闇に対抗しようぜ。(生き延びよう。)
現在私も3次元に暮しています。
暮らしにくいと思っている人が大勢います。
私は闇とその仕組み、それに従う存在が今すぐこの世界から消えてしまえば良いと心から思っています。
と同時に闇の犠牲者や搾取され続けている人達が少しでも楽に生き延びてくれれば良いとも思っています。
とは言え、そんな事は簡単では有りません。
私もサラリーマンなので突然不当な理由で解雇されれば、例え裁判で勝てたとしてもその間の生活が成り立ちません。
でも何とかしたいじゃないですか。
って事で考えて見ました。
そうだ!
喋るのが上手くなったら誰にでも役に立つはずだ!
取引が上手く行ったり、会議が正しく進行したり、少なくとも少しは仕事が楽になるはずです。
面接で合格するかも知れません。
ひょっとすると「基本」を理解すればご自身が第6チャクラを使える事に気付くかも知れません。
という事で喋り方講座です。
既に上手に喋れている人にも参考になるかも知れませんよ。
実は私の喋り方講座は23単です。
しかも「対面」を前提としたカリキュラムなので活字でどれくらい伝わるのか、全てを記述できるのかは判りません。
なので、活字で伝わりやすいポイントを優先的に書いてみようと思いました。
需要が有れば今後も書いて行くかもです。
喋ると言うのはほとんどの場合「応酬」です。
上手な人はプレゼンや講演なんかで一方的に喋ったりもします。
そもそも、喋ると言う行為には沢山のセオリーが有ったりすると言うのを考えた事がみなさんは有りますか?
有名な所では「電話の音量」です。
「相手の声が小さい時はこちらも声を小さくし、相手の声が大きい時はこちらも声を大きくすれば良い。」
と言われているあれです。
これは自分の声を小さくすると相手は「電話が遠い」と思い、声を大きくしてくれるし、逆もまた同じと言う考え方です。
当然TPOによって対応を調整する必要は有りますが、基本としては重要なセオリーだと思います。
そもそもの慣れやボキャブラリーの数、気質やなんかの影響は必ず受けますが、「自分の喋り」を理解し、「弱点」を補えれば誰でも今以上の「喋り」を手に入れる事は可能です。
それでは、第一回目です。
テーマ:癖
これはどんな人でも一度は見直す価値が有る物です。
私の講義でも初回に必ず教えます。
「えー」、「あのー」、「そのー」、「えーと」、「えーとですね」・・・
一番多いのはこの辺りですね。
酷い人はたった1分間喋るだけで20回近く使ってます。
他にも、
いつでも同じ言い回しをしてしまう。
「極力」が多すぎる等。状況にそぐわない表現。
「ですから」がどこにも繋がっていない等。くどい。
「繰り返し人形」になっている。
同じ事を違う言葉でしゃべるだけ等。
沢山有ります。
究極的には「全く癖が無い」喋り方が正解です。
ここでは「イントネーション」の事を言っていないです。
あくまで「セリフ」そのものです。
「イントネーション」にも「耳に付く」物は有るので勿論注意が必要ですが、まずは「セリフ」そのものを強化したほうが楽です。
「イントネーション」は難しいのです。
業界の違いやなんかも有りますが、「関東人」が「関西人」と喋る時の様に「知らないから合わせられない」事が多いのです。
なぜ、「癖」が良くないのかと申しますと、「下手っぽく聞こえる」と言うのが一番の理由です。
要するに「言葉の力が弱まる」という事です。
今回は特に「闇への対処」なので「力」は大切です。
他にも酷過ぎる場合は「耳障り」に聞こえてしまう事も有ります。
みなさんも経験が有りませんか?
「えーと、・・・・
えーと、・・・・
えーと、・・・・
えーと、・・・・
えーと、・・・・
えーと、・・・・
えーと、・・・・
えーと、・・・・」
って喋ってる人。
何が言いたいのか良く解らなくなってませんか?
「あのー」やなんかの調子言葉を絶対に使うなという事では有りませんし、言い回しも絶対にダメって訳では無いんです。
全てのセリフには意味と意図が無ければならないだけです。
例えば、会社で役員に詰められているとします。
「どうなっているんだ~!」
って怒鳴られたとします。
普段全く調子言葉を使わない人が、
「あのーですね。何と言いますか、そのー・・・」
って「音」を出します。
役員がクズバカでない場合なら、こう言ってくれます。
「なんだ?珍しいな!そんなに言いづらい事か?
わかった。ここだけの話にしてやるからどうどうと言って見ろ!」
ね?
