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メールチェックの頻度

ごく当たり前の話なのだが、
普段意外と出来ていないので、
あえて書いておこうと思う。

月曜火曜に休暇を取り、週末から
文化の日とつなげて5連休とした。
お陰で充実した休みとなったのだが、
当然ながら仕事はたまる。
特にメールが大渋滞。
予想通りとはいえ、何百と貯まる
メールを処理するのは決して楽では
ない。

とはいえ、である。
ある程度の日数貯まると、
スレッド化したメールを効率的に
確認したり、不要メールを一気に
削除したりできる。

これが、かなり仕事の能率アップに
つながる実感
をもたらしてくれたのは
言うまでもない。

「メールをあり得ない早さで返信する
のがデキるビジネスパーソン」
そんな内容を本で読み、とにかく
メールは即返信!とばかりに頑張った
若かりし頃の思い出もある。
同じようなことを試みた人も、
少なからずいらっしゃるのでは
ないだろうか?

しかし、そんなにメールばかりに注意を
集中していたら、本来なすべき仕事が
まともに仕上がることなど、到底期待
できまい。

だからこそ、普段から
「メールのチェックは数時間に一回」
などと基準を決めて、頻度を下げる
工夫が必須なのである。

なんてことを言いながら、
ついついメールが気になる。
凡人だなぁ、と自分を卑下したくなる。
まぁ事実だから仕方ない、改善・成長の
余白がまだあるのだと思うしかない。

今回を機に、メールチェックの頻度
劇的低下キャンペーンを実施する!

ということをたった今決めた。

色々な心理テクニックも駆使して、
自ずとチェックの頻度を減らさざるを
得ない方向へと改めて躾けたい。
これまでにもある程度はやっていた
のだが、いかにも中途半端であった
ことが身に染みたのである。

こうやって、他人の目にさらして
自分を追い込むこともまた、
「衆人環視」と呼ばれている
テクニックの一つ。
たとえ誰も読んでいなかったとしても、
誰でも読める状況下にあるということ
それだけで、否応なくプレッシャーが
かかる。

自分の身体は、実は常に縮んでいる。
それを上回る勢いで成長するのが
青少年期。
しばらく均衡する中年期を経て、
老年期になると成長が止まるので、
実際背が縮んでいく。

仕事力も同じで、常に改善・成長の
工夫を続けない限り、力は衰えていく
運命
なのだと思う。
衆人環視の力を借り、アンカリングや
アファメーション、ありとあらゆる
ノウハウを動員して、自らの仕事力を
継続的にアップデートしていくことが
大切
であることを、今更ながら肝に
銘じておきたい。

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ahiraga
己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。