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ベアドゥと巡る極私的ゴールデントライアングルの旅-3-
おはようございます。
旅の2日目。
朝6時に起きました。
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西日本の夜明けは遅い。
起きた時はまだ朝日が昇る前でした。
朝ごはんの支度をしているうちに太陽が門司の山並みの向こうから顔を出しました。
朝ごはんは節約のために前日にコンビニで買ったもの。
写真は撮ったけどそんなもの載せてもしょうもないので却下(笑)
2日目は小倉の沖合の離島、藍島(あいのしま)に渡り、猫さまと戯れる今回の旅のメインイベントが待っています。
天気予報はまずまずのお天気。
撮影日和です。
やったー!
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手前の船が連絡船、奥の右手に貨物船、左の対岸には門司港レトロ展望台
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朝のミッションは、唐戸から海峡を船で渡り門司港から電車で小倉に出る。
小倉から再び船で藍島に渡る。
9:20の関門汽船に予定通りに乗って、小倉の連絡船の待合室には10時過ぎに到着。
連絡船の乗船時間が5分、電車が13分で、あとは徒歩移動と待ち時間なので、下関と小倉の間がいかに近いかです。
唐戸に泊まったから少し時間が余計にかかるけど、下関の駅前に泊まれば15分で小倉まで行けるわけです。
バスで下関駅にでてJRで小倉入りする方法もあります。
電車に乗ってる時間は変わりません。
でも、関門汽船より半額のバスよりは、せっかくだから海峡を船で渡りたいじゃないですか。
去年の7月にこの距離感を知って、小倉~下関・門司港をひとつのエリアとして捉えられるようになりました。
どの街もあたし好みなのでこんなに近くて嬉しい。
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関門海峡を結ぶ関門汽船は高速艇かと思うくらいに速い。
波が穏やかでも派手に水しぶきを立てながら豪快に進む。
写真の撮り甲斐がある連絡船です。
ただし、調子に乗ってずっとデッキにいると潮風で全身ベタベタになります。
僅か5分の船旅なのに。
だから、外のデッキにいるのは観光客で、地元民は船室にいるのがデフォルトだそうです。
まぁそうなりますね(笑)
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JR九州の車両は素敵なデザインが多い
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残念ながらこちらの電車で小倉に向かいました。
九州の地理には疎いので、この久留米行きに乗っていいのか迷い、思わず駅員さんに確認してしまいました。
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イラストが可愛い💖
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松本零士は小倉ではなく久留米市の出身ですけど、小倉には北九州市漫画ミュージアムがあるので、駅周辺には銅像やイラストが溢れています。
これは新幹線口のペデストリアンデッキにあります。
小倉駅から藍島行きの連絡船の乗り場までは徒歩で7~8分。
前回、前々回と何度も歩いているのに、道の選択を誤って遠回りしてしまいました。
その時に4月に泊まって気に入ったホテルの前を通ったのですが、その後に閉館してしまったので、今は足場が掛かって工事中でした。
気に入ったホテルが閉館するの最近ではこれで3回目です。
まさかあたしが疫病神じゃないですよね。
泊まる宿には割とこだわるのでお気に入りがなくなるのは悲しいです。
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工場萌〜
小倉の乗り場を出た船は右手に下関の彦島、左手に八幡地区の工場地帯を眺めながら、響灘に浮かぶ藍島を目指します。
なので途中にいくつもの貨物船とすれ違うことになり、大小様々なデザインの貨物船を撮るのが楽しみになりました。
普段船なんか見ないので新鮮です。
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艀に建設資材を載せているみたいですね、多分
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左の平らな島が藍島
右手の島は山口県の蓋井島
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35分の船旅で無事に藍島に到着。
前回の4月はこの「こくら丸」ではなくて「ふくまる」でした。
そう関門汽船の船です。
「こくら丸」が定期点検に入っていたので、関門汽船から借りたみたい。
乗客は地元の人がほとんどと思われ、多いのは釣り人です。
半分くらいは馬島で下船しました。
この日は工事関係者の人たちが仕事の道具~脚立などを抱えて乗り込んでいました。
クルマで移動するわけに行かないので、手で持てるだけ持って作業に向かわなくてはならないから大変そうですね。
そして小倉の郵便局員のFさんとも再会しました。
最初の時に親しくなったNさんを期待していたのですが、レギュラーのFさんの方が確率は高いので仕方ないです。
Fさんの話によると藍島の担当はFさんで休みの時などの代替要員がNさんとのこと。
Nさんとは初めて藍島に渡った時に、島で唯一の森本商店でお昼ご飯をご一緒しました。
その時に森本のおばあちゃんも交えてたくさんお喋りをして親しくなったのです。
また会いたいなと思うのですがイレギュラーな勤務では難しそうです。
まさか小倉の郵便局に問い合わせるわけにも行きませんしね。
もしも偶然に再会できたらいいな。
森本のおばあちゃんとはまだしも、島に渡る郵便屋さんとまで仲良くなる旅人も珍しいと思います。
3人との会話のおかげで藍島事情にはめっちゃ詳しいですよ。
ここでは書けないようなあんなことやこんなことまで(笑)
2日目の前半はここまで。
続きはお楽しみに。
Пока!!(じゃぁね)