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英語苦手の前に知って!宇宙の日本語!

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この記事は
マガジン「英語苦手な私からわたしを生きる私へ」
chapter4になります。
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前回の記事はこちら


普段使っていながら、
私たちは意外と日本語について
知らないように思います。


調べていくうちに、
日本語は、
chapter2のこちらの記事でお話ししたような
これからの5次元世界観や精神文明の根底を成しているのでは?
と思うようになりました。

ここでは日本語のルーツや特徴などをお話ししていきますね。



5次元言語の日本語


✴︎宇宙の仕組みを表す


教科書には出てこないけれど、
実は縄文時代以前にあったのではないか?

と言われる「神代文字(かみよもじ)(ジンダイモジ)」
または
「超古代文字」

などと呼ばれるものがあるそうです。


その中で独特で銀河のようなデザインで、
「タテやヨコではなく、渦に描かれている」
真ん中から外へ向かって読む文字があり、
それをカタカムナ文字と言うそうです。



これらのひとまとまりの渦は
「百人一首」のように一首、2首と数え、
「ウタヒ」と呼ばれ、


日本語を話す人々の独特な感性について、
女性の生き方、
そして人間の在りようについて

など根源的なことから、

現代科学でも解明されていないような
「宇宙の仕組みや本質」
「物質や生命の成り立ち」
「農業技法」
「病気の治し方」


までもが記されていると言われています。

「カタカムナ」の

・「カ」は宇宙のエネルギーのことを指し、

・「カタ」はエネルギーが
「目に見える状態の世界」のこと、現象

・「カム」はエネルギーが
「目に見えない状態の世界」で
「潜在的なもの、潜象」

・「ナ」は名前の「ナ」
「代表するもの、核になるもの、定着するもの」


をそれぞれ表し、
さらに最後の「ナ」は「カム」の後ろにつくことで、

カタIカムナ

「全体は見える世界と見えない世界
で成り立っているが、
見えない世界の方に核がある。」


ということを
カタカムナはタイトルだけで示しているそうなのです。

Chapter2のこちらの記事でお話しした、
意識の仕組み、
量子力学の宇宙の二重構造
(意識していないときは波、意識すると物質化する


ことをを知っていたのですね。

また日本語は、
他の国にはほとんど残っていない
音を感じる言葉で、
48文字1音1音に意味があるそうです。


日本の古称「ヤマト」もそれぞれの意味は

「ヤ」→「八百万(やおよろず)の」
「マ」→「間を」
「ト」→「統合」


となり、合わせると、

次の日本の役割、つまり世界を調和させていく、
という意味が出て来ることは
とても興味深いですね。

✴︎人との調和の精神をもつ


日本人は思いやりの気持ちがあるとか、
人が親切で優しいと、
外国人から言われますが、


普段私たちの話している
日本語の構造に関係している

のかもしれません。


言語学者の金谷武洋先生によると、


英語と日本語の発想は全く逆で、
英語の文には人間が出てくるのに、
日本語の文には出てこない

ことが特徴なのだそうです。


例えば、
「ありがとう」と言う日本語は、
元々「有難い」と言う形容詞から来ていて、
有難い気持ちを表すのであって、
この言葉に人は出てきません。


一方英語では”Thank you.”と言いますが、
これは元々”I thank you.”が
省略されて使われているもので、

気持ちではなく、
私があなたに感謝している、
と言う行為
になります。
私とあなたという人物の関係が短い文の中に出て来る


のですね。

また
日本語は主語を省いて使うことが多い
とも言われます。

例えば、家族とのやりとりも、

「お茶いる?」
「うん、いる!」

となり、
主語が入らず、誰が欲しいのかを
特に言及しません。


これが英語になると
“Do you want some tea?”
“Yes, (I do).

となり、
誰が欲しいのかが、明確になります。

家族などの親しい間柄だけではなくて、
目上の方にも「りんごを召し上がりますか?」
など敬語を使うことはあっても、
主語は入れないですよね。

日本語は主語がなくても、
述語だけで意味が通じる言語
なのですね。


逆にわざわざ主語を入れることで、
責めているように聞こえる時もあります。


またmyやyourなどの人称代名詞もありませんよね。
心の中では誰の所有物かは分かっているけれど、
子どものケンカやよほどの主張をしないといけない時以外は、
誰のものかを明確にすることはありません。

他にも、例えば
かくれんぼの時に鬼が見つけたときに、
日本語では「み~つけた!」というこの一言で、
誰が誰を見つけたのかを理解します。


一方英語は、
主語+動詞+目的語の構造になっていますので、
かくれんぼのシチュエーションも
”I found you.”と言うことで、
”I”が”You”を見つけたことを明確にしています。

これを日本語にすると、
「私があなたを見つけたんだよ。」と、
いちいち確認するようなプロセスですので、
自然と自分と他の人との線引きを行なっていく

のかもしれません。

日本語が人について言及することが少ない


というのは、
相手と自分を区別せず、
ある意味人同士が溶け合っている状態

と、前述の金谷先生は言われます。


ですから
お互いに共感しやすく、
相手が言うことを自分のこととして考えやすいため、
それを使っている日本人は、
外国人から親切だと言われるのかも知れません。

日本語は人と調和しやすい言葉

なのだと思います。

日本人は自己主張をしないと言われ、
それが欠点のようにも言われますが、
このような自分と他の人を区別しない言語の日本語を
幼い時から話しているうちに、
そのような精神構造になっていくのでしょう。

