走り抜けたその先に
この一年、どっぷり浸からせてもらった
エンターテイメント・イベント、DAF。
四半期に一度、3の倍数月に開かれる、
飲んで(Drunk)、学んで(Academy)、
楽しんで(Fes)、というユニークな
イベントである。
昨日は、通算30回目という節目の回。
今年3月の初出演から4回連続、
4度目の出演をさせてもらった。
毎回ネタ選びに頭を悩ませ、
選んだ後には構成を練り上げ、
他者からフィードバックをもらいながら
中身をブラッシュアップし、
プレゼン・表現の練習を繰り返す。
イベントの前後には何かと関連投稿を
繰り返し、Facebookで共有して、
自分の知り合いにも告知していたので、
「最近なんか変わったことやってるよね」
的な印象位は与えていたようだ。
しかしながら、このイベントがどんな
ものなのかというのは、こうやって
書いて表現したり、写真で補足する
だけではなかなか伝わらない。
筆力不足もあるにせよ、それにしても
既存のありモノに喩えるのも難しく、
「いいから一度来て、体験して!」
というのが、このイベントを理解する
最も手っ取り早い近道であるのは
間違いない。
コロナの件が大分落ち着いたとはいえ、
まだまだリアルイベントに参加する
ハードルは決して低くはない。
そのハードルを越えてお越しくださる
お客様が、気の置けないご友人たちを
誘ってくださるのが、やはり最強の
プロモーションになる。
私自身は、お客様の側から出演者の側に
移行してしまっており、どうしても
純粋なお誘いとは受け取られにくい。
ましてや、マーケティングを生業と
している人間である。
手練手管で誘おうとしていると
勘繰られる可能性が無きにしも非ず。
それでも、あえて言わせて欲しい。
このイベントは、もっと世の中に
認められて良い。
もっと多くのファンを生み出す
ポテンシャルがある。
昨日は、13人の出演者による10分の
パフォーマンスがメインコンテンツ。
そこに加えて、露出は少ないものの
実力派の芸人さん3名によるゲスト
ステージパフォーマンスや、
ヨガインストラクターによるミニ
セッションなども追加。
ステージ外でも、姓名判断やマッサージ、
書籍などの販売を含めて、濃厚に半日を
堪能できるコンテンツが盛り沢山。
一年間があっという間に過ぎたが、
走り抜けてみて、まだまだこれから
盛り上がる要素をふんだんに持った、
可能性に満ちたイベントだと確信を
持った。
来年もまた、1人でも多くの方に
この楽しさを伝えたい。