始まるよ〜!(芋たこなんきん)
昔のブログに書いていたこのドラマの感想のタイトルが、ちょうど良かったので初めてアップしてみます
今週の感想って感じ
予告編や今後にについても、ネタバレなしで少し書いてみることにします
☆☆☆
町子さんが、晴子さんの顔を覗き込みながら言う
「そうよねえ、たまにはゆっくり外でおいしいもんも食べんとねえ・・」
もう、もう!好奇心が服着てクルクルパーマのカツラかぶってるみたい!!!
町子さんは、少年からみた太平洋戦争をもういちど執筆する。
もういっぺんちゃ〜んと書かなあかんと思おたの、忘れてはあかんの。何遍も何遍も書いていかなあかん・・・と。
人は忘れる。
知らない人はどんどん増える。
当たり前だったはずのことが、いつのまにか忘れられてしまっていくのだ。
大切なことは何遍も何遍も繰り返し伝えなければ
ならない。
戦争に限らず・・親としては子供に・・。弱いものいじめをしないこと、自分を大切にすることと同じように人も大切にすること・・。
ひととひととの違いを認めること。
きちんと働いて日々の生活を大切にすると・・。
「一生できる好きな仕事を持つことが、人生どれだけ幸せか」
この言葉は、思った以上に深いかもしれない。
みんながそんな幸せな人生をおくることができれば、そうやって世界中の生活が落ち着けば、戦争だって必要なくなるのではないのか?
ゆりこ夫婦が言う。ぼくらはぼくらのやり方でやる。お互いを、いやまず自分のことを信用せな・・・。いくらあこがれの人たちがいたと
しても形ばっかり真似してもしょうがない、と。健次郎の言葉は深いなあ
「ねばならぬは野暮」
問題はなにが大切なのかを見極める目だ。
男が泣き落としを武器にしたっていい。
大切なことを守るため、達成するためにはどんなことでも恥ずかしない、と言える人間は強いと思う。
もちろん、高い志あっての話だ。
☆☆☆
2007年3月9日のブログからでした
大好きな「芋たこなんきん」の再放送も終わりに近づいている
来週の予告編に堪らずブログの先を読み返してしまった
大丈夫
今回、改めて観て、絶大な信頼感を感じているこのドラマは、最後まで私たちを突き放すことなく楽しませてくれる
楽しさということは単に面白おかしいことでも、甘く口当たりが良いことでもないことはとうに分かっている
そんな私たちにしっかりと、最後まで付き合っても大丈夫だと言ってくれている
健次郎さんになにかが起こることは確かだけれど、その驚きや悲しさだけで終わるほど甘くもつまらなくもない
昭一兄さんだって、弟が大変だから来ただけではない
は〜!
はっきり言って覚えてなかったことが、これからまた凄まじい濃さで巻き起こるらしい
来週が楽しみになってしまった
そして最終回までずっと楽しみ
その先の寂しさは撮りためた録画を保存することしか今は出来ないけれど…。