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意思決定基準たち

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仕事や生活をより充実したものにできる、あるいはより効率・効果を高められる、そんな「意思決定基準」を日々打ち立て、あるいは改善していく。
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2023年12月の記事一覧

年末恒例行事といえば

年末恒例行事といえば

年末の恒例行事といえば?
そう問われたら、
何と答えるだろうか?

大掃除?
それは間違いない。
やはり一年の汚れをしっかり落として、
スッキリ爽やかに新年を迎えたいもの。

おもちつき?
おせちづくり?
確かにこれらも欠かせない。
年末恒例で仕込みが行われる、
家庭ごとに独特の流儀が出る部分
であろう。

他にも色々ありそうだが、
やはり何といっても重要度が高いのは、
一年の振り返りと来年の目標

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毎日がギフト、毎日がスペシャル

毎日がギフト、毎日がスペシャル

Merry Christmas!!

クリスマスというイベントは、
今ではすっかり日本に定着したが、
そもそもはキリスト教における
イエス・キリストの降誕を祝う
お祭りである。

それがいつしか、
実質的な商戦と化し、
恋人同士あるいは家族にとっての
大きなイベントとして存在感を
増して来た。

Wikipediaによれば、
明治屋が銀座に進出した1900年頃から
「クリスマス商戦」が始まったらし

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目指せ「フッ軽」

目指せ「フッ軽」

フットワークが軽いことを
「フッ軽」
と呼んでいるのだが、
皆さんはパッと耳にしたときに、
違和感なくすんなり理解できる
だろうか?

スッと理解できない人の方が
多いようであれば、この言葉は
まだ一般に浸透しているとは
言えないのかもしれない。

私の仲間うちでは、
「ハイか、Yesか、喜んで」
という言葉がまかり通っている。
何でもとりあえずポジティブに
受け止め、とりあえずやってみる、
そん

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早くも冬至、来年を見据え、今年の残り時間で何をするか

早くも冬至、来年を見据え、今年の残り時間で何をするか

師走とはよく言ったものだ。
12月に入ってから、
益々怒涛のスケジュールである。
自分のやりたいことがちっとも
進まないながら、
日数だけは着々と過ぎていく。

今日は冬至。
最も夜が長く、昼が短い一日。
明日から夏至に向けては、
昼間の時間が少しずつ伸びていく。

年によっては、12月22日が冬至では
ないときもあるので、たまたま
開いていたChatGPT先生に、
「今年の冬至は12月22日で正

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中国で円安をしみじみ実感

中国で円安をしみじみ実感

私が生まれたのは1972年。
その翌年から、日本は変動相場制に
移行した。
その前、固定相場制の頃と言えば、
1ドル=360円の時代。

昨今は、140円台で推移している。
最も円高だったときは76円位まで
行った記憶があるので、
その頃と比べると円の価値が概ね
半分に下がっているということだ。

正確には、2011年10月31日に記録
した、1ドル=75円32銭とのこと。

これはインバウンドが

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徳は孤ならず、必ず隣有り

徳は孤ならず、必ず隣有り

自宅の最寄り駅構内にあった
本屋さんがなくなってしまって
かれこれ10年は経つだろうか。

駅改札を出て目の前の好立地。
しかしながら、時代の流れには
逆らえず、閉店。
しばらく空き区画となっていたが、
ほどなくマツモトキヨシが後釜に
収まった。

書店は劇的にその数を減らしている。
出版科学研究所の調べによると、
2022年度の日本の総書店数は
11,495店、20年前に比べてほぼ半減
となる恰

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柿のメタファーから何を学ぶか

柿のメタファーから何を学ぶか

柿には色々と逸話が多い気がする。

「柿が赤くなると医者が青くなる」
とはよく聞くことわざだ。
それだけ、良く実った柿には、
栄養が詰まっているということ。
主にビタミンCだと思うが、
他にもタンニンやリコピン、βカロテン
といった成分も豊富らしい。

柿の木は折れやすい、というのも
有名だと聞いた。
それは、実が鈴なりに生って、
その重さに耐えきれずに枝が折れて
しまうからである。

ひと月ほど

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