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#舞台
2022/08/08 再び止まる
今週末にサンシャイン劇場で観る予定だった舞台『漆黒天—始の語り—』の14日までの中止が発表された。初日は8月5日で、翌6日までは公演が行われたのだけれど、公演関係者の新型コロナウイルス感染により、7日から公演が中止になった。今日は休演日で、明日からどうするかというのが発表されたのだ。
この作品はムビ×ステという映画と舞台が連動する作品で、先に公開された映画『漆黒天—終の語り—』があまりにおもしろ
2020/06/21 リーディングシアター「緋色の研究」(矢崎広×相葉裕樹)
5組10人の俳優が日替わりで登場し、コナン・ドイル『緋色の研究』を原作とする朗読劇を劇場から生配信するイベントの第五夜。最終日に登場したのは、ホームズ役に矢崎広、ワトソン役に相葉裕樹。
このシリーズで観た3回のうちで一番よかった。芸達者なふたりの声は滑らかに耳に届く。声の芝居だけでなく所々遊びが入るけれど、さりげないので気づいてにんまりする。
他の10人以上の役を兼ねつつワトソンを演じる相葉裕
2020/06/20 リーディングシアター「緋色の研究」(東啓介×橋本祥平)
5組10人の俳優が日替わりで登場し、コナン・ドイル『緋色の研究』を原作とする朗読劇を劇場から生配信するイベントの第四夜。
今夜の演者は、ホームズに東啓介、ワトソンに橋本祥平という20代半ばの若い2人。なんとなく若すぎるような気がしてしまうけれど、ホームズとワトソンが出会い、ベーカー街221Bで暮らし始めたとき、ホームズ27歳、ワトソン29歳。実は今日の2人くらいなのだ。(どうしてもストランド紙の
2020/06/18 リーディングシアター「緋色の研究」(有澤樟太郎×鈴木拡樹)
5組10人の俳優が日替わりで登場し、コナン・ドイル『緋色の研究』を原作とする朗読劇を劇場から生配信するイベントが昨日から始まった。この時期のことなので無観客での配信なのだが、それがもうひたすらにもったいなく思われるほど、演者もスタッフも贅沢で華やかだ。作品に関わった人たちに直接拍手を届けられないのは切ないことこの上ない。それでも、目と耳が幸せな90分だった。
第2夜の今日は、ホームズを有澤樟太郎
2020/06/14 想いは募れど/書きつける
昨夜は随分早い時間に眠くなり、君沢さんの配信番組を見ている途中からうとうとし始めたので、早々に眠った。一度目が覚めたのは明け方4時。雨音が心地よくて、なんとなく録音した。
昼間は曇天、夕方の声を聞く頃に雨が再び降り始めた。風も強く吹いた。
一日家で過ごす。気温と湿度の高さに閉口して、エアコンの除湿機能を動かす。支度しておいた南高梅で梅シロップを漬けた。
家で過ごすことも好きなので苦にはならない
2020/05/24 メンテナンス/リブ・リブ・リブ
午前、M師匠のサロンでカラーとカット。前の2か月は感染症対策で、その時間にお客を一人しか取らずに大幅に規模を縮小して営業していたが、大阪の緊急事態宣言解除を受けて、予約を受けるお客の数を増やしたそう。今日はいつものようにお客が席を埋め、大勢のスタッフが働くいつもの様子が戻っていた。やり手のM師匠でも、この2か月は大変だったとき話を聞く。でも、彼のInstagramはその期間でもずっと「#ポジ活」と
もっとみる2020/05/11 沼にはまる/惚れたが負け
友人から葉書が届く。
ポーカーをする犬の葉書だ。アメリカの風刺画家・クーリッジ(Cassius Marcellus Coolidge)による《Stranger in camp》 というこの絵、犬たちのなんとも生々しい表情といったら!妙にタイムリーな気がして、つい中央の負けた犬に自分を重ねてしまう。
今日の仕事を終えて、何の魔が差したのか、普段はしないyoutubeをだらりと眺めていたのです。
昨
2020/03/26 《改竄・熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン》@紀伊國屋ホール
出ている俳優だけで観ることを決めた作品。あえて梗概も読まず、まっさらな状態で臨む。
キッチュでゴージャスで、もう最高だった。
2020年はつかこうへい没後10年にして、つか作品が次々と上演されるのだという。そのうちのひとつが、本作「熱海殺人事件」だ。つか氏自身による異本が複数ある作品だそうで、部長刑事・木村伝兵衛も様々な性質の人物として描かれているそうだ。今日観た「モンテカルロ・イリュージョン」
2020/02/20 舞台《カレイドスコープ 私を殺した人は無罪のまま》初日@新宿FACE
開幕初日、役者達の迫力に圧倒された2時間だった。演劇を全身に浴びた感じ。
会場は新宿FACE。会場中央に直方体の台。それを長机に見立てて椅子が配置される。テーブルを四方から囲むように客席。客席の中にも、椅子が配置されている。ここは、富田翔演ずる森田凌平の別荘。10人の登場人物達は、客席に混じり、客席の中を動く。会場すべてが舞台だ。縦横無尽に進行する会話劇。にやにやと話を掻き回していた新聞記者・浅
2020/02/24 《舞台 紅葉鬼》/恨みを断ち切る
胸に迫るよい作品を観た後は、それまで忘れていた呼吸を突然思い出したかのように大きく息をつく。そして観ていただけなのに思いの外消耗していることに気付いたりする。
《舞台 紅葉鬼》は、桜日梯子『抱かれたい男1位に脅されています。』(リブレ)の劇中劇から生まれた演劇作品だ。原作の中では殆ど内容が明らかにされておらず、アニメでは《紅葉鬼》上演シーンが追加で盛り込まれた。アニメで見たときに実際に芝居で観た
2020/02/03 『舞台 文豪ストレイドッグス』/舞台は現実にある魔法
昨日『体内活劇 はたらく細胞』を観て、芝居を観たい気持ちが高まった。今日は有給を取っていたので、『舞台 文豪ストレイドッグス』3部作を観た。
第1作 舞台 文豪ストレイドッグス
第2作 舞台 文豪ストレイドッグス 黒の時代
第3作 舞台 文豪ストレイドッグス 三社鼎立
『体内活劇 はたらく細胞』とは対照的で、具体的な背景が一切ない舞台。第1作・第3作は原稿用紙、第2作は夥しい数の本のページが配
2020/02/02 『体内活劇 はたらく細胞』/芝居の魅力
舞台『体内活劇 はたらく細胞』をDVDで観た。
原作漫画とアニメのおもしろさは、アニメ放送当時に中3だった生徒達が教えてくれた。一緒に過ごした3年間で、彼らにはいろんなものを紹介したし、彼らもいろんな本や音楽を教えてくれた。その中でも一番はまったものが、清水茜『はたらく細胞』だ。いわゆる「2.5次元舞台」版である『体内活劇 はたらく細胞』もあるとそのときに知ったものの、そこまでは観ていなかった。