同じ意見でも、
英語ではなく、
人が登場しない日本語で話すことで、
争いを避け、調和に持っていけるのかもしれませんね。

✴︎自然との調和の精神をもつ


調和というのは、人間同士だけではありません。
自然との調和もこれからの時代、大切になってくると思います。

物質社会では、
自然が破壊されることがたくさんあり、
それが問題になってきました。
地球に住まわせてもらう私たちは、
自然を大切にすることが課題になってくると思います。


ここからは

日本語を話す私たちの脳は
自然と調和できる特殊な構造になっている、

というお話をしたいと思います。

言葉は「母音」と「子音」からできています。
また
言葉の出発点は母音であり
人類共通の感情を自然に表す
「万国共通の音」
です。

私たちは普段
「わ~」「あ~」「へ~」などと言って、
無意識に感情を表現しますよね。

英語でも同じで、
「Ah」「Oh」などのように母音で表現しています。


また自然界の音も母音と同じで、
風のヒューという音や、
鳥のピーピーと鳴く音は伸ばしていくと
それぞれ「ウー「イー」と母音になりますね。
母音は、生命共通の音とも言えるかもしれないですね。



さて、
日本語の母音は
「あ・い・う・え・お」ですが、

母音に
色々な子音(母音以外の音)を
組み合わせることで
表現の幅を広げることができます。


例えば、
母音同士の「あい(愛)」も、
それぞれ子音(k)をつけると
(kaki)「牡蠣・柿」になりますし、


子音(t・b)をつけると
(tabi)「旅・足袋(タビ)」


になります。

ではここで
母音と子音はどのように発音されているか


見てみましょう。

母音は舌や口をどこにも当てずに出る音


です。


口の中でどこにも当てずに出る音なので
赤ちゃんが最初に話し出す音ですね。
(世界共通の喃語ですね。)


試しに「あ・い・う・え・お」と言ってみると、
口の中で舌や唇をどこにも当てずに言える


ことがわかります。

対して子音は 
舌、歯、 唇、顎など
口の中のどこかを使って出す音です。


日本語は1つ1つが
「子音」+「母音」の組み合わせになっていますので
例えば「た・ち・つ・て・と」をローマ字で書くと
ta ti tu te to
となり、
tの部分は舌で上前歯の後ろあたりを触りながら
言っているのではないでしょうか?

母音は口のどこにも触らずに出せる音
子音は口の中で何かに触れながら出す音


と感覚的に捉えると、
前述の母音が先にできて
子音が後から出てきたのもうなずけるような気がします。
(まさに子どもの発語のプロセスです。)

この母音を
ひとつひとつの音に閉じ込めているのが日本語で、
これは世界で日本語だけなのだそうです。
(ポリネシアの一部を除く)

ローマ字にするとよくわかりますね。

子音(kやsなど)1つにつきひとつの母音がついています。



一方英語の場合は
一つの母音に対して
たくさんの子音がくっつくことも多いです。

ですから下図のように、
strawberryは、strまでは子音で
次の母音が出てくるまでに
子音が3つも続きますし、

deskの場合は
最後2つが子音続きます。
だから余計に英語のスピードが速くなり、
日本人にとっては聞き取りにくいのですね。


さて今お話ししたような、
1つ1つの子音に母音が入る日本語は、
他の言語と体系が異なり特殊な言語


と言われます。


同時に、
日本語を話すことで
日本語専用の脳ができがっていく


のだそうです。
もう少し詳しく見ていきましょう。

脳には「左脳」と「右脳」があり、
左脳は言語脳
とも言われて
言葉を司る場所であり
思考を論理的に処理する場所


でもあります。


右脳のは抽象脳とも言われ
言語で処理できないものは
右脳で処理します。
一般的には芸術分野など感性で処理する部分です。



言語は一般的に左脳で処理されるのですが、
言葉には前述のように、
母音と子音があります。
母音と子音を別々に調べると、
子音は左脳で処理されるのですが、


母音は

日本語が母国語の人

そうではない人

とでは、
処理される場所が違うそうなのです。


母音を


日本人は左脳で聞き
外国人は右脳で処理

するのだそうです。


これは何を意味するのでしょうか?


母音というのは自然界音と共通なので、
左脳で母音を聞くということは、
風、波の音、や鳥の鳴き声自然界の音を
左脳で聞くことになります。
つまり、言語化できる
のですね。

自然界の音を、
言語の音として捉えられると言うことは


自然に対して、
人に対するような感覚ができる
ことになります。
(風がささやいた・木々が話しかけたのような表現)

ですから、
日本人はきめ細やかに自然と調和することができ、
実際に自然と調和する文化が発達してきました。



一方、
日本語を話さない外国人にとっては、
自然の音は右脳に入り、
雑音として捉えれられるそうです。


だから自然をコントロールする、
人間の方が上、


という発想になるのかもしれませんね。



ここでは3つの視点で
日本語の奥深さについてお話しして来ましたが、


これらを知ると、
自分自身のルーツ、
土台となる根っこの存在を
大きく見直せることができ、


そして生まれ育った日本という国、
その母国語について
誇りを持つことができるのではないでしょうか?


それらを理解できた時、
日本に生まれた意味がわかるのではないでしょうか?

英語教育が盛んな昨今ですが、
こうした意味合いで日本語を見ると、
新時代は日本語を大切にする教育が大切なのでは?

と思いますし、


同時に、
自然や宇宙と調和する日本語を聞いたり、
またはまだ知られていない物理学を
日本語を通して
知りたい外国人が増えるかもしれないな…と思います。

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ここまでお読みいただきありがとうございました。
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