2020/05/26　在宅勤務（おそらく）最終日

緊急事態宣言の解除を受けて、学校は再開に向けて動き始めている。
今週一杯は生徒の在宅学習（オンライン授業）を続け、来週からは分散登校の回数を増やすことになっている。大阪府の指針に合わせて、15日からは全面再開の予定。果たしてどうなるか。スムーズにいけばいいと願う。

生徒が登校して学校での授業を再開するにしても、具体的にどのように進めるか、学校でできるかぎり「三密」を避けた形で生活するにはどう促すか、考えて対策を講じなければならない。考えてみるにつけ、生徒同士はもちろん、生徒と教員も含め、学校がいかに人と近い生活の場であったかを改めて実感することになる。むしろ距離の近さが求められたり推奨されたりしてきたわけで。おそらくこれからは本質を見極めようとすることを忘れずに変わっていかねばならないのだろう。

予定では在宅勤務は今日でおしまい。
この期間、だらけてしまいそうになるのも、際限なく仕事をしてしまうのも、どちらも自分の身には起きていて職場で仕事をするほうがどちらかというと楽だと思った。往復で3時間弱の通勤時間は難儀ではあるのだけど。
何より、動画授業は、今のわたしの力では対面授業の半分くらいの質のものしか生徒に提供できない気がして、それが一番のストレスだった。まだ模索は続くからどうなるか分からないけれど、そのストレスが多少は解消できるかと思うと、少しほっとする。