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英語を明らめる

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この記事は
マガジン「英語苦手な私からわたしを生きる私へ」
chapter3になります。
目次はこちらから
私のプロフィールはこちら

必要な方に届きますように…

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私たちが今のこの時代に生まれてきているのは、
地球を愛の意識にしていくことを志願し、
変化の波を楽しむためにきているのだそうです。


こちらの記事でもお話ししましたが、
地球の愛の意識への変化に合わせて、
そこに住んでいる私たちの意識も
同じように変化していく必要があり、
ネガティブな思いを手放していくことが必要です。


英語苦手意識も
ネガティブな思いのひとつだと考えています。


ですから
「英語ができなくて辛かったから
子どもにはこんな思いをさせたくない。」
という不安な気持ちや

「人と比べて、
自分はいつまでも英語が上達しない。」
などの劣等感も、手放していきたいですね。


当マガジンChapter1では、

「英語苦手意識は、
【自分の理想像である社会の価値観】

【自分の本音】とのずれから来る

chapter1


ことをお話しし、
これまでの社会】について考えました。

この章では、
自分の本音】について考えていきましょう。





本当のあなたは英語が好きですか?


✴︎英語を明らめる


仏教では
「諦める」という言葉は
「明らめる」と表現するそうです。


ネガティブな意味で諦めるのではなく、
前向きに見て
自分に必要ではないことがわかった、
つまり明らかにする、

ことを意味するのだそうです。


あなたの英語への想いはどこから来ているのか、
明らかにしていきましょう。

✴︎ニセのエゴの願いと本物のエゴの願い


私たちには常に2人の自分がいるような気がしませんか?

「理想を追う自分」

「本音の自分」

です。


これには「エゴ」と呼ばれる意識に
関係していると考えています。
「エゴ」はいろいろな観点で語られますが、
ここでは私の解釈を元にお話ししていきます。


エゴは簡単に言うと、
「私はどんな人?」と言う意識
です。


「自分で自分を客観的に見る意識」
とも言えると思います。

それは顕在意識の中にあります。
顕在意識については
chapter2のこちらの記事
でも触れましたが、

簡単に言うと、
「自覚できる意識」で、
「考えて物事を行う意識」です。

例えば、同じ頭をかく、という行為も、


照れ隠しを意識的にするために
頭をかくのは顕在意識、

なんとなく痒くなって
無意識に頭をかくのは潜在意識

ということになります。

エゴは、
私とはどんな「わたし」なのだろう?を、
「他の人や対象物との違いを認識する意識」


とも言えると思います。
一般的には「自我」という表現を使います。



また、chapter1のこちらの記事でお話ししたように、
自分の個性をパズルのピースに例えると、

自分と他の人のピースとの違いを認識するための意識

を「エゴ」と呼ぶ、
ようなイメージを持っています。



しかし、エゴの意識は、
他の人と比較することで認識する性質のために、
単に他の人との違いを認識するだけではなくて、

これまでの競争社会の中では、
勝つためだったり、
自分を優位に立たせ、
自分をよく見せるために使われがちですね。


結果として自分の利益を優先して考えて、
他人を軽視することになりがちですから、
エゴは「利己主義」「エゴイスト」の意味で使われることが多く、
「親のエゴ」という言葉もよく使われますね。

次に

「ニセのエゴ」と「本物のエゴ」

についてお話しします。

あなたの夢は何ですか?と聞かれて、
明確に答えられる人は実は少ないのではないでしょうか。


自分はどんなことがしたいのだろう?と、
まず世間で理想と言われる事から探してみること
ってありませんか?




私の経験で言えば、
専業主婦からもう一度社会復帰をしたいと思った時に、
最初は自分のエゴの場所を探していたと思います。
つまり私ってこんなイメージだといいな、
と思っていたんですね。

「簡単おうち英語を広めて、
英語苦手ママの助けになりたい。」
という想いは本物でしたが、

「起業して成功してカッコいい自分」というのが、
社会の中で何者かになろうとしていた、
私のニセのエゴからくる願いだったように思います。


一方、夢と言うほどのものではないけれど、
無意識にやってしまうこと、
暇があったらやってしまうことってありませんか?

