっているのは良馬場対応への不安があってのことだろうが、福永の好調さも相まって突き抜ける結果になったとしても不思議はない


10.ケイティブレイブ
牡8 57kg 内田

2017年の4着馬で2018年11着以来の参戦
1年以上の休養明けを叩いて4戦目で金沢JBCは思ったより走っただけに、往年の力を見せることが無理でもそれなりに走って不思議ないところまでは持ってこれている
今回は金沢戦から明確にライバルが増える一戦となるので前走以上を期待するのは酷ではあるが、完全に終わった馬と判断して最低人気で2着に持ってきた昨年のフェブラリーSの例もあることから、どうせ人気が無いなら3着候補で買っておいたら大きな配当の使者になってもといったところ


11.アナザートゥルース
騸7 57kg 坂井

前走も含めて自分のリズムで運べた時に穴をあけるタイプで順調に使われている時は良い結果を出しがちで、昨年のチャンピオンズカップで大敗した後に挑んだ東海Sでオーヴェルニュから0.3秒差の2着という結果も得ている
このメンバーに入って真っ向勝負で自分のリズムとなるとハードルが高すぎるのでちょっと手は伸びない


12.クリンチャー
牡7 57kg 川田

この馬の前走に関しては川田が帰国待機期間で乗れなかったのが全てという解釈で良いが、左回りに関しては芝時代も含めて間違いなく右回りより落ちるという判断にはなる
ダート転向後も川田が騎乗していればどうなっていたか?を考えると勝てていたレースは幾つもあるしJRAの競馬しかしない人にはピンと来ないかもしれないが、ボンネビルレコード×的場文男のように今のクリンチャーには川田にしか押せないスイッチがこの馬にはついているくらいの認識は必要だろう
もし川田以外の騎手が乗っていれば迷うことなく消しの判断だが、川田騎乗でこの人気なら苦手であろう左回りの競馬でも期待したい


13.チュウワウィザード
牡6 57kg 戸崎

2019年の4着は明確に騎手のリードミスで内が詰まって出られない固有スキルが発動してしまったので、2020年の1着は昨年のレースを見ていた人なら予測の立つ結果だった
その後は海外転戦の反動や軽微とは言え骨折してしまっていたりと結果が奮わなかったが、前走で決して得意ではない右回りの小回りコースで骨折明けでしっかりまとめただけに上積みを見込めば昨年制覇の実力は十分発揮できるはず
枠的にはより外目になってはしまったが、軸的な期待が最もできるのはこと中京コースに関してはこの馬を於いて他には居ない


14.ダノンファラオ
牡4 57kg 横山武

中央でのレースが昨年5月の3歳戦以来でパワーが活かせてライバルが少ないレースを敢えて選択してきた背景がある
よく言えば意外性のある馬で、悪く言えばライバルや同型の多いレースではかき乱し役で終わる程度の存在という認識で良いと思う
乗りに乗る横山武だけに何もせずに終わるということは無いと思うが、周囲を見渡して何かが起こせる馬でもないという評価しかできない


15.メイショウハリオ
牡4 57kg 浜中

時計面でもまずまず評価できるし末は確実に使うので前が流れるであろう今回のメンバーなら悪い競馬はしないだろうし、みやこSにしても3コーナーから4コーナーでオーヴェルニュに乗り上げるように引っかかりながらも体制を立て直すとわずかな隙間を割って伸びて優勝
レベルの上がるここで枠も試練ではあるが、位置取りにこだわらずにインワープができる中京コースの追い込み方ができれば上位フィニッシュも可能な存在だろう


16.カフェファラオ
牡4 57kg ルメール

砂を被ると全くダメな為にイン番手で逃げ馬の後ろに入らないようなフェブラリーSのような乗り方か全く浴びずに進める外かという選択しか無いはずの馬
中途半端な真ん中よりも大外から良かったとも言えるが、昨年シリウスSを15番枠から勝利した時もそこまで圧倒的に良い脚を使えたわけでもなく対戦メンバー的にも微妙な一戦だから差し切れたといった内容だった
その後の昨年のチャンピオンズCは7番枠からルメールも最高に近い位置取りを取れて6着となると冷静に考えれば買いにくい
砂を被った途端に終わってしまうような馬ではあるが、今年は人気的にもある程度チャレンジする乗り方は可能なだけにルメールがマジックを使うかどうか



[予想]

ソダシが引っ張るかカジノフォンテンが行くのかでペースはかなり変わりそうではあるが、砂を被りたくないソダシはこの枠なら行き切るしか道はないというのが個人的な見解で逃げ先行馬にとっては例年通りのペースになれば残り目は厳しい
3コーナーへ向けてロスなく立ち回る為に坂の上りにかけてインから中ほどの3〜6番手あたりまでにつけたい馬たちがテーオーケインズ、オーヴェルニュ、チュウワウィザード、クリンチャー、カフェファラオ等とかなり多いことからもペースの緩みも無さそう

4角早めの先頭では残すのは難しく好位から中団以降でしっかりと脚を溜めた馬がコーナーワークをうまくこなして直線で詰まらないところへ誘導しての勝負となる展開を予想した


◎    13 チュウワウィザード
◯     9 オーヴェルニュ
▲     6 テーオーケインズ
△△ 12 クリンチャー
△    15 メイショウハリオ

以下、3着候補
4 インティ
5 エアスピネル
※あとは7,10あたりを入れるかどうか

[13軸から]
13→6,9,12,15→4,5,6,9,12,15
6,9,12→13→4,5,6,9,12,15
6,9,12→6,9,12,15→13
計44点の買い方か

[フォーメーション]
6,9,13→6,9,12,13→4,5,6,9,12,13,15
計45点の買い方か

いずれかで買い目を決めたい

今回のメンバーでコース適性順位がチュウワウィザード→オーヴェルニュ→テーオーケインズの順だと評価しているのでそこはそのまま信じての印とした
少しでも水分を含んだ馬場になっていれば◎と◯の評価は変えていたが、上位の4頭は何が勝っても不思議ではないと思うのでソダシが化け物じみた強さでも発揮しなければ私が睨んだ感じのレースになってほしい

ソダシ、カフェファラオ、カジノフォンテンは明確に消しとした

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?