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ア・ラ・カルトⅩⅩⅨ(小ネタじゃないよ。)

土曜日だというのに仕事が残っています。

私の大嫌いな人事考課です。

私の勤めている会社はスーパーブラックです。

人事考課には透明性も公正性も全く有りません。

そもそも「闇の仕組み」の中で生きる事を選んだのは自分である事は理解しているのですがやっぱり辛いです。

こんな社会で子供達が暮らさなければいけないと思うと更に辛くなります。


さあ、今回も幾つか取り上げていきましょう。


発達障害?ふざけんな!

今の子供達に滅茶苦茶増えてますよね?

私の甥っ子も学校から言われています。

元同僚の子供は学校側から「ADHD」だと言われ、普通のクラスでは担当できないと言われました。

昔はそのような呼び名が無かっただけで、実は私もそうだったと思います。

小1の頃から「通信簿」には毎回、毎回、「落ち着きがない」、「協調性が無い」と書かれていました。

中学に入ってからは「無気力」と書き続けられていました。

過去の記事にも書いていますが、数年前に私は自分に特定の「障害」が有る事に気付きました。

「算数の計算が苦手」です。

ちょっと疲れている時なんかは一桁の足し算が出来ないんです。

特に、「7,8」が付いている数字の処理が出来ません。

「7+8」が「14」とか「16」になったりします。
※書いていて何度も確認しています。
 確か「15」が正解だったはず。
 不安が消えません。
 電卓叩きました。大丈夫です。
 これがリアルです。

ですが、私は学校の成績は良かった方です。

小学校の頃は全科目ほぼほぼ「100」でした。

中学校の間は全科目平均が常に「90」以上だったと思います。

高校の時はちょっと下がって「87~90」くらいでした。
※うる覚えですが中間とか期末とかで平均「95」とか、
 国語やなんかは満点取ってましたからね。
 高校の頃はたまに学年5位とかで張り出されてました。

勉強は大嫌いです。

試験勉強はやったとしても一夜漬けを数時間しかやってませんでした。
※歴史とか暗記科目は一夜漬けが必要でしたよ。

この話をすると殆どの人が「嘘だ!」って言うんですけどね。
※事実なので仕方が有りません。
 母親が「この子が勉強しとるとこなんか一回も見た事無い。」
 って言っちゃうくらいです。

きっと、どんな子供でも「切っ掛け」が必要なんですよ。

私は小1の1学期の期末試験で、あまり振るわなかったんです。

多分全科目平均は「70」くらいだったと思います。

お友達は「90」とか「95」取ってたんですよねぇ。

ショックでした。

当時の私のマインドは、
「授業で習ったのに、忘れるのはおかしい。」
でした。(ガチです。)

2学期からは平均「95」を超えられる様になりました。

家で復習とか全くしませんでした。

やるのは宿題だけです。

塾にも通ってません。

勉強は「授業中」だけです。

しかも先生の話が「聴けない」私はしょっちゅう先生に怒られてました。

授業が退屈すぎるんですよ。

直ぐに貧乏ゆすりしたり、窓の外が気になります。

「辛い時間」でした。

2学期のある日、気付いたんです。

「そうだ!教科書に書いて有るんだから、教科書を読めば良いんだ!」

その日から授業は「あまり辛くない」時間になりました。

先生の話は聞けません。

バレると怒られます。

それでも私は教科書を読み終えたら勝手に書き取りを始めたり、教科書に載ってる問題を解き始めたりする様になったんです。
※もちろん黒板は写しました。
 本人以外は絶対読めないくらい汚い字でね。

時には先に進み過ぎて「先生からPINGITSUNE君!ちゃんとノートとってるの!」って言われてノートを見せたら「駄目じゃない!これは来週やる所なのよ!」てな事も稀にありました。

小学校4年生くらいになると授業は「先生がうざいのを我慢する時間」になってましたが、「面白い先生」の話だけは何とか聞けるようになりました。

5年生の時ですかね。

確か「歴史?」かなんかの授業の時だったと思います。

いつも通り勝手に教科書を進めて、勝手に気になった部分をノートに書いてました。

先生に指されたんです。
※私の授業態度の酷さは当然学校中の先生が知ってます。(笑)
 この先生はその年に学校に来た人でした。
 きっと私の事が気に入らなかったんでしょうね。(笑笑笑!)

私はノートを少しだけ遡って正解を答えたんです。

先生ブチ切れて、「お前なんか学校来るな!」って怒鳴られたんですよ。

次の日は当然サボりました。

夕方家に帰ったら母親から言われました。

「どうしたの?なんで学校行かなかったの?」

「○○先生から来なくて良いって言われたから。」

翌日教頭と担当の先生が家まで謝罪に来ました。

ね?

