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かけてよかった・かけなくてよかったお受験費用

夏頃までは大きな支出があるたびにGoogleスプレッドシートにちまちま書いていたのですが夏後半から怖くなり放置。
思い出せるうちになんとか…と思い、今日、ついに出してしまいました。
我が家の小学校受験費用。

ぎゃー!
想像の1.5倍くらいいってるー!

気になる金額は有料記事で公開★

内訳

▼月謝等
お教室の月謝、季節講習、体験入塾費用等がこちら。基本的に娘が受講するものを集計しました。そういえば7月~10月は家庭教師もお願いしていたんだった…。
学校納付金
受験料、入学金(合格の権利をキープする金額)がこちら。
制服や施設維持費(返金されるもの)、寄附金は入れていません。
そもそも試験前に寄附金は納めていません。フリー枠の庶民なので。
親コスト
面接練習(親子面接も含む)、願書添削、親向け講習会やカウンセリングがこちら。
模試
文字通り、模試。
消耗品
問題集や教材、子どもの服、A3プリンターレンタル代など。これは計上漏れが多いのでもっと増える可能性はあるが、一番大きな買い物である本番服は入っているので、大した差額はないはず。
▼算定対象外
交通費、コピー代、季節体験代(田植え、果物狩り、ショッピングモールで開催される工作イベントなど)、親の消耗品費、文房具代など。諸々積み重なって実はけっこう高いかもしれないけど、生活費でもあるので切り分けが難しい。
写真撮影料・現像料も入れていません。限られた人・タイミングしか使えない裏技ですが区から支給された地域振興券を使って精算できたためです。

ちょうどよかったコスト

▼模試
模試は受けすぎないよう意識していたが、金額的にもまぁこの程度かなというところで落ち着いた。志望校別は都内で受ける可能性のある学校で各1回ずつ受験(特にJの学校別は競争率が高く枠が取れなかったというのもある)。
Jの模試、統一模試は数回。Jの第4回第5回の家族面接がある模試は親の場慣れのために受けたほうがいいと感じた。統一模試はお教室で提携していて先生や周りのお母様方に流されたのもあって受けたが、先生との面談も模試の結果は参照せず話していたし、あまり参考にはならなかった…。

▼消耗品
メルカリ・ラクマが大活躍。定価で買ったものは最新版の過去問くらい。
本番服はお受験リサイクルショップに行き、サイズも質もちょうどいいものが運よく見つかり半額未満で済んだ。私のような素人目から見てもシルエットが美しく、とてもいいお品で、機会があれば何かに使いたいが、なさそう…。
お受験リサイクルあんふぁんのブログ 
この記事を出したタイミングはセール期間中のようです!

▼親の消耗品(※算定対象外)
どこまで小受費用とすべきか決めきれず、このグラフには入れていないが、かなり安く済ませた。
私のスーツはメアリーココのアウトレットで1万円未満、1着のみ。私は小柄ではあるが体重は標準サイズなので少し膝丈が長いくらいでお直しもせず、そのまま着用していた。ただし全然愛着がわかない。もともと丸襟スーツが似合わないのに加えて苦い思い出つらい思い出が多く、もう着たくない。お教室送迎は私服OKだった。
貴重品バッグは実母に法事にも使えるようなバッグないのと聞いたところ、祖母(故人)がコレクションしていた黒のノーブランドの革バッグをもらった。金具は金色だったが許容範囲と思って伝統校でも使ってしまった。
サブバックは男女兼用デザインを楽天で購入。黒の革靴はアウトレット。
夫はいくらかわからないが、都民共済で紺スーツを作っていた。

かけすぎたコスト

▼親コスト(一部)
私は海外留学をしており、受験を伴走してくれるカウンセラーに早期から相談し、受験戦略を立てていくのが一般的だった。その経験からいいカウンセラーに早期に相談することが結果的に効率的かつコストも抑えられると思ったのと、成績だけでは合否が決まらない小学校受験には海外大受験と似たようなところがあると気づいたため、新年長に入る前のタイミングでカウンセリングをお願いしていた。
今振り返ると、カウンセリング自体はペースメーカーやお受験初心者の心の拠り所として有用だったかもしれないし、先生は人として好きだが、費用対効果は低かった。
効果は金額では測れないが、月額課金制の他のサービスでも十分情報は収集できたのと、n=1の合格体験の危険性、信頼性の低さというものを受験が本格化するほどに感じた。
n=1の危険性には今後の保護者さんたちには警鐘を鳴らしたいところ。
親課金がNGなわけではなく、願書関係や面接練習などはしっかり時間とコストをかけたほうがいいと思う。

学校納付金
これはふたを開けてみないと分からなかった!
こんなにかかるとは…
1校の受験料が3万円でしょ、平均受験校数が狼侍さんの調査(結果が出次第リンク貼ります)によると4~5校でMAX15万円でしょ…
甘いね。
私は生活費も加えるとクレカ上限金額目前でした。月を跨いでいたから助かったし、ご縁のなかった学校もあって一部浮いたけど、全額払ってたら普通に停止される金額だったわ。
夏のうちに生活費数か月分もプラスしたカードの上限引き上げを忘れずに。審査には数日かかることもあるそうです。

こんなはずでは…となっていた2024年10月。
クレカの上限引き上げが「入学金のため」と言っても受理されなかった。
私、ブラックリストだったのか…。

金額ベースの内訳

私調べの肌感で「中学校受験 費用」で出てくる一般的な小4~小6の費用を1年で使い切った、というイメージです。同じ予算をかけて人生のどこかで受験するというのなら、短期集中でワーッとやってしまったほうがメンタル的にはいいのかもしれないけれど、家計には痛い…。
それでも見たい方は有料記事で公開しますのでご参考になさってください。金額の単位は(万円)です。

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