魁!!ピューロラン道!!マイメロディ先輩の鮮烈なる洗礼!!!!
俺たち人間ってのは多分、奪い合う様に出来てるんだろうな。他の人間から立場や居場所を奪い、そしてある時は奪われて擦り切れて軋む心に鞭を打ってそれでも奪うのを止めない。どうしようもない性なんだ。そういう風に出来てる。そんないつしかしあわせを置き去りにして積み上げた人生にうんざりすることはないかな?この世界で生きる事にいい加減疲れただろう。これは私がサンリオピューロランドという光に触れて再び歩き出す物語…
◆えげつねぇかわいいなァオメェ!!!!
サンリオピューロランド、ありとあらゆるものがもうギガノトカワイイね。完全に恐れ入った。カワイイが暴力ならあのカワイイという概念の紛争地帯みたいなあの場所は何だ。これが実戦だったら俺は死んでいた。カワイイの仁義なき戦い広島死闘編、カワイイの北斗の拳修羅の国編、カワイイのジョジョの奇妙な冒険戦闘潮流並である。容赦なく無慈悲なまでにカワイイ。カワイイは絶対正義。我が心と行動に一点の曇り無し。全てが正義だ。とりあえずこれを見て欲しい。
可愛すぎんか?????
マイメロディ先輩がおいすになっているのである。しかしながら3メートルの肩幅と硬派でタフネスさのある定評のある私は動じなかった。そんな気が気でないくらいほどのニヒルを湛えたこの私がめちゃくちゃカワイイものを前にしてはしゃぐはずあるまい?私は売店で購入したマイメロディの耳を頭につけていたがそれは別に気分が高揚していたわけではない。はしゃいでたわけじゃないもん。マイメロディになりたかっただけだもん。既に私は4歳の女の子になっていたし実質マイメロディだった。今日から俺がマイメロディだ。
◆凄絶ランチ!!食い物すら容赦ねえ!!
驚異のマイメロディカラーカレー&マイメロディプリン(容器はもらえる)である。
私は常に腹を空かせて徘徊している大型の肉食獣脚類なのでトドやラクダ、ワニ、カンガルー、果てはシャチやヒグマの肉も喰らった貪食っぷりなのだがピンク色のカレーを食う事になるとはこれっぽちも思っていなかった。ぴんくのカレーである。インド人もびっくり通り越して膝をついて命乞いをしだすだろう。普通に美味いし…なんなんだこれ…マイメロプリンは秒で飲み干して容器ゲットにはしゃいでました。(完)
◆至宝マイメロ赤ちゃん
サンリオピューロランド、アトラクションとかあんま無いですと言われて来たのだが一つだけ乗ったものがある。マイメロディ先輩の地元を巡るツアーみたいなヤツである。そこではマイメロディ先輩の地元のツレ達や家族、誕生まで見れるのだが、そこで目にしたのが
至宝、マイメロ赤ちゃんである
流石にこれはやりすぎだ。ここまでされて生きて帰れる人間がいるだろうか?アーノルド・シュワルツェネッガー演じるダッチ・シェイファー少佐くらいしか思い当たらない。『赤ちゃんの』、『マイメロディ』である。カワイイにカワイイを重ねカワイイと成したカワイイの権現、大可愛大優勝如来である。ちっちゃいマイメロディがおくるみされているのである。普通に絶叫したよね。カワイイもの見て悲鳴あげるとは思わなかった。一生一緒にいてくれや。もう育てる。この子は私が育てる。そして母になる。私は実質マイメロディだしマイメロディの母にもなりました。完全に正気を失ったのである。
◆やっぱりマイメロディは最高じゃのう!!
今回はマイメロ先輩の鮮烈なる洗礼についてまとめたわけだがサンリオピューロランドの深淵の如き可愛さの総てを説明するには至らなかった。次の機会にサンリオピューロランドを統べる王、ハローキティ先輩の気品すら感じるその可愛らしさについて記そうと思う。
次回、『キティ先輩に抱かれてぴんくチャン完全にキティ先輩の女になる』
に続く
ぐでたまが迷子になって歩いていた。
合掌。