学校ってそもそも「システム自体が間違ってる」んですよ。

だって、勉強するところでしょ?

人間はそもそも一人一人違うのが当たり前なんです。

それなのに、なぜ「全員で完璧に歩調を合わせる」必要が有るんでしょうか?

大切なのは子供達に「学ぶ楽しさ」をまず教える事ですよ。

私の通ってた学校は幼稚部から中等部までが同じ敷地内に有ったので、「問題児」の事は全部の先生達が知ってます。

授業態度が悪いのに何時でも学年上位だった私の事を好きになれないのは仕方が有りません。

それでも私は二人だけ「良い先生」に出会いました。

中二の時に「理科」の先生と「国語」の先生に出会いました。

私は中二辺りから「暇な授業」の時は教科書の後ろに違う科目の教科書を隠して勝手に勉強す事が徐々に増えてたんですけどね。

私の事を物凄く認めてくれたんです。

放課後に話を聞いてくれたんです。

「どうして授業を聞いていないのに解るのか。」
「そのやり方を他の子達にも教えられないのか。」

塾には行ってない事、参考書を1冊も買ってない事、テスト勉強をほとんどしない事、理由は判らないけど教科書を読んだら問題が溶けるようになる事、3日程かければ教科書を数百ページ暗記出来る事(これは遊び半分で試したんですが当然満点取りました)、英語の単語帳すら作っていない事・・・

まあ、子供の私がそのメカニズムを説明できる訳も無く、先生達に理解してもらう事は出来なかったんですけどね。

結局は「先生が困るから程々にしてね。」って事になりました。

嬉しかったです。

それからの私は、出来るだけ「その授業」をはみ出さない様に先生に協力する様にしました。

テスト問題の不備を指摘したり、先生の説明が解りにくいと思った時は質問の振りして別の角度で説明させたりするようになりました。

あ、何度も書いてますが私は中学からヤンキーデビューです。(笑笑笑)
確か中二の時に初めて煙草で捕まった気がします。

ほらね?

子供達は一人一人違って当たり前です。

子供の「スイッチ」を入れてあげるのが大人の役目ですよ。


どうやって子供と接する?

続きの様なテーマになりますが大切なので書いて置きます。

沢山の人が言ってる事ですが、実体験的にその考え方は良いよね。

って事を書きます。

あなたはなんでも出来る完璧な子。

こんな感じの声掛けはとても良いと思います。

私の場合は親から「勉強しろ!」って言われた事がガチで一度も有りません。

「宿題終わった?」って聞かれた事も一度も有りません。
※実は翌日学校に行って休み時間とか他の科目の授業中に
 宿題する事が沢山有りました。(てへ)

テストの点数に付いてもギャアギャア言わない方が良いです。

私の場合は「おっかあ、今日の数学97.5だった。」って言ってら、

「あ、そう。良かったね。」って返って来てました。

満点取っても、

「良かったね。」だけでした。

「87点しかなかった。」って言っても、

「また頑張れば良いじゃん。」だけです。


「比較」と「否定」は絶対にダメです。

何が出来ていなくてもです。

私は大人になって妹から聞きました。

中学の頃色んな科目の先生から言われたそうです。

「おにいさんは出来てたのにね?」

そしたら、弟も「俺も言われてたわ。」

・・・

もう!怒り爆発でしたね!

「比較」は絶対にダメです。

「なんで出来ないの!何度も教えたじゃん!」

これも、絶対ダメですよ。

「否定的な言葉」を聞いた回数が多ければ多い程「心」に「自分は出来ない」って刷り込まれます。

絶対にダメです。

え?

お前の子供はどうなった!

ですよねぇ。

残念ながら我が家では私が嫁に何度言っても嫁が二人の娘達に「ぎゃあぎゃあ」言い続けたので成績はそれ程良くは有りません。

それでも上の娘はソコソコの大学を出て一流と言われる企業に就職してます。

下の娘はまだ大学生ですが、なかなかに「特徴的」な大学に入りました。

本人が「楽しければ」それで良いと思ってます。

上の娘が中学の頃、テストで64点でクラストップだった事が有って嫁が、

「パパ!○○クラストップだったよ!凄いね!」

「何点だったの?」

「64点。」

「そっか。一番は凄い。でも64点は低すぎる。」

ってな流れで嫁にブチ切れられたのを覚えています。

私の本音は「64点ってもう少しで落第点じゃん!」です。

嫁は子供の頃成績は「ギリギリ」層だったと聞いてます。

「補習」とか受けてたらしいです。

ね?

