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今日は練習したくない。
...という日に読む話
練習したくない...
そんな日もある。人間だから。
でも、毎日練習した方が良いっていうこともわかる。馬鹿じゃないから。
じゃあどうする?
私が考える対策は3つ
①やろうかな?と思えることだけってみる
②思い切って休んじゃう
③やりたくない気持ちを無視して無理矢理練習する
①→③の順におすすめすします。
①は、例えばペンの運びだけ練習してみる
カリグラフィーって、いざ書こうとすると、
結構めんどくさい手順がありますよね。
調子が良い日は全く気にならない工程だとしても、
ニブ・ホルダー・インク・紙を用意して、お手本を横に置いて。
終わったら終わったで、ニブを洗い、インクを乾かし、
各道具を決めた場所に片付ける、とか。
それならば!
インクは使わないけれど、基礎練習になる方法を提案します。
失敗したコピー用紙などの裏に、手の動きを練習するイメージで
画像のようにえんぴつでぐるぐるオーバルを書く。
このとき、文字を書くときと同じ傾斜になるようにするのがポイント。
オーバルがきれいな形に揃うように書けたら成功。
あまりきれいに書けなくても、それはそれで練習した自分を褒める。
②思い切って休んじゃう
これも結構大事、と個人的には思います。
特にカリグラフィーを始めたての頃は、まずは楽しんで欲しいので。
楽しんで練習して→上達して→もっと楽しくなる、が理想ですよね。
なので、③の「やりたくない気持ちを無視して無理矢理練習する」
これは一見頑張っているようで、
実は長期的にみると自分を苦しめている気がします。
そしてカリグラフィーをやめてしまう原因になりそうです。
せっかくカリグラフィーを始めたなら、楽しく、長く続けて、
どんどん奥深さと面白さに目覚めてほしい。
カリグラフィーを極める過程は、Calligraphy Journeyと呼ばれたりします。毎日コツコツ練習を積み上げる方が上達は早いけれど、
途中苦しくてもとにかくひたすら進むのか、
それともゆっくりでもいいと思って道のりを楽しみながら進むのか。
どちらが正解というわけではないと思います。
多少無理しても早く上達したいのか、楽しみながらゆっくり進むのか、
どちらが自分に合っているか、考えてみてくださいね。