私は、20代後半で英検準一級を取得するまでは、
英語をネイティブのように近づけたくて、
英語への興味が尽きなかったと思います。

しかし、
それ以降はこれ以上難しい英語はもうやりたくない、
と思うようになりました。


それよりも、失恋で落ち込んでいる時に(笑)、
たまたま読んだ潜在意識の本をきっかけに、
心のことに興味を持つようになり、
スピリチュアルなことを知りたい、
という気持ちが
いつも湧き出るようになっていました。


これらは本物のエゴからくる感情だと思います。
誰に言われたわけでもなく、
なんだかやってしまう衝動に
駆られるような感じでした。


心が動くというのは、
こういう感じなのだと思います。

そして
自分が無意識にやっていることを知ることが、
「本物のエゴ」に気づくことになると思うのです。



このように
どちらのエゴも経験されたことがあるのではないでしょうか?



そしてニセのエゴも悪いことばかりではないと思います。
私の場合は、
ニセのエゴのワクワクに従って起業をし、
自分を表現することの楽しさも、
私の発信で人と繋がれることも知りました。

またその方々と関わることで、
英語苦手意識というのは、
単にスキルの問題ではないことを実感した
と同時に、

それは過去の自分だった
と言うことにも気がつきました。
そこで、英語苦手意識というのは、
単にスキルアップだけを考えていてはいけない、
ということを学んだのです。

そしてようやく、
私の本物のエゴの意識、
つまり私ってどんな人?と聞かれたら、
「英語苦手意識を持っている人の心のサポートをしたい。」
と考えていたことに気がついたのです。


これまでも、英語習得に悩んでおられる方を見て、
「簡単な英語脳を作って簡単に話す」ためのサポートをしたい、
と思っていましたが、

スピリチュアルなことに導かれていき、
英語が苦手と感じている方たちに、
英語への気持ちがどこから来ているのかを知り、
本当の自分を生きる人を増やしたい


という思いが湧き出ていることに気付いてきたのです。


さて、あなたの英語の願いは
どちらのエゴから来ていましたか?


英語の苦手意識は、
「自分の理想像」と「本当の自分」のずれから来ると認識し、
本当の私とはどんな人なのだろう?
と自分に向き合ってみることで、
自分の英語を明らめることができます。


英語を明らめるというのは
「英語を諦める」ということではありません。
「自分に必要な英語を知る」ということです。

✴︎あなたの英語はどんな形?


自分の個性の形をパズルのピースに例えると、
多くの日本人は英語の部分は
デフォルトは凹んでいると思います。

日本では使うことがほとんどないのですから、
当たり前ですね。

その凹みを埋めようとして、
思うように埋まらないのが苦手意識

とも言えると思います。


しかし、
これからの時代は、
ここを無理やり埋める必要はないと思うのです。

AI通訳機が発達してくれば、
英語に自分の価値を置いていない人はまず使い始めるでしょうし、
企業も通訳を雇うよりもコストがかからので、
AIに任せられないような場面を除き、
今ほど英語ができる人を求めなくなるでしょう。
だんだん、社会がその流れに進んでいくと思います。


日本人の英語の凹みをAIが埋めていく時代ですね。


さて、
英語が凸の形になっている人の中にも、
英語の資格はなかなか至らないけれど、
やっぱり英語が好きという人もいれば、

英語はペラペラだけれど、
そこをアピールしようと思わない人もいると思います。


私自身の話をしますと、
何度も悔しい思いをしても、
やっぱり英語が好き、

しかも簡単な英語が好き、
そして英語の発音が大好きだと思います。

一方で、小さい時から運動は得意な方ですが、
スポーツにそれほどの興味が湧くわけでもなく
また、特に運動したいという気持ちが湧かないです。


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ここまでお読みいただきありがとうございました。
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