「金切り声でギャアギャア」言ったらだめです。

ママが1時間かけて娘に数学を教えても理解できなかった事が有るんですが、嫁が娘に「パパに教えて貰いな。」って言ったらしく、娘に教えた時も嫁の反応は「へんてこ」でした。

10分くらい私が説明したら娘が問題を解けるようになってしまって、そんな時は正しくは娘に「よかったね。」って言うべきです。

それを事も有ろうに嫁は、

「え?そんなちょっとで本当に解ったの!そんなの絶対におかしい!」

・・・

一体何が目的なんだ!

類似問題も一人で解ける様になったんだからどこに問題が有る!

我慢してこう言いました。

「出来る様になったんだから良いじゃ無いか。
 ○○が賢いだけだよ。」

その後も嫁は数分間ブツブツ言ってましたけどね。

※私は嫁を愛してますよ。
 ビーナスですからね。

どうやって子供と接するのか。

答えは簡単です。

比較しない、否定しない、怒鳴らない、肯定する、認める、受け入れる、良い所は褒める、悪い所は客観的に評価する。

そして、選択権はいつでも本人に有ると言う状態を貫く。

ちょっと、偏った言い方をしますね。

例えば、音楽です。

あなたは音楽大好きな我が子が「音痴」だった時、どうやって対応しますか?

治せますか?教えられますか?

なんならあなたも「音痴」だったりしません?

短時間だと「音痴」は少ししか改善出来ません。

「体育」だったらどうします?

子供は運動会の徒競走で一番になりたいんです。

どうします?

なんならあなたも「運動音痴」だったりしません?

そういう事です。

我が家は偶然全員歌が上手いので「音痴」の事は言えませんが、私は娘達が速く走れるように、ボールが遠くまで投げれるように、一輪車の乗り方、スキーやスノーボード、お絵かき、朗読・・・

劇的に成長させてきましたよ。

下の娘からハンドボールの遠投が有るって言われたんで見てあげた事が有ります。

何度投げてもボールは下に向かって地面に叩きつけられる状態でした。

私はびっくりしました。

「ボールが投げられない」状態の意味が解らなかったんです。

今までどうやって生きて来たんだ?

って感じです。

それでも、2時間ぐらいかけて「ボールの投げ方」を教えました。

翌日娘は「女子で一番だったよ。」って物凄く嬉しそうに言ってくれました。

まあ、父親的にはもっともっと遠くまで投げられるだろってレベルの記録だったんですけどね。

何が言いたいかと言うと、

その子のポテンシャルマックスだったら、点数も記録もどうだって良いじゃないですか!

って事です。

下の娘は数学は全然ダメですが、美術は作品が隣の市に展示されるくらい上手です。

良いじゃないですか!

凄いじゃないですか!

ダメダメ言う必要なんか全く無いんですよ!



理解力って何?

大人になっても個人個人でかなり違いが出ますよね?

私は滅茶苦茶早いです。

周りの人から今でもそう言われますからね。

これの「仕組み」が解れば部下達に教えられるので何度も考えてきたテーマです。

子供の頃から教科書を読んだだけで問題が解けてた私には何が他人と違うのかが解らなかったんですよ。

ずっと。

社会に出ても「初めての業界」のシステムを設計したり、要件を分析したり、時にはお客様の会社の業務フローを変更してきました。
※ITエンジニアです。

帳票を新しく作ったり、伝票の数を減らしたり・・・

色々してきました。

これ全部、私の理解力のお陰です。

早く・深く・広くです。

お客様も受け入れてくれてます。


一時は「算数が出来ない特性」を受け入れたので別の分野で「ギフト」を貰っただけなのかって諦めかけてたんですけど、最近ちょっと考え方が変わりました。

ズバリ!

関連要素に対する正しい「相関」と各要素の「本質」を捉えているか、「比較論」によって「内容」を「展開」出来ているか。

これが答えです。

知らんけど。

だって、「この帳票が週次って事はこの情報は月次で管理したいよね?」って勝手に判るんだもんっ!

「ここに注意って事はこれとこれとこれも注意でしょ?」って勝手に判るんだもんっ!

