経験をまるっと卓球に活かす①運動系
ピンポンポンです。
卓球未経験だけど、2024年7月にローマで開催される”卓球ワールドマスターズチャンピオンシップ”に出ることにしました。
このnoteでは、その道のりと関連するできごとを綴っています。
以前、身体のバランスについての記事を書いて、これまでの運動経験が卓球に役立っていることや、今通っているジムのおかげっぽいこと等をあれこれ書きました。
それで運動経験はもちろんそうなんだけど、実際はその他諸々色んな経験まるっと卓球の練習に一役買いまくってるなと思うんです。
そのあたりを整理したいなと思って書いてたら、めちゃくちゃ長くなりましたよ。
自分の振り返りがてら、何回かに分けて書きます。
まずは、身体の動かすことについてです。
そもそも運動に対する苦手意識はない
私の運動歴は中学時代、バスケ部に入ったことから始まっています。
部活に入るのが当たり前という雰囲気だったのはあると思うけど、なぜバスケ部に入ったのかもナゾだし、なぜ辞めなかったのかもナゾです。
チームは全然強くなかった。
チームメイトとそれほど仲良くなかった。
先輩も怖かった。
毎日の練習はほんっとに憂鬱でしかなかったから、なぜさっさと辞めなかったのか不思議でなりません。
多分、JC時代の私はチキン🐔すぎて辞める勇気がなかったんだと思う。当時の私に早くやめちまいな!って言いたい。それくらいイヤでした。
でも、今卓球をしていて、40年前にやっていたバスケの動きを思い出したりすることもあるのです。だから、もしかしたら、50代になってローマで卓球をするためにバスケ部に入っていたのかな?って思っています。(そんな訳ないw)
ただ本当に、10代のころに身体を動かす習慣があったことは良かったと思います。若い頃の自分ネタって本質やポテンシャルが見え隠れしているので、自分を振り返るときにすごく助けになっています。
高校に入学してから20代後半の間は、とにかくずーっと遊んでばかりで全然運動していませんでしたから、中学時代の部活経験は私の宝なのかもしれない。
今この年齢になって運動に対する苦手意識がなく、「私は楽しくスポーツができる」と自然に感じられるのは良かったなと思います。
筋肉に司令をおくる
もっとも長く続けていたのはクラッシックバレエです。
始めたのは大人になってからですが、なんやかんやで15年くらい続けました。
多い時は週3でレッスンしていたし、海外旅行ついでに現地のスタジオでレッスン受けたり、ポワントでも踊りました。
バレエを頑張ったメリットは数えきれないくらいありますが、そのうちのひとつが「あちこちの筋肉に司令を出せるようになった」こと。
バレエ以前は、目や耳から入った情報を覚えて理解して、自分の筋肉に司令を出すなんてことは意識して動いていませんでした。
例えば、ちょっとだけラケットの角度を変えるとか、こんなタイミングで足と手を動かすとかをコーチに説明してもらうと、身体のあちこちを連携させて言われた通りに動けます。
いや、それは言い過ぎw。でも何回か練習したら、ほぼ動けるようになります。
もちろん、身につくまでは回を重ねないといけないけど、身体の使い方がわかっていること、筋肉への司令を出せることは、何をするにも大きなアドバンテージになりました。そういえば、パーソナルジムで筋トレしている時もすごく役立ってた。
さらに、ジムで身についたバランス感覚のお陰で、1つの動きから次の動きへ素早くスムーズに移れるようになったと思います。
経験大事
バスケ、バレエ、ヨガ、ピラティス、ゴルフ、筋トレ等、あちこちで教わったことが点になって、その点と点が一気につながる感があってちょっと気持ち良いです。
実際は、飽きちゃってやめちゃったり、先生と合わなくて行かなくなっちゃったり、失敗も色々してきたけど、それなりに積み上がっているのでやっぱやってみることって大事だなと。
卓球もきっとどこかで役立つ日がくるかもしれない。来るといいな!