2020/06/05 機能回復訓練/日々の鍛錬あってこそ
走っていないし、ジムにも行かないし、在宅勤務期間が長く続いたし……という理由を列挙しても仕方がないわけで、ただただ体力減退の事実だけが突きつけられている。
中高と(へっぽことはいえ)水泳部で過ごし、日々ストレッチを欠かさなかったことが幸いして身体の柔らかさにはそこそこ自信があった。だがしかし、ここのところの運動不足のために身体が随分硬くなっていることも実感していた。
まずいなあ、よろしくないなあ。油断していたなあ、慢心しておったなあ。ただでさえ、若い頃とは事情が異なるのだから、維持するだけでも手間暇がかかる。よりよい状態を目指すならばなおのことだ。
先日読んだ吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第6巻には、激闘で負傷した主人公・炭治郎たちが治療を終えて鈍った身体を調整(してより向上)するために、「機能回復訓練」を受ける場面が描かれる。そこでは一見簡単そうなのに、実はハードルが高い課題(訓練)が課せられ、彼らは紆余曲折を経て負傷前よりも成長して任務へ戻ってゆく。
日々の鍛錬なくしては軽快によく動く身体は手に入れられないのだなあと、件の場面を読み直した。ここで引き返さねば。
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