とか言い出したら身も蓋も無いのでもう少し頑張りますね。

恐らく「周辺知識の量」が違うんですよ。

私はプログラミング言語の実務経験が13個あります。

Javaとかそう言う奴ね。

まあ、文法はそれぞれ違うんですが殆どの場合「比較論」でマスター出来ちゃいます。

「業務知識」やなんかもきっと同じ様に処理できるんです。

例えば、業過が違っても経理には経理の基本が有って、それ程大きな違いは無いんです。

何と言うか「簿記」とか「税法」とか、取引に係る法律ってそれほど大きな違いは無いんですよ。

システム屋さんの会社の税金に対する概念って建築に近かったりするんです。

という事で、一見無駄に見える知識の方が「直撃で暗記」するよりも遥かに大事って事が往々にして有るって事になります。

勿論、「本質」を理解しないとダメですよ。

「暗記」だけ、なんてもっての外です。

色んな事を知っていれば「理解」は楽です。

もしも、もしもですよ。

「一個8千円の林檎」を開発しなければいけない立場に立たされたとするじゃないですか。

あなたならどうします?

私なら実売のフィジビリティは別として、農作物その物、ブランディング、化粧品、広告、物流・・・

色んな事を組み合わせて何とか企画書だけは書けそうです。
※農業経験は有りません。

そういう事だと思いますよ。


人と違う事を否定しないで

長くなってしまいましたが後一つだけ書きます。

結論から書きますと、

全部個性で良いじゃ無いか!

ってなります。

現在だとこれ以外無くなっちゃうんですよ。

スピリチュアル的には人は生まれる前に人生の「計画」が有ると言われています。

自身を受け入れろとあらゆるスピリチュアル情報は言います。

確かに「障害」って言われると大変だという事は理解できます。

今の世界では沢山の「制限」が付いてしまいます。

それは事実です。

だからこそ、だからこそ、腐ったこの夜中から全ての「闇」が排除された世界が必要なんです。

どうします?

私が勝手に思っている事ですが、様々な障害自体が全て「闇の仕業」だったら?

常識、食べ物、医療、教育、環境・・・

有る医学系の人が動画で言ってました。

先天性難聴の原因は80%以上は「出産時の状況に有る」と。

早く済ませたいから「頭を吸盤で引っ張る」とか、「顎に指を掛けて引っ張る」からなんですって。

陣痛誘発剤も障害を生みやすいんですって。

無痛分娩も障害が起きる原因になるんですって。

赤ちゃん用のワクが原因だったらどうします?

そもそも親の体が毒されてるってケースも有るんですよ。

体が酸性にしかならない食べ物を食べさせれれて、不妊治療の時には洗浄とかされて酸性度を下げる・・・

色々有りますが、みんな生きてるんだからみんな大事って事で良いと思います。



はい。最後まで読んでくれた方、有難う御座います。
愛しましょう。

査定表を今日中に仕上げないといけないのですが、全く手が付けられません。

困りましたね。

明日には上司のチェックが入るのでどうしても今日が期限です。

やりたくないです。

部下のボーナスの為なのでやらないという選択肢は有りません。

が、私がいくら頑張っても会社の都合でボーナスは減らされるし、役員の気分次第で評価が変わります。

贔屓も横行してます。

はあ。

腐ってます。

あ、書き忘れたので少しだけ書きます。

「我慢」って大人になってから会得するのはかなり難しいんです。

だから、出来るだけ小さな内に学ばした方が良いですよ。

キチンとした「論理的なルール」使ってね。

例えば、夏休みのおやつにアイスクリームは1とつだけって決めたら親がそれを絶対曲げてはいけません。

どれだけ子供が暴れても。

どうしても食べさせてあげたいならそれが「特別」だって事を叩きこんであげなきゃダメです。

例えば、「じゃあパパが今日は我慢するからパパの分を上げるよ。」とかして、「今日は特別ね。パパにありがとうは?」って言わないとダメです。

そうするとね、まっすぐな子供は翌週とかに、「パパァ、アイス半分こしようね。」って言ってくれるような子になるんです。

逆もダメですよ。

「ご飯全部食べたらアイス頼んで良いよ。」って言った時に子供がご飯だけでお腹いっぱいになる時って有りません?

そんな時は「よし、全部食べたから帰りにアイス買って帰ろうね。明日食べれば?」ってやってあげましょう。

アイスが食べられなくて悲しい気持ちの子供が元気になります。

そんな小さな経験を積み重ねる経験を経て、オウンコントロールを子供も学ぶんです。

よく見るんですよねぇ。

ファミレスで食事を頼んだのに子供が食べてくないって言うんですよ。
自分が選んだくせに。

で、パフェを食べさせるバカ親がいるんですよ。

はあ?

です。

そこまで酷く無くても似たような事って増えてると思います。

絶対ろくな子に育ちませんよ。



では。




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