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スピーチ準備に向けて深堀り

〇看護師になった理由
ぶっちゃけ話をしてしまうと…反抗心です。

高校入試に失敗した私に対して、
大学入試では汚名返上を。
この大学に行ってくれれば私(母)は恥ずかしくない。
他の家庭の子たちに引けを取らない。自慢できる。

そういわれて、絶対にそこの大学入らなければ後がないと思った私はその大学の推薦を狙うことに。
そして見事、推薦枠を獲得。

推薦準備の際に、
「私(母)と同じ、栄養学科に行って、
親子で栄養士になれたら凄く嬉しい。自慢になる。」
と言われ、何故か違和感を覚えた私は…

「この大学は看護学科が有名だから、
看護学科にいった方がより優秀でいられる。
自慢になれる。」と理由をつけて看護師の道へ。

今考えると、優秀になりたかったわけではなく、
職業や将来までも決められてしまうのか…
大人になってでも何でもかんでも決められるの?
私の人生なのに??
という疑問が反抗心に繋がったのだと思います。

〇ダンサーをしている理由
自分の意見や考えを伝えるのが苦手、
むしろ怖かった私は言葉を発さずに自己表現できる
ダンスという表現方法がしっくりきて、
のめりこみました。

意見や考えを否定されない訳がない
聞きいれてもらえるはずがない
他人の違う意見や考え,価値観だった場合、
存在まで否定される気がする…

ならば、それを述べずとも
”私はここにいます”と体で表現しよう
という思いがあったから、小学生から今まで
ずっと長く続けていたと思います。

〇モデルをしている理由
ダンス以外の表現方法でも、私を表現してみたい。
という、ザックリとした思いから始めたのが
モデルの活動でした。

当時は、ダンスは動, 写真やモデルは静。
動と静の表現方法、どちらともを学びたい。
と言っていましたが、

今思い返すと、
ダンスは集団の中の1人になることが多かった為、
より”私”にフォーカスしてもらいたい
ただ、声は出さずに…考えは発信せずに…
という思いがあったと思います。

〇どれか1つにせず、3足のガラスの靴を身に纏う理由
もう絶対に型にはまりたくない
という思いが強いからだ思います。

看護師は病院で働いている。
仕事というのは何か1つを極めるものだ。
できてメインの仕事と、副業だ。
そんな 型 というものを覆したかった。

看護師なのにもったいない という言葉が嫌いです。
看護師で居続けることが私の人生ではないからです。

正社員でいて欲しい。普通でいて欲しい。
ボーナスもらえないじゃない。
他の子は、正社員でちゃんと働いてて、
結婚もしていて、孫の顔も見られている
そんな他の家庭が羨ましい。
どうしてあなたはそうなのか…。恥ずかしい。
”看護師なのに勿体ない。”

幸せの形は人それぞれで、
一般的にいう”普通”が幸せであることも分かります。
ただ私の幸せは、理想の型にはまる事ではないです。

だから、3足で居続けるんだと思います。
自分自身が、自分を認めて,自分を愛して,
そして、自分らしく生きるためです。


〇どう苦しんでて、どうなりたい未来を描く
ACをターゲットにしているのか
こうしなければならない…
これがいい,こうすべきといわれた…
これ以外私にはできない…
と、思い込んでしまう人に向けて。

こうしなければならないといった意見は、
他人の声です。
違う選択肢を選べるようになること、
それが型にはまらないということです。

Aしか選べないと思わないでほしい。
B~Zまで、周りの意見もききいれて欲しい。
そして自分自身で選択をしてほしい。

自分が自分を決めてしまっている。
制限しているのは自分。
殻を破るとは、自分が自分を抜け出すことです。

結局伝えたいことは、お城を抜け出したいともがく
過去の私への言葉でした。

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