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親子でボランティア活動

キリスト教系のみならず、多くの学校で掲げられる教育方針

 奉仕
 社会貢献
 思いやり

核家族・一人っ子・共働きも多い今の家庭ではこれらを入れられる日常の取り組みは難しいのではないでしょうか。
我が家も何もしない系の家庭だったのと、家庭から社会への橋渡しみたいな意味も狙ってボランティア活動をすることにしました。


1.ただ草むしりたいだけなんだけど・・・

まずは気軽に、子どもにとっても身近な清掃や公園の緑化活動系に参加してみようと申し込みました。区の施設で見た案内がきっかけです。
が、年々暑くなっていく日本の夏。5月頃には既に熱中症注意と言われ始めるのと、週末のお教室タイミングと毎月重なっていたため登録だけで参加には至りませんでした。

2.ボランティア達人とのランチ

お受験とは関係なく、共通の友人を囲んで4人でランチをしました。偶然地域密着!ボランティア活動大好き!という方が同席し、小学校受験の願書や面接のネタに入れたいという動機で意識も低くて悪いんだけど…とぶっちゃけつつ、根掘り葉掘り聞いてしまいました。どんな活動をしているのか、何がきっかけで参加したのか、子どもでも参加できるものはあるのかなどを聞き、知識がぐっと増えました。

3.ネットの海で彷徨う

前述の友人からも情報を得たので手当たり次第に検索しました。ホームページがメンテナンスされていない、ブログに独特の主張が展開されている、無駄に熱血でハードルが高い…などでピンとくる団体が見つかるまでにかなり時間がかかりました。
そして区役所のホームページでは全くと言うほど情報が出ていなかった。区というより社協がたぶん強いんでしょうね。後から気づきました。

地域密着のボランティア情報なら社協の情報
全国社会福祉協議会
江東区社会福祉協議会 (江東区では探していないですが手頃だったので)

4.ついにボランティア活動に参加

やっと見つけた手ごろな子ども食堂。月に1回、土曜の午後に開催とのことで娘と参加してみることにしました。
子ども食堂、名前は「子ども」だけど、多くの団体では高齢者の利用が多い状況だそうです。我々が参加した団体も同様で、祖父母よりも更に年配の方々、身なりがみすぼらしい方々もいる場で娘が怖気づかないか少し不安でした。

しかし一緒に働くボランティアメンバーには小学生の娘と二人参加の母娘、中高生ボランティア(区から紹介される仕組み!)、小綺麗な韓国人女性なども来ていて私たち親子を大歓迎してくれました。みんな自分の食事も取らずに一生懸命料理、配膳、片付けをしていて尊敬しかなかったです。
娘も途中から「何かやることない?」「暇になったからお客さん来てほしい」と言うなど、お店屋さんごっこの延長かもしれませんが働くことを楽しんでいました。

子ども食堂の情報なら
むすびえ – NPO法人 全国こども食堂支援センター

5.お受験とのつながり

最初から狙っていたというのもありますが、最終的に4校の願書に子ども食堂のお手伝いの話は盛り込みました。学校によっては家族の備考欄に「職業・出身校・ボランティア活動など」という例示もあったりするので、団体に所属してボランティア活動することも大事だったなと思います。
本当は「PinaCo児童文化保護財団 名誉顧問」とか「PinaCo奨学金基金設立」とか書ければギラギラっと輝くのでしょうけど…寄附金がゼロひとつふたつ違いそうな…ね…。

今のところ月1回、会費も特になく、働き終わった後の清々しさは普段の仕事では得られない気持ちなので、お受験は終わりましたができる範囲で続けようかなと思っています。

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