「イノベーションのジレンマ」を理解して、日常に活かすには?
はじめに
本投稿は、人間が大好きのマーケターの私が妻に日常でしている小話をnote化したものです。
人間関係にお悩みの方から、マーケティングでお困りのマーケターの方まで、日々を生きるヒントになればと思っています。
#主婦でもわかるをモットーにしていますので、厳密な学問やビジネス的な正確性はご容赦ください
イノベーションのジレンマって?
マーケティングの仕事や、ビジネスをしていると、やたら「イノベーションのジレンマ」という話が出る。
やたら、イノベーションのジレンマというておけば、成功者は常には成功をし続けられない。ああ、この世は無常である。と悟った感じが出せる、マーケティング横文字ワードあるあるにも共通する、マジックだね。
さて、嫁ちゃんよ。
「イノベーションのジレンマ」とは何かわかるかな?
こんな問いかけを毎回していることが、イノベーションのジレンマに陥っていて、急に面白くなることもない、このブログの現状を示している感が出てしまっているね。
イノベーションのジレンマとは、すごく簡単に言うと
「一度成功しちゃうと、成功した方法を変えることが難しくなって、いずれ違うやり方を始めた人に追い抜かれちゃうよ」ということだ。
うまく理解すると、飽きられずにずっと魅力的でイケている女、そう私は永遠のカリスマ!を実現することも、夢じゃなくなるよ。
ということで、「イノベーションのジレンマ」について解説しよう!
カリスマギャル浪江について考えてみる
年齢がバレちゃうかもしれないが、カリスマギャル波江について考えてみよう
「私は渋谷のショップ店員をしている波江。みんなからは、かつてカリスマって呼ばれていた。5年前の私は、ひたすら黒く、そしてみんなと違うことを目指した。日焼けサロンに行き、唇をいかに白くし、パラパラを如何にけだるげに踊るかを追求した。徐々に、仲間が増え、いつの間にか周りの目は変わり、カリスマギャルと呼ばれるようになった。私は一層、黒くなり、唇を白くし、より気怠げなパラパラを追求した。そうやって生きてきたんだ。
だが最近、白ギャルというものが出てきて、黒いギャルはめっきり少なくなり、仲間もどんどん白くなっていった。白いメイクも試そうかと思ったけど、私が私である理由は、黒いこと。もっと黒く、唇を白くすること、そしてパラパラを気怠げにすれば、きっと大丈夫、もっと頑張れば、みんなまた私のことを認めてくれる…」
典型的なイノベーションのジレンマギャルですね。
成功してないと、さっさと新しい流行に乗り換えることができるのですが、成功しているがゆえに、今のやり方にこだわっちゃうんですね。
こだわりはもちろん大切で、それを貫くことは非常に魅力的です。
ただ、多くの人は新しいものを求めるし、すぐに新しいものでも、しばらくすると飽きてしまいます。
もし、大好きな彼がナース服が好きだからと言って、ナース服で誘惑をして、無事にゲットしても、ずっとナースでいるだけでは、飽きられてしまうかもしれません。
その場合、流行ではない、変わらないあなたを好きになってもらうか、積極的にナースの自分を捨てて、婦人警官、客室乗務員、OLと新しいチャレンジを仕掛けていくことで、次の彼のツボを自ら探しに行かないと、どこかのチャイナドレスに彼氏を取られてしまうかもしれませんね。
嫁ちゃん。ちなみに私はナースは本質的に大好物だ。決して飽きない。安心して夜の健康診断をしてくれたまえ。
今日の夫婦関係円満テクニック 「あなたユニクロUをトライすべきよ♥」
旦那は、いつも自分が一番似合うと確信している、「黒のスキニーデニムと、スーピマコットンTシャツ」を着ているが、最近のトレンドに乗り遅れていることが気になっているようだ。
そんなときは、「確かにあなたのスキニーデニムと、スーピマコットンはかっこいい。20歳の私が恋に落ちるくらいね。だけど、ユニクロUというものが出てしまったの。あなたはユニクロUにトライをしてみてもいいと思う。もっとかっこよくなれるわ。」と普段はしないくらいの真面目なトーンで言ってみよう。
きっと、旦那さんは「俺ならやれる、やるよ!ありがとう」と自信に溢れた姿で、ユニクロに走っていくだろう。
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