僕のプレゼンテーション①
『プレゼンテーション』
人生で一度は、見ていると思います。
人によっては、多くの人の前でプレゼンをしているかもしれませんね。
今回は、そんなプレゼンのお話。
はじめに
今回プレゼンテーションの話をしていきます。
僕自身、プレゼンのことが語れるレベルではないと思っています。
ですが、今までの僕の経験そして僕が分析をしてきたお話をさせていただきます。
プレゼンが得意な人は、こんな分析もあるのかと思いながら読まれてみて下さい。
プレゼンが苦手な人は、このお話で少しでも苦手意識を払拭してくだされば嬉しいです。
このお話は長引きそうなので3記事に分けてお話していきます。
プレゼンとは
まず、プレゼンとは何かまとめておきます。
プレゼンテーション…聴き手に対し情報を伝え、理解・納得を得る行為
僕がやったことのある最も簡単なプレゼンは、
「DSって漢字とかの勉強もできるんだよ!だからDS買ってよ!」です。笑
これって意外と短くていいプレゼンになっているんですよね。
自分に投資してDSを買うと、自分は漢字ができるようになる。だからDSを買う事は、大いにメリットがありますよ。
このように、相手に情報を伝えて理解してもらうことで、自分に利益をもらおうとしています。プレゼンは、社会においてもレベルは違えど同じことをしています。
僕のプレゼンテーション
僕は今までに、プレゼンを誰かの前で20〜30回ほどはやってきてると思います。
その中で満足がいくものはなく、プレゼンが上手くできずに悔しい思いをしてきました。
・伝えたい事は、いっぱいあるのに時間が足りない
・話をしても大事なところが何か伝わらない
・資料がわかりにくい
・上手く内容を言葉にできない
など、様々なところで躓いてきました。
これから話す内容は、僕が上手いプレゼンだなと思った人達を、分析し話しを聞いてみて出来上がったプレゼンのフレームワークです。
プレゼンをする時に魅力が伝わらない事や、上手く喋れないことはあると思います。もちろん緊張や不安から失敗することもあるでしょう。
ですが、プレゼンで失敗をしている理由は
「自分の思考の言語化と見える化」
をしっかりとやっていないケースが多いです。
では、思考の言語化と見える化を紐解いていきましょう。
思考の言語化
思考の言語化をするためには、4つのステップがあります。
1、自分の頭の中にあるイメージを言葉にする。
2、プレゼンの聞き手に伝わる言語に翻訳する。
3、それを文章に書きだす。
4、話す内容を限界まで削ぎ落とす。
この4ステップです。
1、自分の頭の中にあるイメージを言葉にする。
これは、一番簡単だと思います。
自分が思っているイメージをとりあえず言葉にします。
その言葉を自然に口に出して話してみましょう。
2、プレゼンの聞き手に伝わる言語に翻訳する。
これは、難しいステップですね。
聞き手に伝わる言語に翻訳する事は難しいです。
最も単純に考える方法は、「小学生にでも伝わるように話してみる」ということです。
出来るだけ簡単な言葉で、出来るだけ分かりやすい文法で伝えるようにしてみてください。
3、それを文章に書きだす。
2、で行った翻訳を文字に書き出してみます。
動画で記録に残すのも良いですね。
4、話す内容を限界まで削ぎ落とす。
これが最難関です。
自分一人の力では中々難しいので、誰かに見せてみて添削をしてもらうのが一番良いと思います。
物事を伝える時、一番聞き手に伝わりにくいのが、長い文章です。
先程のDSの話に例えると
「DSは、任天堂が出した持ち運びができるゲーム機で、市販のカセットを買うと一台でマリオカートやポケモンなどがあそべて、とても楽しいものなんですよ。」
とプレゼンの時に言ってもどこが重要なのか聴き手にはわかりません。
「DSは、今までに無い画期的なポケットに入るゲーム機です。
手軽に持ち運べて、どこでもゲームを楽しめます。」
だと端的でかつ分かりやすい情報になります。
聴き手も、持ち運べてどこでもゲームが出来るんだとわかります。
端的で分かりやすい伝え方は、後々聴いている人にもっと詳しく聞きたいと思わせるのです。
プレゼンの時には、全てを詳細に語らなくても良いと思っています。
詳しい話は、資料や質問時の補足で大丈夫でしょう。
時間内に話せる最低限を上手く相手に伝える事が、一番大切で一番難しい事です。
僕の経験上、1の頭の中のイメージを言葉にすることしかできてないケースが多いと思います。
是非一度、この4つの手順を試してみてください。
次回は、思考の見える化についてのお話をしていきます。