何時でも「あのー、あのー、あのー・・・」ってやってる人にはそんな言葉をかけてくれませんよ。
「考える時間が欲しい」って言う人も多かったですね。
私はそういう人にはこう言います。
「ばーか!時間が欲しいならどうどうと言え!」
「時間が欲しい」時私は会議や商談中にも違う言葉で時間を貰います。
「そうですねぇ。ちょっと待ってください。」
(書類ペラペラめくる。)※最大4秒くらいしか人間は待ちたくない。
「はい。もう少しだけください。」
(書類ペラペラめくる。)※最大3秒くらいしか人間は待てない。
「お待たせしました。先程のリスクに対するご指摘ですが、弊社の提案内容の一部にシステムの二重化と言う部分がございまして、予算次第ではこちらを更に並列化させる事で有事の際のサービス停止時間を大幅に減らす事も可能です。すべてを並列化しなくとも、二重化部分の片方のみを並列化するだけで、停止時間は理論上約50%減らす事が可能かと考えます。・・・」
セリフには何時でも「理由」が必要なんです。
私も相手がエゴの塊でクズでバカで闇のヒエラルキーに漬かり切ってる「勘違い野郎」の場合は「申し訳ございません。」を調子言葉にする事が有ります。
では、どの様に「直すか」ですが、一番簡単な方法は「自分の喋り」を録音して聞いてみてください。
殆どの人が自分の「癖」を見つけられるはずです。
これ、最近では会議を録音する事も多いですが「自分のセリフ」って自分が喋ったからこそちゃんと聞けてない事が多くないですか?
自分を「審査」するつもりで聞いてくださいね。
さあ、自分の「癖」が見つかったので無くしましょう。
無くし方はこうです。
「セリフ」を「活字」にして、「読む」のではなく「喋る」様に発生してください。
はい。
ほぼ全員が「癖」無しで喋れたのではないでしょうか?
そうです。
あなたには出来るんです!
後は実践あるのみです。
え?
対人相手でカンペが無いと上手く行かない?
で~す~よ~ね~!
安心してください。
いきなり出来ちゃう人はそれほど多くありません。
まず、「セリフの発生」を「常時」、「意識」してください。
呼吸を自律神経の制御下に置かないのと同じように、「意識」から解放しないでください。
それだけでも、かなり上手になるはずです。
それでも人間なので気を抜くと「間」が差します。
そんな人はこの練習をしてください。
単語の始まりから助詞・格助詞までを「一連」と捉える感じで「セリフ」区切っちゃいます。
「本日はご提案の機会を頂きまして、誠に有難う御座います。」
流してはいけませんよ。
初発声くらいは気合で耐えましょうね。
こんな感じです。
本日は␣ご提案の␣機会を␣頂きまして、誠に␣有難う御座います。
「␣」の部分は出来れば0.5秒、最長でも1秒を超えない様に注意してください。
大丈夫です。
相手はこう感じます。
「ん?ロボットみたいな奴だ。緊張してんのか?」
これになれてくると調子言葉は無くせます。
区切らなくても喋れる様になっていくはずです。
その後は「効果」を狙って調子言葉を使えば良いんですよ。
「いいまわし」と「表現」は調子言葉よりも簡単に治せます。
くどい表現は殆どの人が「応酬」で追い詰められない限り無くせます。
活字をいっぱい読みましょう。
意味も無く上手な人の講演なんかを聴きましょう。
どんどん増やせば良いだけです。
そんな中で「法則」も見つかるはずです。
例えば「肯定3段」やなんかです。
1段目:~~~この様にメリットは多大です。
2段目:更に、~~~~に代表されるな副次的メリットも有り、
3段目:しいては、来るべく~~~~の予防にさへなりうるのです。
「否定3段」も同じです。
1段目:~~~~は問題です。(今を否定)
2段目:~に派生すれば~~(関連各所を否定)
3段目:最悪の場合~~~(未来を否定)
です。
さあ、どんどん上手くなりましょう。
長い応酬になればなる程、「喋り」の上手さは効いてきます。
相手の年齢やなんかに合わせて「単語」も敢えて「独特」な読み方を使って見たりすると効果が更に上がる時も有ります。
私もしょっちゅうやってます。
「実力」をわざと「じつりき」って言って見たり。
「最中(さなかです。もなかじゃないよ。)」なんて絶滅危惧単語を使ったりね。
昔数人の役員にメールを送る冒頭で、
「日々是激戦の最中、各位、誠にお疲れ様で御座います。」
って書いたら役員室に呼び出されて大爆笑してくれました。
「おみゃぁは戦国武将かぁ!
コーヒー吹きそうになったがや!
これ、俺が貰った!
今からおみゃぁは使用禁止な!」
ですって。
「癖」を直して、自信を付けて、次は「声の大きさ」、「声の通り安さ」なんかも改善していきましょう。
はい。最後まで読んでくれた方、有難う御座います。
どんなに酷い世の中でも自分の成長は楽しめます。
季節が移ろいますね。
連日「かっこー、かっこー」って聞こえてきます。
私は都内に住んでいるので「山」でも「寒冷地」でも無いんですけどね。
ひょっとして「ナンパ」が下手な個体が場違いなところに来てしまったのでしょうか?
古い記事にも書いた気がするんですが、ハヤブサも出るんです。
池袋まで20分で行ける場所なんですけどね。
自然が強くなってきているとしたら、とても嬉しい事ですね。
では。
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