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「パレートの法則」を理解して、日常に活かすには?

パレートの法則(8:2の法則)とは?

マーケティングの仕事や、ビジネスをしていると、やたら「パレートの法則(8:2の法則)」という話が出る。
パレートの法則を考えると、そこはやらなくていいだろとか、2:8の法則知ってる?公立悪くない?とか、かそんな感じだ。


さて、嫁ちゃんよ。
「パレートの法則(2:8の法則)」とは何かわかるかな?
毎回これを聞いているが、パレートの法則的には、無駄だからやめちゃおうかと思ったり、そんな気持ちになっている。

パレートの法則とは、シンプルに言うと
成果の8割は、2割の仕事(出来事)による」ということだ。

うまく理解すると、最大限に省エネでコスパのよい日常をし、余った時間で堕落することができるはずだ。

ということで、「パレートの法則」について解説しよう!


晩御飯のメニューを考えてみる

わかりやすい例として、晩ごはんメニューを考えてみよう。

・ご飯(実働時間、米を研ぐ4分)
・味噌汁(実働時間、野菜を切る・だしを取る・調理する 20分)
・マグロのお刺身(実働時間 皿に並べる 1分)
・野菜の煮物(実働時間 野菜を切る、調理する 30分)
・サラダ(実働時間 野菜を切る 5分)

この晩御飯のメニューを食べたときに、晩御飯の満足度を決めるのはなんだろうか?

人にもよるとは思うが、きっと多くの人はメインディッシュのマグロのお刺身だ。

逆に、野菜の煮物とかは、よくも悪くも脇役で、めっちゃ美味しくても、晩御飯の満足度を決める働きとしては弱い。

極論をいうと、
マグロさえ美味しければ、野菜の煮物、サラダ、味噌汁あたりがまずくても、まあ満足できるのだ。

つまり、晩ごはんというメニューの満足度を決める大きな要因は、
マグロという5品目の中の1品目(2割)が、8割位の印象を決めている
ということだ。

これがパレートの法則だ。


日常の至るところにパレートの法則

もちろん晩御飯だけではなく、旅行の楽しい気持ちのほとんどは、2割の出来事で成り立っていたり、世の中の8割の女の子の関心は、2割の男の子が独占していたり、いろいろと当てはまるものがある。


じゃあ8割の部分はコスパが悪いから、やめたほうがいい!と言いたいわけではない。

こういった法則があることを理解した上で、時間はかかるし、効果は薄いけど、それでもやりたい。だって私これ好きだから!というものについては時間をかけたらいい

毎日時間が足りない、好きなことができない!苦しい!というときには、
ふと2:8の法則を思い出してもらえると、頑張らなくても良い・やめても影響が少ない部分を見直すキッカケになるかもしれないね。


嫁ちゃん。ちなみに、私の人生の楽しみの8割は、家に帰ってきたからの、嫁ちゃんと、息子くんとの時間で生まれている。どうだい、幸せな男だろう?


今日の夫婦関係円満テクニック 「一緒にいる時間は少なくても、あなたとの時間は一番大事♥」

旦那が「うおーん、家族との時間が取れない。仕事三昧。つらーい」と嘆いていたら、
「少ししか居られないけど、それでも私の人生の大部分の幸福はあなたといるときに生まれているよ!いつもありがとう♥」と言ってあげよう、
旦那は、何も言わずに、ギュッとしてくれるだろう。

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