僕の人生は博打。一と八どちらが出ても勝ち。
絶賛試験直前である。
今週末に控えている試験に火をつけるべく、お気に入りの場所でお気に入りの音楽を聞いて勉強している。
僕は堅実な奴で、この勉強みたいなコツコツ努力が実を結んできた人生だった。
いつから堅実な奴だと錯覚していた?
…
例によって他人に簡単に説明するうちに美談だったりまとまった話だったりを提供するようになって、自分で自分がそうであると錯乱したようである。
よくよく考えなくても、
僕の人生は博打に勝ってきた人生である。
なんとなくお分かりの通り、ここでの博打とは賭博的なもので財を成してきた、というものではなく。
人生の岐路を決めるような一か八かの勝負に滅法強いのだ。
欲しいものは僕のもの
行きたい場所、繫がっていたい人、手に入れたいもの。
僕が「〜したい」と本気で、強く、ココロの中で願ったものは必ず叶ってきた。
なんでかなんて簡単で、「〜したい」を手に入れたいから、無心になって突き進んでたから。
冒頭の勉強のようなコツコツ努力、なんていうのはその過程を見ただけの話。
博打には勝つの。だって一と八どちらでも勝つんだもの。
努力と呼べないものはしない。
できるようにやる。
できるまでやる。
できるようになる自分を信じる。
時には仲間に頼る。
できるようになる。
全力全開で臨む博打は楽しい。
無敵な感じで臨めるんだから。
一か八か。
現状うまくいかないとかの「辛い」を、
なんでもうまくいくという「幸い」に。
決まりきった考えの「枠」を、
面白い世界観の「粋」に。
一と八とをそれぞれ漢字に足したらできる新しい世界。
僕の人生博打は一と八。どちらが出ても勝つのだ。
試験直前にココロの整理。
週末の博打にも勝ってこようかね。